きゅう‐てい【宮廷】 天子・国王の居所。「―詩人」 ⇒きゅうてい‐ご【宮廷語】 ⇒きゅうてい‐ひ【宮廷費】 ⇒きゅうてい‐ぶんがく【宮廷文学】

きゅうてい‐ご【宮廷語】 宮廷人や貴族などの間に用いられる特殊な言葉。江戸城内でも用いた。オタアサマ（お母様）・オモウサマ（お父様）の類。 ⇒きゅう‐てい【宮廷】

きゅうてい‐ひ【宮廷費】 内廷諸費以外の宮廷諸費にあてる皇室の経費。宮内庁で経理する。→内廷費→皇室費。 ⇒きゅう‐てい【宮廷】

きゅうてい‐ぶんがく【宮廷文学】 宮廷または宮廷人の生活を描いた文学。あるいは宮廷社会に発達した文学。フランス12〜13世紀の宮廷小説や、日本の平安朝文学の類。 ⇒きゅう‐てい【宮廷】

きゅう-てい [0] 【宮廷】 天皇・国王のいる所。王宮・皇居など。

きゅうてい-ご [0] 【宮廷語】 宮廷の人々の間で使われる特殊な語。「おもうさま（お父様）」「おたあさま（お母様）」の類。

きゅうてい-ひ [3] 【宮廷費】 皇室費の一。内廷諸費以外の宮廷の諸費にあてる。宮内庁の経理に属する公金。

きゅうてい-ぶんがく [5] 【宮廷文学】 宮廷を中心として発達した文学。宮廷生活を描き，また宮廷生活者がその担い手となった。日本では平安時代の源氏物語を代表とする女流文学，歌集・日記などをさす。

きゅうてい【宮廷】 the Court.〜で at Court.