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ほうかいぼう【法界坊】ホフ‥バウ🔗🔉

ほうかいぼう法界坊ホフ‥バウ ①江戸後期の托鉢僧。諱いみなは了海。近江の上品寺に入り堂宇修理のため江戸に出て托鉢し、吉原郭内の寄進を受けて、梵鐘を鋳造した。(1751〜1829) ②1を脚色した歌舞伎脚本。奈河七五三助しめすけ作「隅田川続俤すみだがわごにちのおもかげ」が最も著名。1784年(天明4)初演。法界坊が永楽屋のお組という娘に煩悩を起こす破戒坊主として描かれている。→双面ふたおもて

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ほうかいぼう【法界坊】🔗🔉

ほうかいぼう ホフカイバウ 【法界坊】 歌舞伎「隅田川続俤(スミダガワゴニチノオモカゲ)」などの登場人物。また,同作の通称。若い娘に横恋慕したりする破戒僧で,滑稽みのあふれる小悪党として描かれる。吉原で寄進を受けて梵鐘を鋳造した法界坊了海という僧がモデル。

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