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広辞苑の検索結果 (6)

おし‐な・ぶ【押し並ぶ・押し靡ぶ】🔗🔉

おし‐な・ぶ押し並ぶ・押し靡ぶ】 〔他下二〕 ①押してなびかせる。押し伏せる。万葉集1「旗すすき小竹しのを―・べ」 ②すべて一様にする。おしならす。枕草子67「秋の野の―・べたるをかしさは」 ③普通である。世間なみである。ありふれる。源氏物語桐壺「御方々の人々、世の中に―・べたらぬを選りととのへすぐりて」

おしなべ‐て【押し並べて】🔗🔉

おしなべ‐て押し並べて】 〔副〕 ①すべて一様に。あまねく。概して。枕草子302「屋の上はただ―白きに」。「今年の作物は―出来がよい」 ②普通に。世間なみに。源氏物語桐壺「―の上宮仕へ」

おしなみ‐に【押し並みに】🔗🔉

おしなみ‐に押し並みに】 〔副〕 世間なみに。普通に。万葉集11「―妹いもが心を吾が思はなくに」

おし‐な・む【押し並む】🔗🔉

おし‐な・む押し並む】 〔他四〕 (→)「おしなぶ」に同じ。古今和歌集「すすき―・み降れる白雪」

おしなめ‐て【押し並めて】🔗🔉

おしなめ‐て押し並めて】 〔副〕 (→)「おしなべて」に同じ。

おし‐なら・べる【押し並べる】🔗🔉

おし‐なら・べる押し並べる】 〔他下一〕[文]おしなら・ぶ(下二) (「ならべる」を強めた言い方)無理に並ばせる。平家物語4(馬を)―・べ引つ組んでどうど落つ」

大辞林の検索結果 (1)

おし-なら・ぶ【押(し)並ぶ】🔗🔉

おし-なら・ぶ [4] 【押(し)並ぶ】 ■一■ (動バ五[四]) いっしょに並ぶ。並ぶ。「―・んで跪(ヒザマズ)いた時/婦系図(鏡花)」 ■二■ (動バ下二) 並ぶようにする。無理に並ばせる。「馳(ハセ)来り,―・べてむずと組む/平家 7」

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