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すみぞめ‐ざくら【墨染桜】🔗🔉

すみぞめ‐ざくら墨染桜】 ①里桜の一品種。花は小さく単弁で細く白色。茎・葉ともに青く、薄墨のようである。 ②伏見墨染の伝説上の桜。平安前期、上野岑雄かむつけのみねおが、藤原基経の死を悲しんで、「深草の野べの桜し心あらば今年ばかりは墨染に咲け」(古今哀傷)と詠んだので墨染に咲くようになったという。能・浄瑠璃にも脚色。大句数「筆を黙する―」 ⇒すみ‐ぞめ【墨染】

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すみぞめ-ざくら【墨染桜】🔗🔉

すみぞめ-ざくら [5] 【墨染桜】 (1)桜の一種。花は小さく単弁で白いが,茎・葉とも青く,薄墨色のように見える。 (2)墨染{□二□}のあたりにあったという伝説上の桜。藤原基経の死をいたんで上野峯雄が「深草の野辺の桜し心あらば今年ばかりは墨染に咲け」と詠じたところ,墨染め色に咲いたという。

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