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広辞苑の検索結果 (20)
かん‐こう【嵌工】🔗⭐🔉
かん‐こう【嵌工】
象眼ぞうがん・嵌木はめき細工などの職人。
⇒かんこう‐らん【嵌工卵】
かん‐ごう【嵌合】‥ガフ🔗⭐🔉
かん‐ごう【嵌合】‥ガフ
⇒はめあい
かんこう‐らん【嵌工卵】🔗⭐🔉
かんこう‐らん【嵌工卵】
(→)モザイク卵に同じ。
⇒かん‐こう【嵌工】
かん‐にゅう【嵌入】‥ニフ🔗⭐🔉
かん‐にゅう【嵌入】‥ニフ
はめこむこと。はまりこむこと。
すげ‐かえ【挿替・嵌替】‥カヘ🔗⭐🔉
すげ‐かえ【挿替・嵌替】‥カヘ
すげかえること。つけかえ。
はまり【填り・嵌り】🔗⭐🔉
はまり【填り・嵌り】
①はまること。嵌入かんにゅう。
②あてはまること。
③色香などにおぼれること。惑溺わくでき。また、そのための失敗。手ぬかり。好色五人女2「わが物にして行くは久七が―なり」
④人の計略におちいること。浮世風呂4「おまへに叱られて、チト―ぢやけど」
⇒はまり‐かた【填り肩】
⇒はまり‐やく【填り役・嵌り役】
はまり‐やく【填り役・嵌り役】🔗⭐🔉
はまり‐やく【填り役・嵌り役】
よくあてはまる役。その人に最も適当な役割。「―の弁慶」
⇒はまり【填り・嵌り】
はま・る【填る・嵌る】🔗⭐🔉
はま・る【填る・嵌る】
〔自五〕
①穴やふかみなどに落ちこむ。日葡辞書「ドロニハマル」。「側溝に―・る」
②よくない状態にはいりこんで、また、夢中になって身動きがとれなくなる。日葡辞書「アクニハマル」「セケンノコトニハマル」
③計略にひっかかる。だまされる。浄瑠璃、双生隅田川「どこぞよその御使らしう私をはめてお笑ひぐさか、―・らぬ―・らぬ」。「うまく―・った」
④女色に溺れる。惑う。好色一代男6「しめやかになれば笑はせ、粋らしき男は―・らせ、初心なる人には涙こぼさせて悦ばし」。「遊女に―・る」
⑤しっくりと合う。ぴったりとはいる。「型に―・る」
⑥あてはまる。適当する。「条件に―・る」
は・む【填む・嵌む】🔗⭐🔉
は・む【填む・嵌む】
〔他下二〕
⇒はめる(下一)
はめ‐あい【嵌合】‥アヒ🔗⭐🔉
はめ‐え【嵌め絵】‥ヱ🔗⭐🔉
はめ‐え【嵌め絵】‥ヱ
(→)ジグソー‐パズル。
はめき‐ざいく【嵌木細工】🔗⭐🔉
はめき‐ざいく【嵌木細工】
(→)木象嵌もくぞうがんに同じ。
はめ‐こみ【填込み・嵌込み】🔗⭐🔉
はめ‐こみ【填込み・嵌込み】
はめこむこと。また、そのもの。「―の網戸」
はめ‐こ・む【填め込む・嵌め込む】🔗⭐🔉
はめ‐こ・む【填め込む・嵌め込む】
〔他五〕
①はめて入れこむ。はめいれる。「枠にガラスを―・む」
②計略をめぐらすなどして、おとしいれる。「まんまと敵を―・む」
はめ‐ごろし【嵌め殺し】🔗⭐🔉
はめ‐ごろし【嵌め殺し】
枠の内に襖・障子などを造りつけにし、開閉できないようにすること。また、そのもの。「―窓」
はめ‐だて【嵌め立て】🔗⭐🔉
はめ‐だて【嵌め立て】
人をおとしいれようとすること。浄瑠璃、心中万年草「京の者を―したらかへりを食はうぞ」
はめ‐はずし【填め外し・嵌め外し】‥ハヅシ🔗⭐🔉
はめ‐はずし【填め外し・嵌め外し】‥ハヅシ
