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広辞苑の検索結果 (5)

ようけつせい‐ひんけつ【溶血性貧血】🔗🔉

ようけつせい‐ひんけつ溶血性貧血】 赤血球が体内で正常以上に破壊されることによって起こる貧血。先天的に赤血球が壊れやすい場合と、薬物・抗原抗体反応・感染などによる後天的な赤血球破壊の亢進によるものとがある。しばしば脾腫や黄疸を伴う。 ⇒よう‐けつ【溶血】

ようけつせい‐れんさきゅうきん【溶血性連鎖球菌】‥キウ‥🔗🔉

ようけつせい‐れんさきゅうきん溶血性連鎖球菌‥キウ‥ 血液寒天培地で培養するとコロニー周囲に溶血環を形成する連鎖球菌。諸種の化膿症、上気道炎、丹毒、猩紅熱、敗血症などの病原体。続発的にリウマチ熱・糸球体腎炎を起こす。溶連菌。 ⇒よう‐けつ【溶血】

ようけつ‐そ【溶血素】🔗🔉

ようけつ‐そ溶血素】 赤血球膜を壊し、血色素を流出させる抗体。補体の協力を必要とする。 ⇒よう‐けつ【溶血】

ようけつ‐はんのう【溶血反応】‥オウ🔗🔉

ようけつ‐はんのう溶血反応‥オウ 赤血球を抗原とする免疫血清が、その赤血球を溶解する反応。溶血素の働きによる。 ⇒よう‐けつ【溶血】

大辞林の検索結果 (5)

よう-けつ【溶血】🔗🔉

よう-けつ [0] 【溶血】 赤血球の膜が破れるなどして,ヘモグロビンが血球外に出る現象。溶血素の作用による抗原抗体反応によるほか,浸透圧の低下,ある種の細菌の分泌する毒素,薬剤など,種々の要因で起こる。溶血現象。溶血反応。

ようけつ-せい-ひんけつ【溶血性貧血】🔗🔉

ようけつ-せい-ひんけつ [0] 【溶血性貧血】 何らかの原因で赤血球の破壊が亢進した結果起こる,貧血を主症状とする疾患の総称。黄疸を伴う。先天的に赤血球に異常がある場合のほか,自己免疫疾患,薬物過敏症,新生児の Rh 不適合,異型輸血などで起こる。

ようけつ-せい-れんさきゅうきん【溶血性連鎖球菌】🔗🔉

ようけつ-せい-れんさきゅうきん ―レンサキウキン [10] 【溶血性連鎖球菌】 連鎖球菌属の細菌の一群。血液寒天培地で培養したとき,集落の周囲に透明な溶血環を生じるもの。溶連菌。

ようけつ-そ【溶血素】🔗🔉

ようけつ-そ [4] 【溶血素】 (1)赤血球を破壊しヘモグロビンを出させる物質(抗体)。通常,補体の協力を必要とする。 (2)細菌毒素や,蛇毒・蜂毒などの動物性毒素。溶血毒。

ようけつ-はんのう【溶血反応】🔗🔉

ようけつ-はんのう ―オウ [5] 【溶血反応】 ⇒溶血(ヨウケツ)

広辞苑+大辞林溶血で始まるの検索結果。