さん‐ざい【散在】 あちらこちらに散らばってあること。「川沿いに―する人家」 ⇒さんざい‐いし【散在石】 ⇒さんざい‐しんけいけい【散在神経系】

さんざい‐いし【散在石】 盆石で、海面に仕立てて散在させる石。茶褐色のものを用いる。 ⇒さん‐ざい【散在】

さんざい‐しんけいけい【散在神経系】 神経細胞が体の表層に散在し、網状に連絡している未分化の神経系（神経網）。刺胞動物に見られる。散漫神経系。↔集中神経系 ⇒さん‐ざい【散在】

さん-ざい [0] 【散在】 （名）スル あちこちに，散らばってあること。まばらにあること。「人家が―する」

さんざい-しんけいけい [0] 【散在神経系】 体表に散在した神経細胞が相互に連絡して神経網を構成し，脳や神経節をもたない神経系。ヒドラ・イソギンチャクなどの腔腸動物に見られる。散漫神経系。 ⇔集中神経系

さんざい【散在する】 [物が主語]lie scattered;[所が主語]be dotted.