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広辞苑の検索結果 (1)
いぬ‐おうもの【犬追物】‥オフ‥🔗⭐🔉
いぬ‐おうもの【犬追物】‥オフ‥
犬を追物射おいものいにする騎射の練習。21尋(約38.2メートル)の縄を輪にした円形の馬場で、円周に36騎の射手が3手に分かれ、そのうちの4騎ずつで、円の中央から放す犬を追いかけて蟇目ひきめの矢で射る。中世武士の間で盛んに行われたが、応仁の乱後衰え、近世、島津家が再興したが明治に入って廃絶。〈[季]夏〉
大辞林の検索結果 (1)
いぬ-おうもの【犬追物】🔗⭐🔉
いぬ-おうもの ―オフモノ [3] 【犬追物】
騎馬武者が,馬を操りつつ,犬を弓矢で射止める武術。騎射の三種の一。鎌倉時代に起こった。竹垣で方形の馬場をつくり,折烏帽子(オリエボシ)をかぶり,直垂(ヒタタレ)または素襖(スオウ)を着た三六騎の騎馬武者が三手に分かれ,そのうちの四騎ずつが一五〇匹の犬を射る。犬に傷をつけないために蟇目(ヒキメ)矢を用いる。応仁の乱に中絶したが,島津家が元和年間(1615-1624)に再興した。
犬追物
[図]
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