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広辞苑の検索結果 (49)
え‐が・く【描く・画く】ヱ‥🔗⭐🔉
え‐が・く【描く・画く】ヱ‥
〔他五〕
①物の姿や形を絵にあらわす。推古紀(岩崎本)平安中期点「皇太子、天皇に請もうしたまひて…旗幟はたに絵ヱカク」。「花を―・く」「弧を―・いて飛ぶ」
②文章や音楽などに表現する。描写する。「少年の成長を―・いた小説」
③姿やイメージを想像する。「理想像を心に―・く」
え‐し【絵師・画師】ヱ‥🔗⭐🔉
え‐し【絵師・画師】ヱ‥
①宮廷・幕府などに直属し絵画の制作に当たる職人。令制では画工司えだくみのつかさに、平安時代以降は絵所に属した。御用絵師。
②えかき。画家。画工。
え‐だくみ【画工】ヱ‥🔗⭐🔉
え‐だくみ【画工】ヱ‥
絵かき。絵師。
⇒えだくみ‐の‐つかさ【画工司】
えだくみ‐の‐つかさ【画工司】ヱ‥🔗⭐🔉
えだくみ‐の‐つかさ【画工司】ヱ‥
律令制で、中務なかつかさ省に属し、絵画・彩色などの事をつかさどる役所。えどころのつかさ。
⇒え‐だくみ【画工】
が【画】グワ🔗⭐🔉
が【画】グワ
(慣用音)えがくこと。「広重―」
が‐い【画意】グワ‥🔗⭐🔉
が‐い【画意】グワ‥
画中に示された意味。画の趣。
が‐いん【画院】グワヰン🔗⭐🔉
が‐いん【画院】グワヰン
中国、翰林図画院かんりんとがいんの略称。翰林院に所属する宮廷画家の制作機関。唐の玄宗のとき創設、清まで存続。→院体
が‐か【画架】グワ‥🔗⭐🔉
が‐か【画架】グワ‥
絵を描く時にカンバスや画板を支える台。イーゼル。
が‐か【画家】グワ‥🔗⭐🔉
が‐か【画家】グワ‥
絵を描くことを職業とする人。えかき。
が‐かい【画会】グワクワイ🔗⭐🔉
が‐かい【画会】グワクワイ
①画家が自作の絵を売るための展示会。
②文人・画家などが集まって絵をかき、批評しあう会。
が‐かく【画角】グワ‥🔗⭐🔉
が‐かく【画角】グワ‥
写真やビデオに映る範囲をカメラからの角度で表したもの。通常、画面の対角線方向の角度で表す。
が‐かく【画客】グワ‥🔗⭐🔉
が‐かく【画客】グワ‥
絵かき。絵師。
が‐かく【画閣】グワ‥🔗⭐🔉
が‐かく【画閣】グワ‥
①美しく彩色した楼閣。
②絵にかいたような美しいたかどの。
が‐がく【画学】グワ‥🔗⭐🔉
が‐がく【画学】グワ‥
絵をえがく技術。また、絵画を研究する学。
⇒ががく‐し【画学紙】
が‐がく【画額】グワ‥🔗⭐🔉
が‐がく【画額】グワ‥
(主として明治期に用いた語)額にはめこまれた絵。森鴎外、うたかたの記「すみれ売のかほばせ霧の如く、われと―との間に立ちて障礙をなしつ」
ががく‐し【画学紙】グワ‥🔗⭐🔉
ががく‐し【画学紙】グワ‥
鉛筆などで絵をかくのに用いる洋紙。画用紙。
⇒が‐がく【画学】
がか‐ざ【画架座】グワ‥🔗⭐🔉
がか‐ざ【画架座】グワ‥
(Pictor ラテン)南天の星座。オリオン座の南方で、沖縄では見える。
が‐きょう【画境】グワキヤウ🔗⭐🔉
が‐きょう【画境】グワキヤウ
①絵画に表現された境地。「―を開く」
②絵をかく心境。
が‐ぎょう【画業】グワゲフ🔗⭐🔉
が‐ぎょう【画業】グワゲフ
①絵を書く仕事。「―にはげむ」
②絵の制作における業績。「後世にのこる―」
かく【画】クワク🔗⭐🔉
かく【画】クワク
①漢字を構成する各線で、一筆に書かれるもの。字画。
②(「劃」の通用字)かぎること。くぎること。くぎり。
③易えきの卦をあらわす算木の横段のしるし。▬(陽)と╍(陰)との称。
→が(画)
か・く【書く】🔗⭐🔉
か・く【書く】
〔他五〕
(「掻く」と同源。先のとがったもので物の面をひっかく意が原義)
①(「描く」「画く」とも書く)筆などで、線をひく。また、絵や図をえがく。古事記中「眉まよがき、此こに―・き垂れ」。古今和歌集序「絵に―・ける女おうなを見て」。「設計図を―・く」
