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広辞苑の検索結果 (2)

さし‐もぐさ【指焼草・指艾】🔗🔉

さし‐もぐさ指焼草・指艾】 ①ヨモギの異称。させもぐさ。後拾遺和歌集「かくとだにえやは伊吹の―」 ②(新古今集釈教「なほたのめしめぢが原のさせも草わが世の中にあらんかぎりは」が清水きよみず観音の歌と伝えられたところから)観世音菩薩に救われるべき一切衆生いっさいしゅじょうをたとえていう語。万人。〈日葡辞書〉

させ‐もぐさ【指焼草・指艾】🔗🔉

させ‐もぐさ指焼草・指艾(→)「さしもぐさ」に同じ。枕草子318「思ひだにかからぬ山の―」

大辞林の検索結果 (2)

さし-もぐさ【指焼草・挿艾】🔗🔉

さし-もぐさ 【指焼草・挿艾】 (1)ヨモギの異名。「―,八重葎(ヤエムグラ),つき草,うつろひやすなるこそうたてけれ/枕草子 66」 (2)この世に生きる人すべて。一切衆生(イツサイシユジヨウ)。「―深くぞ頼む観世音/御伽草子・鉢かづき」[和訓栞]

させ-もぐさ【指焼草】🔗🔉

させ-もぐさ 【指焼草】 〔「さしもぐさ」の転〕 ヨモギの異名。「思ひだにかからぬ山の―/枕草子 318」

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