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広辞苑の検索結果 (19)
きょかん‐し【拒捍使】🔗⭐🔉
きょかん‐し【拒捍使】
⇒こかんし
きょ‐し【拒止】🔗⭐🔉
きょ‐し【拒止】
こばみとどめること。防ぎとめること。
きょしょく‐しょう【拒食症】‥シヤウ🔗⭐🔉
きょしょく‐しょう【拒食症】‥シヤウ
食事を拒む病的な状態。思春期の女性に好発する神経性無食欲症(思春期やせ症)は極度の不食と高度のやせを主な徴候とし、強い肥満嫌悪がある。器質性疾患はない。
きょ‐ぜつ【拒絶】🔗⭐🔉
きょぜつ‐しょう【拒絶症】‥シヤウ🔗⭐🔉
きょぜつ‐しょう【拒絶症】‥シヤウ
あらゆることを拒否し、反対の行動を示す症状。統合失調症に見られる。
⇒きょ‐ぜつ【拒絶】
きょぜつ‐しょうしょ【拒絶証書】🔗⭐🔉
きょぜつ‐しょうしょ【拒絶証書】
手形・小切手所持人が、支払または引受を拒絶された場合に、その事実を証明し、手形・小切手上の遡求そきゅう権を保全するために、公証人または執行官に請求して作成させる公正証書。
⇒きょ‐ぜつ【拒絶】
きょぜつ‐はんのう【拒絶反応】‥オウ🔗⭐🔉
きょぜつ‐はんのう【拒絶反応】‥オウ
①生体に異種または他の個体の組織あるいは臓器を移植した時、免疫反応によってその定着が妨げられ排除される現象。拒否反応。→移植免疫。
②はっきりした理由を示せないまま、物事を強く厭い、受けつけないこと。「数式には―がある」
⇒きょ‐ぜつ【拒絶】
きょ‐せん【拒戦】🔗⭐🔉
きょ‐せん【拒戦】
ふせぎ戦うこと。
きょ‐ひ【拒否】🔗⭐🔉
きょ‐ひ【拒否】
要求・希望などを承諾せず、はねつけること。拒絶。「立退きを―する」
⇒きょひ‐けん【拒否権】
⇒きょひ‐はんのう【拒否反応】
きょひ‐けん【拒否権】🔗⭐🔉
きょひ‐けん【拒否権】
(veto ラテン)決議・決定をくつがえし得る権利。
㋐国連安全保障理事会において英・米・仏・ロ・中の5常任理事国が持つ。一国がこれを行使すれば決議は成立しない。
㋑アメリカの大統領および州知事が有し、議会で可決した法律案に対して、その発効条件である署名を拒否し得る。
⇒きょ‐ひ【拒否】
こかん‐し【拒捍使】🔗⭐🔉
こかん‐し【拒捍使】
(キョカンシとも)平安時代、租税の滞納者や拒否者から徴収するため、諸国に派遣された官人。検非違使けびいしなどがその任に当たった。
こばみ‐にん【拒み人】🔗⭐🔉
こばみ‐にん【拒み人】
手形の引受けまたは払渡しを拒絶する人。
こば・む【拒む】🔗⭐🔉
こば・む【拒む】
〔他五〕
①ささえ防ぐ。おさえとどめる。はばむ。三蔵法師伝延久点「余己が欠然を撫おさへて拒コバムて」
②承諾しない。応じない。拒絶する。「要求を―・む」「辞任を―・む」
すま・う【争う・拒う】スマフ🔗⭐🔉
すま・う【争う・拒う】スマフ
〔自五〕
①負けまいと争う。抵抗する。伊勢物語「女も卑しければ―・ふ力なし」。森鴎外、うたかたの記「一人の女の逃げむと―・ふを、ひかへたるは王なり」
②こばむ。ことわる。辞退する。枕草子23「いみじう書きにくう、―・ひ申す人々ありけるに」
③相撲を取る。
つき・む【拒む】🔗⭐🔉
つき・む【拒む】
〔他四〕
こばむ。ことわる。宇治拾遺物語14「―・みて言ふにこそと思ひて」
ふせぎ【防ぎ・禦ぎ・拒ぎ】🔗⭐🔉
ふせぎ【防ぎ・禦ぎ・拒ぎ】
(古くはフセキ)
①ふせぐこと。また、ふせぐのに用いる具。
②遊里で、乱暴な客などの害を防ぐために雇っておく男。用心棒。
⇒ふせぎ‐ぜい【防ぎ勢】
⇒ふせぎ‐て【防ぎ手】
⇒ふせぎ‐ば【防ぎ場】
⇒ふせぎ‐や【防ぎ矢】
ふせ・ぐ【防ぐ・拒ぐ】🔗⭐🔉
ふせ・ぐ【防ぐ・拒ぐ】
〔他五〕
(古くはフセク)
①相手の攻撃をくいとめる。侵入されないようにする。平家物語7「城の内の兵ども、しんばしささへて―・きけれども」
②さえぎる。害を受けないようにする。東大寺諷誦文稿「寒さを防フセキ」。源氏物語蓬生「朝日夕日を―・くよもぎむぐらの蔭に」。「洪水を―・ぐ」「事故を未然に―・ぐ」
[漢]拒🔗⭐🔉
拒 字形
筆順
〔手(扌)部5画/8画/常用/2181・3571〕
[
] 字形
〔手(扌)部5画/8画〕
〔音〕キョ(漢)
〔訓〕こばむ・ふせぐ
[意味]
はねつける。こばむ。ふせいでよせつけない。「拒止・拒絶・拒否・抗拒・峻拒しゅんきょ」
