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あん‐ばい【塩梅・按排・按配】🔗🔉

あん‐ばい塩梅・按排・按配】 (「塩梅」(アンバイ)はエンバイの転で、「按排」「按配」とは本来別系統の語であるが、混同して用いる。「案配」は代用字) ①塩と梅酢で調味すること。一般に、料理の味加減を調えること。また、その味加減。「―を見る」 ②物事のほどあい。かげん。特に、身体の具合。「いい―に会えた」「―が悪くて寝ている」 ③ほどよく並べたり、ほどよく処理したりすること。「材料をうまく―して話す」「仕事の―を考える」 ⇒あんばい‐ず【塩梅酢】

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あん-ばい【塩梅・按排・按配】🔗🔉

あん-ばい [3][0] 【塩梅・按排・按配】 (名)スル (1)料理の味加減。「吸い物の―をみる」 (2)物事の具合。調子。加減。「いい―に席が空いていた」「ずっとお天気の―もいい」 (3)からだの具合。健康状態。「奥方がぶら―が悪くなり/真景累ヶ淵(円朝)」 (4)ほどよく物事を処理すること。ほどよく物を並べること。「適当に―しておけ」「九個が整然と同距離に―されて/草枕(漱石)」 〔(1)(2)(3)は「塩梅」,(4)は「按排」で,もと別語。「塩梅(アンバイ)」は「えんばい」の転。意味と音の類似から混同されて用いられるようになった〕

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