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広辞苑の検索結果 (7)

む‐しょう【無性】‥シヤウ🔗🔉

む‐しょう無性‥シヤウ ①〔仏〕 ㋐自性(固定的実体)がないこと。 ㋑(無性有情の略)仏となる素質のないもの。無仏性。↔有性うしょう。 ②自制心がなくなり正体を失うさま。ただひたすら。日葡辞書「ムシャウナヒト」 ⇒むしょう‐に【無性に・無上に】 ⇒むしょう‐やみ‐に【無性闇に】

むしょう‐に【無性に・無上に】‥シヤウ‥🔗🔉

むしょう‐に無性に・無上に‥シヤウ‥ 〔副〕 むやみに。いちずに。やたらに。「―のどがかわく」 ⇒む‐しょう【無性】

むしょう‐やみ‐に【無性闇に】‥シヤウ‥🔗🔉

むしょう‐やみ‐に無性闇に‥シヤウ‥ 〔副〕 むやみやたら。めちゃくちゃ。好色一代男5「恋も遠慮も―、見しりごしなる悪口」 ⇒む‐しょう【無性】

むせい‐が【無性芽】🔗🔉

むせい‐が無性芽】 植物の体上にできる無性的な繁殖器官。例えばヤマノイモ・コモチマンネングサのむかごがその例。芽体。仔芽しが⇒む‐せい【無性】

むせい‐せいしょく【無性生殖】🔗🔉

むせい‐せいしょく無性生殖】 〔生〕 ①(→)栄養繁殖に同じ。 ②配偶子によらない生殖法。胞子生殖や二分裂・出芽など。 ⇒む‐せい【無性】

むせい‐せだい【無性世代】🔗🔉

むせい‐せだい無性世代】 世代交代を行う生物で無性生殖を行う世代。↔有性世代。→世代交代 ⇒む‐せい【無性】

大辞林の検索結果 (8)

む-しょう【無性】🔗🔉

む-しょう ―シヤウ [0] 【無性】 ■一■ (名) 〔仏〕 仏性のないこと。成仏(ジヨウブツ)できないことが生まれつき定まっていること。 ⇔有性(ウシヨウ) ■二■ (名・形動ナリ) 〔■一■の意から〕 分別のないこと。道理がわからないこと。また,そのさま。「是にたよる男も―なる野人にはあらず/浮世草子・一代女 2」

むしょう-に【無性に】🔗🔉

むしょう-に ―シヤウ― [0] 【無性に】 (副) やみくもに。むやみやたらに。いちずに。「―腹が立つ」「―人恋しい」「―眠い」

む-せい【無性】🔗🔉

む-せい [0] 【無性】 下等動物などで,雌雄の区別のないこと。

むせい-が【無性芽】🔗🔉

むせい-が [2] 【無性芽】 配偶子や胞子とは別に植物体の一部に生じて,親の個体から離れて発芽し新個体となりうる小器官。主に胞子植物にいう。ゼニゴケの杯状体など。

むせい-せいしょく【無性生殖】🔗🔉

むせい-せいしょく [4] 【無性生殖】 配偶子によらない生殖様式。分裂・出芽・胞子形成による生殖など。単細胞生物に普通にみられるが,高等植物の栄養生殖もこの一種。 ⇔有性生殖

むせい-せだい【無性世代】🔗🔉

むせい-せだい [4] 【無性世代】 世代交代を行う生物で,胞子体を生育の主体とする時期。核相では複相の世代で,受精から減数分裂までの期間にあたる。 ⇔有性世代

むしょうに【無性に】(和英)🔗🔉

むしょうに【無性に】 very much;extremely.〜喜ぶ be greatly delighted.

むせい【無性の】(和英)🔗🔉

むせい【無性の】 sexless;→英和 neuter.→英和

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