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広辞苑の検索結果 (1)

さりとて‐は【然りとては】🔗🔉

さりとて‐は然りとては】 ①それでも。そうはいっても。平家物語5「―文覚は観音をこそ深う頼み奉つたれ」 ②これはまた。全く。好色五人女4「―物うき世や」 ③どうしても。浄瑠璃、堀川波鼓「兄嫁の敵を見捨てておかれうか。―連れてたべ」 ⇒さり‐とて【然りとて】

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さりとて=は🔗🔉

――は (1)そうであるからといって。それでも。「―,いと,おぼつかなくてやはあらむ/源氏(蜻蛉)」 (2)そうではあろうが。ともかく。「衣なくては叶ふまじ,―先づかへしたび給へ/謡曲・羽衣」 (3)驚きの気持ちを表す。そうであるとは。それはそれは。まったく。「―,其の小歌の事では御座らぬ/狂言・萩大名(虎寛本)」

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