はめこむことと、とりはずすこと。とったりはめたりすること。
は・める【填める・嵌める】🔗⭐🔉
は・める【填める・嵌める】
〔他下一〕[文]は・む(下二)
①くぼんだ所におとし入れて身動きならないようにする。万葉集17「鶯の鳴くくら谷に打ち―・めて焼けは死ぬとも君をし待たむ」
②くぼみに入れて固定する。ある形のものに、ぴったり入れる、または、かぶせる。日葡辞書「ヤヲハムル」。「指輪を―・める」「ボタンを―・める」「手袋を―・める」「手錠を―・める」「予算に枠を―・める」
③身動きならない所に深入りさせる。沈ませる。浄瑠璃、生玉心中「嘉平次故に身を―・めて替るまいとの七枚起請」
④計略におとし入れる。だます。一杯くわせる。浄瑠璃、傾城八花がた「ムム扨は肝煎弥太八と並んで、身共を―・めうとや」。「うまく―・められる」
○羽目を外すはめをはずす
(「はめ」は「馬銜はみ」の意ともいう)興に乗って度をすごす。「酒をのんで―」
⇒は‐め【羽目】
[漢]嵌🔗⭐🔉
嵌 字形
〔山部9画/12画/5440・5648〕
〔音〕カン(漢)
〔訓〕はめる
[意味]
はめこむ。彫って入れこむ。はまる。「嵌工・嵌入・象嵌ぞうがん」
〔山部9画/12画/5440・5648〕
〔音〕カン(漢)
〔訓〕はめる
[意味]
はめこむ。彫って入れこむ。はまる。「嵌工・嵌入・象嵌ぞうがん」
大辞林の検索結果 (20)
かん-こう【嵌工】🔗⭐🔉
かん-こう [0] 【嵌工】
象眼や,はめ木細工。また,その職人。
かんこう-らん【嵌工卵】🔗⭐🔉
かんこう-らん [3] 【嵌工卵】
「モザイク卵(ラン)」に同じ。
かん-にゅう【嵌入】🔗⭐🔉
かん-にゅう ―ニフ [0] 【嵌入】 (名)スル
はめ込むこと。また,はまり込むこと。「心志を職分の中に―し/西国立志編(正直)」
はまり【嵌まり・填まり】🔗⭐🔉
はまり [0] 【嵌まり・填まり】
(1)はまること。「―が悪い」
(2)当てが外れること。見込み違い。「誓紙を真受けにして,請け出さるるなら大きな―なるべし/浮世草子・禁短気」
(3)女色におぼれること。女に迷って失敗すること。「我物にして行くは久七が―也/浮世草子・五人女 2」
(4)相手の計略にかかること。「これは興がる―なれども,君子二言なし/浮世草子・御前義経記」
(5)失費。物入り。「惜しいかなこの時大分の―多く/浮世草子・禁短気」
はまり-やく【嵌まり役】🔗⭐🔉
はまり-やく [0] 【嵌まり役】
その人に最もあった役。適役。「助六は彼の―だ」
はま・る【嵌まる・填まる】🔗⭐🔉
はま・る [0] 【嵌まる・填まる】 (動ラ五[四])
(1)ぴったり合ってはいる。(ア)穴・枠・溝などの内側に物がはいる。「網戸の―・った窓」「ボタンが―・らない」(イ)物の外側に収まる。「蛇口にホースが―・らない」
(2)川・池などに落ち込む。「深みに―・る」「溝に―・る」「果は借金の淵(フチ)に―・り/浮雲(四迷)」
(3)計略にかけられる。「わなに―・る」「思うつぼに―・る」
(4)条件にぴったり合う。適合する。あてはまる。「役に―・っている」
(5)(「型にはまる」の形で)行動・表現などが類型的である。「型に―・った文章」「型に―・った教育」
