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ていげん‐めいほう【定言命法】‥ハフ🔗🔉

ていげん‐めいほう定言命法‥ハフ (kategorischer Imperativ ドイツ)カントの唱えた道徳的命法。意志を無条件的に規定する道徳法則。条件つきの仮言的命法と異なり、行為そのものを価値ある目的として絶対的・無条件的に命令すること。「汝の意志の格率が常に同時に普遍的立法として妥当するように行為せよ」が有名な型式。例えば「汝殺すなかれ」。断言的命法。無上命法。

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ていげん-めいほう【定言命法】🔗🔉

ていげん-めいほう ―ハフ [5] 【定言命法】 〔(ドイツ) kategorischer Imperativ〕 人間の意志を制約する道徳法則のうちで,人間一般に無条件に当てはまるものをいう。仮言命法が「もし幸福を望むならば,云々の行為をせよ」と条件付きであるのに対し,端的に「何々せよ」と義務を命ずる。カントによれば,道徳的命法は何かの目的のための手段であってはならないから,定言命法であるとされる。定言的命令。無上命法。 ⇔仮言命法

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