複数辞典一括検索+![]()
![]()
広辞苑の検索結果 (3)
まこと・し【実し】🔗⭐🔉
まこと・し【実し】
〔形シク〕
①真実である。ほんとうだ。徒然草「―・しくは覚えねども人のいふ事なれば」
②誠実そうである。実直らしい。枕草子200「―・しく清げなる人」
③正しい。本格的である。源氏物語少女「今の世に―・しう伝へたる人をさをさ侍らずなりにたり」
まことし‐がお【実し顔】‥ガホ🔗⭐🔉
まことし‐がお【実し顔】‥ガホ
(→)「まことがお」に同じ。
まことし‐やか【実しやか】🔗⭐🔉
まことし‐やか【実しやか】
いかにも本当らしく言うさま。天草本伊曾保物語「―に言ふによつて」。「―な嘘」
大辞林の検索結果 (1)
まこと・し【真し・実し】🔗⭐🔉
まこと・し 【真し・実し】 (形シク)
〔「まこと」の形容詞化〕
(1)本当である。真実だ。「我も―・しからずは思ひながら/徒然 73」
(2)本格的である。正式である。「今の世に(琵琶ノ道ヲ)―・しう伝へたる人,をさをさ侍らずなりにたり/源氏(乙女)」
(3)実務的である。政治・経済など実用的方面に関するさまである。「―・しき方ざまの御心おきてなどこそは/源氏(宿木)」
(4)まじめである。実直だ。「―・しうきよげなる人の,夜は風のさわぎに寝られざりければ/枕草子 200」
広辞苑+大辞林に「実し」で始まるの検索結果。