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広辞苑の検索結果 (3)
とがし【富樫】🔗⭐🔉
とがし【富樫】
姓氏の一つ。加賀斎藤氏の支族。石川郡富樫郷に住んだ豪族で、在庁官人・鎌倉御家人から加賀の守護となる。室町中期以後衰え、一向一揆と戦い天正(1573〜1592)初年滅亡。謡曲「安宅」や異本「義経記」で安宅の関守として知られる。
⇒とがし‐ひろかげ【富樫広蔭】
⇒とがし‐まさちか【富樫政親】
とがし‐ひろかげ【富樫広蔭】🔗⭐🔉
とがし‐ひろかげ【富樫広蔭】
江戸末期の国学者。別姓、鬼島きじま。号は言幸舎ことさちのや。和歌山の人。本居大平・同春庭の門人。「辞てにをは玉襷」「詞玉橋」などの著があり、品詞論に卓見を遺した。(1793〜1873)
⇒とがし【富樫】
大辞林の検索結果 (3)
とがし【富樫】🔗⭐🔉
とがし 【富樫】
姓氏の一。加賀国(今の石川県)石川郡富樫郷を本拠とする豪族。在庁官人より興り,加賀守護となる。一向一揆に敗北して滅亡。
とがし-ひろかげ【富樫広蔭】🔗⭐🔉
とがし-ひろかげ 【富樫広蔭】
(1793-1873) 江戸末期の国学者。和歌山の人。本姓は井出。本居大平・本居春庭に学ぶ。本居家の語学の発展につとめた。著「辞玉襷」「詞の玉橋」など。
とがし-まさちか【富樫政親】🔗⭐🔉
とがし-まさちか 【富樫政親】
(1455?-1488) 室町中期の武将。加賀の守護。一向宗門徒を弾圧,加賀一向一揆と戦って,石川郡高尾城で敗死した。
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