(6)専念する。また,夢中になって身動きがとれなくなる。「世間ノ事ニ―・ル/日葡」「粋らしき男は―・らせ/浮世草子・一代男 6」
〔「はめる」に対する自動詞〕
[可能] はまれる
は・む【嵌む・填む】🔗⭐🔉
は・む 【嵌む・填む】 (動マ下二)
⇒はめる
はめ-あい【嵌め合い】🔗⭐🔉
はめ-あい ―アヒ [0] 【嵌め合い】
機械部品の,互いにはまり合う丸い穴と軸について,機能に適するように公差や上下の寸法差を定めること。かんごう。
はめ-え【嵌め絵】🔗⭐🔉
はめ-え ―
[0][2] 【嵌め絵】
ジグソー-パズル。
[0][2] 【嵌め絵】
ジグソー-パズル。
はめき-ざいく【嵌め木細工】🔗⭐🔉
はめき-ざいく [4] 【嵌め木細工】
一枚の板に,色や木目のちがった板をはめこんで,絵や模様を表す細工。木象嵌(モクゾウガン)。はめき。
はめ-こみ【嵌め込み】🔗⭐🔉
はめ-こみ [0] 【嵌め込み】
はめこむこと。また,はめこむ構造になっているもの。「―の網戸」「壁に―にした書棚」
はめ-こ・む【嵌め込む・填め込む】🔗⭐🔉
はめ-こ・む [3] 【嵌め込む・填め込む】 (動マ五[四])
(1)ある形の中にはめて入れ込む。「障子を―・む」「型に―・む」
(2)計略にかけてだます。ごまかす。「白翁堂の老爺(オヤジ)をばいつぺい―・み/怪談牡丹灯籠(円朝)」
[可能] はめこめる
はめ-ころし【嵌め殺し】🔗⭐🔉
はめ-ころし [0] 【嵌め殺し】
〔「はめごろし」とも〕
障子・ガラス窓などを開閉できないように作り付けること。また,そのもの。主に採光を目的とする場合に用いる。「―の窓」
はめ-もの【嵌め物】🔗⭐🔉
はめ-もの [0] 【嵌め物】
上方落語の途中に入れる下座の唄や合方。
は・める【嵌める・填める】🔗⭐🔉
は・める [0] 【嵌める・填める】 (動マ下一)[文]マ下二 は・む
(1)穴・枠・溝などの内側に,ぴったり合うように物を入れる。「窓枠にガラスを―・める」「ボタンを―・める」
(2)物の外側に,リング状の物や袋状の物をかぶせる。「指輪を―・める」「手袋を―・める」
(3)自由を奪うようなものを身につけさせる。比喩的な意味にも用いる。「手錠を―・める」「轡(クツワ)を―・める」「金轡(カナグツワ)を―・める」
(4)人をだまして計略にかける。「罠(ワナ)に―・める」「まんまと―・められた」
(5)条件や制限を設けて,その範囲内に入れる。「子供を型に―・めずに育てる」「予算に枠を―・める」
(6)海や川の中に落とし入れる。うちはむ。「頸を突きて海に―・めつ/今昔 10」
(7)深入りさせる。「一つ屋の嘉平次ゆゑに身を―・めて/浄瑠璃・生玉心中(下)」
〔「はまる」に対する他動詞〕
はまる【嵌まる】(和英)🔗⭐🔉
はまる【嵌まる】
fit(ぴったりはいる);→英和
fall into(陥る).嵌まり込む stick in;be involved in.‖嵌まり役 ⇒適役.
はめこみ【嵌込みの】(和英)🔗⭐🔉
はめこみ【嵌込みの】
built-in.
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