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広辞苑の検索結果 (6)

あ‐こ【彼処】🔗🔉

あ‐こ彼処】 〔代〕 (指示)あそこ。かしこ。関西方面で多く用いる。

あし‐こ【彼処】🔗🔉

あし‐こ彼処】 〔代〕 (指示)あそこ。かしこ。源氏物語若菜上「―に籠りなむ後」 ⇒あしこ‐もと【彼処許】

あしこ‐もと【彼処許】🔗🔉

あしこ‐もと彼処許】 あちらの方。源氏物語宿木「なほ―になど、そそのかしきこゆ」 ⇒あし‐こ【彼処】

あす‐こ【彼処・彼所】🔗🔉

あす‐こ彼処・彼所】 〔代〕 (アソコの転)「あそこ」よりややくだけた言い方。

あそ‐こ【彼処・彼所】🔗🔉

あそ‐こ彼処・彼所】 〔代〕 ①話し手からも聞き手からも遠い場所を指示する語。 ㋐あの場所。あすこ。平家物語1「―に追ひかけ、ここに追ひつめ」。「―に見える川」 ㋑聞き手にも既知の所。例の場所。「―で落ち合おう」 ㋒あの局面。「事件が―まで発展してはどうしようもない」 ②あの人。宇津保物語嵯峨院「この事―と少将ともろ心に」

かし‐こ【彼処・彼所】🔗🔉

かし‐こ彼処・彼所】 〔代〕 自分からも相手からも遠く離れた所を指し示す語。あそこ。あしこ。かの所。源氏物語桐壺「命婦みょうぶ―に参で着きて」。「ここ―」

大辞林の検索結果 (4)

あし-こ【彼処】🔗🔉

あし-こ 【彼処】 (代) 遠称の指示代名詞。あの場所。あそこ。「―に籠りなむのち/源氏(若菜上)」

あしこ-もと【彼処許】🔗🔉

あしこ-もと 【彼処許】 (代) 遠称の指示代名詞。あちらの方。あの辺。「―になど,そそのかし聞ゆ/源氏(宿木)」

あそ-こ【彼処・彼所】🔗🔉

あそ-こ [0] 【彼処・彼所】 (代) 遠称の指示代名詞。 (1)場所や方角を指し示す。(ア)あの場所。あすこ。「ここより―の方が涼しそうだ」「―には生家がある」(イ)(相手も知っている)例の場所。「明日もまた―で待っている」 (2)物事の局面や事態の進展の度合を指し示す。「―から難しくなる」「―まで紛糾すると解決のめどが立たない」

かし-こ【彼処】🔗🔉

かし-こ [1] 【彼処】 (代) 遠称の指示代名詞。 (1)話し手からも聞き手からも離れている場所をさし示す。あそこ。「ここ―にベンチが置かれている」 (2)少し離れた所をさす。あちらの方。「狼―に駆け廻つて/仮名草子・伊曾保物語」

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