②文字をしるす。宇津保物語国譲上「青き色紙に―・きて松に付けたるは、草そうにて夏の字」。「筆で―・く」
③文に作る。著作する。源氏物語帚木「文を―・けど、おほどかにことえりをし」。「小説を―・く」「本を―・く」
が‐ぐ【画具】グワ‥🔗⭐🔉
が‐ぐ【画具】グワ‥
絵を描くための用具。
かく‐いつ【画一・劃一】クワク‥🔗⭐🔉
かく‐いつ【画一・劃一】クワク‥
一様に整っていること。一様に整えそろえること。「―主義」
⇒かくいつ‐てき【画一的】
かくいつ‐てき【画一的】クワク‥🔗⭐🔉
かくいつ‐てき【画一的】クワク‥
特色も変化もなく、すべてが一様であるさま。型にはまっているさま。「―な教育」
⇒かく‐いつ【画一・劃一】
かく‐さく【画策】クワク‥🔗⭐🔉
かく‐さく【画策】クワク‥
計画を立てること。実現をめざして、いろいろと計画すること。多く悪い意味で使う。「陰で―する」
かく‐し【画指】クワク‥🔗⭐🔉
かく‐し【画指】クワク‥
古代、文字を書けない者が自己の署名のかわりに左手(女は右手)の食指を文書面に置き、指の末端と各関節の位置に黒点を打って、本人の指の特徴を示したもの。令制の戸令こりょうに規定。
かくじだい‐てき【画時代的・劃時代的】クワク‥🔗⭐🔉
かくじだい‐てき【画時代的・劃時代的】クワク‥
時代を画するさま。画期的。エポック‐メーキング。
かく・する【画する・劃する】クワクスル🔗⭐🔉
かく・する【画する・劃する】クワクスル
〔他サ変〕[文]画す(サ変)
①線を引く。
②線を引いて、くぎる。範囲や期間をかぎる。「一線を―・する」「一時期を―・する」
③計画を立てる。くわだてる。
かく‐びき【画引き】クワク‥🔗⭐🔉
かく‐びき【画引き】クワク‥
字書などで、漢字を字画の数によって引くこと。また、そのような配列。↔音引き
が‐げき【画劇】グワ‥🔗⭐🔉
が‐げき【画劇】グワ‥
紙芝居の異称。
が‐こう【画工】グワ‥🔗⭐🔉
が‐こう【画工】グワ‥
絵をかくことを職業とする人。絵かき職人。
⇒がこう‐し【画工司】
が‐こう【画稿】グワカウ🔗⭐🔉
が‐こう【画稿】グワカウ
絵のしたがき。印刷するための絵図の原稿。「―料」
が‐さ【画叉】グワ‥🔗⭐🔉
が‐さ【画叉】グワ‥
掛物掛け。
が‐さい【画才】グワ‥🔗⭐🔉
が‐さい【画才】グワ‥
絵をかく才能。
が‐ざい【画材】グワ‥🔗⭐🔉
が‐ざい【画材】グワ‥
①絵にかく題材。
②絵をかくための材料。筆・絵具など。
が‐さん【画賛・画讃】グワ‥🔗⭐🔉
が‐さん【画賛・画讃】グワ‥
画に因んで、その余白に書き添えた詩句など。讃。
が‐し【画師】グワ‥🔗⭐🔉
が‐し【画師】グワ‥
画工。えかき。えし。
が‐し【画紙】グワ‥🔗⭐🔉
が‐し【画紙】グワ‥
図画を描くのに用いる紙。画用紙。
が‐しつ【画室】グワ‥🔗⭐🔉
が‐しつ【画室】グワ‥
絵をかくための室。アトリエ。
が‐しつ【画質】グワ‥🔗⭐🔉
が‐しつ【画質】グワ‥
写真やテレビなどの画像の総合的な品質。画像品質。
が‐しゅ【画手】グワ‥🔗⭐🔉
が‐しゅ【画手】グワ‥
えかき。画工。
かっ‐か【画可】クワク‥🔗⭐🔉
かっ‐か【画可】クワク‥
詔書の年号の左上に、裁可の証として天皇が可の字を書くこと。
かっ‐か【画花】クワククワ🔗⭐🔉
かっ‐か【画花】クワククワ
陶磁器の装飾法の一つ。文様を素地きじに直接彫り付けること。また、その文様。→印花
かっ‐き【画期・劃期】クワク‥🔗⭐🔉
かっ‐き【画期・劃期】クワク‥
ある時期が終わり、次の時期が始まる。また、その区切り。
⇒かっき‐てき【画期的・劃期的】
かっき‐てき【画期的・劃期的】クワク‥🔗⭐🔉
かっき‐てき【画期的・劃期的】クワク‥
今までになかったことをして、新しい時代を開くさま。画時代的。エポック‐メーキング。「―な発見」
⇒かっ‐き【画期・劃期】
[漢]画🔗⭐🔉
画 字形
