だい‐ねんぶつ【大念仏】 大勢集まって大声で念仏を唱えること。念仏会。また、融通念仏または釈迦念仏をいう。 ⇒だいねんぶつ‐しゅう【大念仏宗】

だいねんぶつ‐じ【大念仏寺】 大阪市平野区にある融通念仏宗の本山。1127年（大治2）良忍の開基という。元和（1615〜1624）年間現在の地に定置。諸仏護念院。

だいねんぶつ‐しゅう【大念仏宗】 融通念仏宗の別称。 ⇒だい‐ねんぶつ【大念仏】

だい-ねんぶつ [3] 【大念仏】 （１）大勢の人が集まって大声で念仏を唱えること。 （２）融通念仏を修する法会。

だいねんぶつ-しゅう [6] 【大念仏宗】 ⇒融通念仏宗(ユウズウネンブツシユウ)

だいねんぶつ-じ 【大念仏寺】 大阪市平野区にある融通念仏宗の総本山。正式名，大源山諸仏護念院。1127年良忍の開創という。鎌倉末期に法明良尊が再興。江戸時代に一宗の檀林となった。