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広辞苑の検索結果 (1)

ぶ‐さた【無沙汰・不沙汰】🔗🔉

ぶ‐さた無沙汰・不沙汰】 ①指図や処置をしないこと。ほうっておくこと。太平記33「―にてさしおかば」 ②関心を持たないこと。事情にうといこと。沙石集5「世間の事は無下に―なり」 ③行き届かないこと。不都合なこと。いいかげんなこと。太平記7「用心の体少し―にぞなりにける」。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「今日の供養には、女の参詣禁制とこそ候ひつれ。あら―の僧たちや、そこのき給へ」 ④特に、訪問・文通を久しくしないでいること。無音ぶいん。「永らく御―しました」

大辞林の検索結果 (2)

ぶ-さた【無沙汰・不沙汰】🔗🔉

ぶ-さた [0] 【無沙汰・不沙汰】 (名・形動)スル[文]ナリ (1)久しくたよりや訪問をしないこと。無音。「―をわびる」「御―しました」 (2)しかるべき挨拶(アイサツ)のないこと。ことわりなしに物事を行うこと。「自己に―で価を付けた/怪談牡丹灯籠(円朝)」 (3)しかるべき処置をしないこと。「是を―にて閣(サシオ)かば/太平記 33」 (4)注意を怠ること。油断すること。「あら―の宮守どもや/謡曲・蟻通」 (5)おろそかにすること。粗略に扱うこと。「母を―に扱ひ申さん事もや候はんと思ひ/御伽草子・蛤」 (6)関心を払わないこと。事情にうといこと。「世間の事は無下に―なり/沙石 5」

ぶさた【無沙汰】(和英)🔗🔉

ぶさた【無沙汰】 a long silence.⇒御無沙汰.

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