複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (1)

おの‐ごこう【小野御幸】ヲ‥カウ🔗🔉

おの‐ごこう小野御幸ヲ‥カウ 白河院が雪の朝、洛北小野に住む皇太后歓子を訪れた時、随身が急ぎこれを皇太后に知らせたところ「雪を見るのに内にはお入りになるまい」と庭上のしつらいを美しくととのえて迎えたので、特に叡感あったという風流話。雪見御幸。古今著聞集・十訓抄・今鏡所見。これを描いたのが鎌倉末の「雪見御幸絵巻」。→小野おのの皇太后

大辞林の検索結果 (1)

おの-ごこう【小野御幸】🔗🔉

おの-ごこう ヲノゴカウ 【小野御幸】 白河院が雪の朝,小野に皇太后歓子を訪ねた故事。従者の知らせを受けた皇太后は「雪見に来た方が屋内にお入りになることはありますまい」と,雪の降り積む庭に向けて美しく席をしつらえて院を迎えたので,院もその風流心に深く感動したという。「古今著聞集」「今鏡」「十訓抄」などに見える。雪見御幸。

広辞苑+大辞林小野御幸で始まるの検索結果。