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広辞苑の検索結果 (4)

くし‐がた【櫛形】🔗🔉

くし‐がた櫛形】 ①櫛の背のように、弓なりに丸みを持った形。半月形。 ②〔建〕 ㋐櫛形窓の略。 ㋑壁などを櫛形に穿うがって作った出入口。 ③侍烏帽子さむらいえぼしのまねきの下の半円形の部分。→侍烏帽子(図)。 ④木材に溝を削る鉋かんなで、刃の形が櫛状のもの。 ⇒くしがた‐の‐あな【櫛形の穴】 ⇒くしがた‐べい【櫛形塀】 ⇒くしがた‐まど【櫛形窓】

くしがた‐の‐あな【櫛形の穴】🔗🔉

くしがた‐の‐あな櫛形の穴】 清涼殿の母屋の南壁に設けた櫛形窓。天皇や女房が殿上の間の様子を見るためのものという。くしがた。 ⇒くし‐がた【櫛形】

くしがた‐べい【櫛形塀】🔗🔉

くしがた‐べい櫛形塀】 櫛形の窓をつけた塀。 ⇒くし‐がた【櫛形】

くしがた‐まど【櫛形窓】🔗🔉

くしがた‐まど櫛形窓】 欄間などに、換気・採光のために設ける櫛形(半月形)の窓。 ⇒くし‐がた【櫛形】

大辞林の検索結果 (6)

くし-がた【櫛形】🔗🔉

くし-がた [0] 【櫛形】 (1)櫛の形。下部が水平で,上部が弧になった形。「―に切ったレモン」 (2)「櫛形窓」に同じ。 (3)「櫛形の穴」に同じ。 (4)侍烏帽子(エボシ)の部分の名。招きの下の部分。

くしがた-の-あな【櫛形の穴】🔗🔉

くしがた-の-あな 【櫛形の穴】 清涼殿の母屋と殿上の間との境にある櫛形の窓。櫛形。 →清涼殿

くしがた-べい【櫛形塀】🔗🔉

くしがた-べい [4] 【櫛形塀】 櫛形窓のついた塀。

くしがた-まど【櫛形窓】🔗🔉

くしがた-まど [5] 【櫛形窓】 櫛形をした窓。櫛形。 櫛形窓 [図]

くしがた-らんま【櫛形欄間】🔗🔉

くしがた-らんま [5] 【櫛形欄間】 櫛形にくりぬかれた欄間。

くしがた【櫛形】🔗🔉

くしがた 【櫛形】 山梨県西部,中巨摩(ナカコマ)郡の町。南西に櫛形山(海抜2052メートル)がある。繊維製品の行商が盛んであった。

広辞苑+大辞林櫛形で始まるの検索結果。