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きゃっかん‐しゅぎ【客観主義】キヤククワン‥🔗🔉

きゃっかん‐しゅぎ客観主義キヤククワン‥ (objectivism) ①真理の基礎を主観から独立した実在のうちに置く立場。認識論的には「対応説」(correspondence theory)となる。人間の実践的活動の如何にかかわらず歴史が進行すると考える宿命論的態度や傍観主義的態度を指すこともある。 ②刑法理論上の一立場。何が犯罪であるかについて、その客観面(外部的行為・結果など)を重視する考え方。通常、刑罰の本質を応報と見る立場に結びつく。旧派・古典学派の思想。 ↔主観主義。 ⇒きゃっ‐かん【客観】

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きゃっかん-しゅぎ【客観主義】🔗🔉

きゃっかん-しゅぎ キヤククワン― [5] 【客観主義】 (1)主観に依存しない,普遍妥当的な真理・価値を認め,それを基礎にして認識や行為を考える立場。 (2)客観的な立場をとって,自己の主観的な働きを克服する態度,あるいは不問にする態度。 (3)刑法理論において,犯罪すなわち刑罰の対象は,行為とその実害という外部から認識しうるものであるとする立場。旧派または古典派刑法論の中心思想をなす。 ⇔主観主義

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