[解字]
形声。「手」+音符「
」(=二本の線が間隔をおいてへだたっている)。そばに寄せつけない意。
筆順
〔手(扌)部5画/8画/常用/2181・3571〕
[
] 字形
〔手(扌)部5画/8画〕
〔音〕キョ(漢)
〔訓〕こばむ・ふせぐ
[意味]
はねつける。こばむ。ふせいでよせつけない。「拒止・拒絶・拒否・抗拒・峻拒しゅんきょ」
[解字]
形声。「手」+音符「
」(=二本の線が間隔をおいてへだたっている)。そばに寄せつけない意。
大辞林の検索結果 (19)
きょかん-し【拒捍使】🔗⭐🔉
きょかん-し [2] 【拒捍使】
⇒こかんし(拒捍使)
きょ-し【拒止】🔗⭐🔉
きょ-し [1] 【拒止】 (名)スル
こばみとめること。阻止。「堅塞を固守して,飽くまで攻撃軍を―せん/肉弾(忠温)」
きょしょく-しょう【拒食症】🔗⭐🔉
きょしょく-しょう ―シヤウ [0] 【拒食症】
食物をとることを拒否する症状。思春期の女性の神経性食欲不振症(思春期やせ症)に典型的にみられる。
→異常食欲
きょ-ぜつ【拒絶】🔗⭐🔉
きょ-ぜつ [0] 【拒絶】 (名)スル
要求や頼みをことわること。「要求を―する」
きょぜつ-しょう【拒絶症】🔗⭐🔉
きょぜつ-しょう ―シヤウ [0][3] 【拒絶症】
精神分裂症の症状の一。他人の命令に対し逆の態度や行動をしたりすること。
きょぜつ-しょうしょ【拒絶証書】🔗⭐🔉
きょぜつ-しょうしょ [4] 【拒絶証書】
手形・小切手の所持人が支払いまたは引き受けを拒絶された場合に,その事実を証明し手形上の権利の行使または保全に必要な行為をしたことを証明するための公正証書。
きょぜつ-はんのう【拒絶反応】🔗⭐🔉
きょぜつ-はんのう ―オウ [4] 【拒絶反応】
(1)移植された組織や臓器を拒絶しようとする個体の防御反応の一。一種の免疫反応。拒否反応。
(2)内容の理解まで立ち入らずに,物事について拒否の態度を表すこと。「政治的な話題には―を示す」
きょ-だん【拒断】🔗⭐🔉
きょ-だん [0] 【拒断】 (名)スル
申し出や要求などをこばんで断ること。「これを―したり/日乗(荷風)」
きょ-ひ【拒否】🔗⭐🔉
きょ-ひ [1] 【拒否】 (名)スル
こばみ,ことわること。
⇔承諾(シヨウダク)
「返答を―する」
きょひ-けん【拒否権】🔗⭐🔉
きょひ-けん [2][3] 【拒否権】
〔veto〕
(1)同意を拒むことによって,決議の成立を阻止しうる権限。
(2)立法機関が可決した法律の成立を,行政機関の長がその承認を拒否することにより阻止しうる権限。アメリカ大統領のもつ法律拒否権など。
(3)国連の安全保障理事会の常任理事国のもつ決議阻止権。手続き事項以外の実質問題については,常任理事国のうち一国でも反対すれば決議が成立しない。
きょひ-はんのう【拒否反応】🔗⭐🔉
きょひ-はんのう ―オウ [3] 【拒否反応】
⇒拒絶反応(キヨゼツハンノウ)
こかん-し【拒捍使】🔗⭐🔉
こかん-し [2] 【拒捍使】
〔「きょかんし」とも〕
平安時代,官物の納付や労役を拒む者を取り締まるために,諸国に置かれた官人。検非違使(ケビイシ)が補せられた。
こば・む【拒む】🔗⭐🔉
こば・む [2] 【拒む】 (動マ五[四])
(1)要求・依頼・働きかけなどを断る。拒否する。「要求を―・む」「来(キタ)る者は―・まず」
(2)進むのをとどめる。はばむ。「楚も兵を発して呉の兵を―・むぞ/史記抄 9」
つき・む【拒む】🔗⭐🔉
つき・む 【拒む】 (動マ四)
断る。こばむ。固辞する。「―・みて言ふにこそと思ひて/宇治拾遺 14」
ふせぎ【防ぎ・禦ぎ・拒ぎ】🔗⭐🔉
ふせぎ [3] 【防ぎ・禦ぎ・拒ぎ】
〔古くは「ふせき」〕
(1)ふせぐこと。また,そのための道具。「―にまわる」「帋子(カミコ)一衣(エ)は夜の―/奥の細道」
(2)遊里で,用心棒をいう。「近所の―をよびにやり/洒落本・寸南破良意」
きょしょくしょう【拒食症】(和英)🔗⭐🔉
きょしょくしょう【拒食症】
anorexia (nervosa).→英和
きょぜつ【拒絶】(和英)🔗⭐🔉
きょひ【拒否】(和英)🔗⭐🔉
こばむ【拒む】(和英)🔗⭐🔉
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