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こっけい‐ぼん【滑稽本】🔗🔉

こっけい‐ぼん滑稽本】 滑稽な話を記した本。江戸後期の小説の一種で、浮世草子の気質物かたぎものや談義本だんぎぼんの系統を引き、一方、洒落本しゃれぼんの影響の下に、多くは庶民の日常生活における滑稽ぶりを断片的に書いたもの。十返舎一九の「東海道中膝栗毛」や式亭三馬の「浮世風呂」の類。中本ちゅうほん⇒こっ‐けい【滑稽】

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こっけい-ぼん【滑稽本】🔗🔉

こっけい-ぼん [0] 【滑稽本】 江戸後期の小説の一。江戸を中心として流行した,滑稽を主とする小説。気質物(カタギモノ)・談義本(ダンギボン)を継ぎ,文化・文政期(1804-1830)に最盛。町人の日常生活を題材とし,多く対話文でつづる。十返舎一九の「東海道中膝栗毛」,式亭三馬の「浮世風呂」「浮世床」が代表的作品。

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