筆順
〔凵部6画/8画/教育/1872・3268〕
[畫] 字形
〔田部7画/12画/6533・6141〕
〔音〕カク〈クヮク〉・ガ〈グヮ〉(漢) エ〈ヱ〉(呉)
〔訓〕えがく
[意味]
[一]カク
①線を引いて区切る。かぎる。しきり。(同)劃。「一線を―する」「画定・画期的・区画」
②はかる。はかりごと。「画策・計画・企画」
③漢字の字体を構成する線や点。「画数・字画・総画」
[二]ガ・エ
①絵をかく。えがく。「画家・画餅がべい」
②絵。映像。「画商・画面・図画・壁画・漫画・映画」
[解字]
「畫」は、会意。「聿」(=ふで)+「田」+「一」。田のまわりに線を引いて囲んで区切る意。[
][
][
]は異体字。「画」は「
」の略字。
[下ツキ
印画・陰画・映画・絵画・活人画・戯画・企画・区画・計画・劇画・欠画・闕画・原画・参画・字画・自画自賛・春画・書画・図画・席画・線画・草画・挿画・装画・総画・題画・点画・唐画・陶画・動画・童画・南画・俳画・版画・筆画・描画・仏画・壁画・邦画・北画・墨画・漫画・密画・名画・陽画・洋画・略画・臨画・録画
筆順
〔凵部6画/8画/教育/1872・3268〕
[畫] 字形
〔田部7画/12画/6533・6141〕
〔音〕カク〈クヮク〉・ガ〈グヮ〉(漢) エ〈ヱ〉(呉)
〔訓〕えがく
[意味]
[一]カク
①線を引いて区切る。かぎる。しきり。(同)劃。「一線を―する」「画定・画期的・区画」
②はかる。はかりごと。「画策・計画・企画」
③漢字の字体を構成する線や点。「画数・字画・総画」
[二]ガ・エ
①絵をかく。えがく。「画家・画餅がべい」
②絵。映像。「画商・画面・図画・壁画・漫画・映画」
[解字]
「畫」は、会意。「聿」(=ふで)+「田」+「一」。田のまわりに線を引いて囲んで区切る意。[
][
][
]は異体字。「画」は「
」の略字。
[下ツキ
印画・陰画・映画・絵画・活人画・戯画・企画・区画・計画・劇画・欠画・闕画・原画・参画・字画・自画自賛・春画・書画・図画・席画・線画・草画・挿画・装画・総画・題画・点画・唐画・陶画・動画・童画・南画・俳画・版画・筆画・描画・仏画・壁画・邦画・北画・墨画・漫画・密画・名画・陽画・洋画・略画・臨画・録画
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え-が・く【描く・画く】🔗⭐🔉
え-が・く
― [2] 【描く・画く】 (動カ五[四])
〔「絵書く」の意〕
(1)物の形を絵や図にかき表す。絵や図をかく。「水彩で花を―・く」
(2)物の形状や物事のありさまを,文章や音楽などで表現する。「若い教師の生活を―・いた作品」
(3)(心の中に)思い浮かべる。想像してみる。「理想を―・く」「夢に―・く」
(4)物が動いた跡がある形を表す。「弧を―・く」「トンビが輪を―・いて飛ぶ」
[可能] えがける
― [2] 【描く・画く】 (動カ五[四])
〔「絵書く」の意〕
(1)物の形を絵や図にかき表す。絵や図をかく。「水彩で花を―・く」
(2)物の形状や物事のありさまを,文章や音楽などで表現する。「若い教師の生活を―・いた作品」
(3)(心の中に)思い浮かべる。想像してみる。「理想を―・く」「夢に―・く」
(4)物が動いた跡がある形を表す。「弧を―・く」「トンビが輪を―・いて飛ぶ」
[可能] えがける
え-し【絵師・画師】🔗⭐🔉
え-し
― [1] 【絵師・画師】
(1)絵を描くことを業とする人。絵かき。画家。
(2)推古朝に置かれたとされる,朝廷に直属する絵画制作職人。黄書(キブミ)画師・山背(ヤマシロ)画師・簀秦(スハタ)画師・楢(ナラ)画師などがあった。
(3)律令制で,中務(ナカツカサ)省の画工司(エダクミノツカサ)に属した四人の専門画家。
(4)江戸幕府の職名。絵所に属する専門の画家。
― [1] 【絵師・画師】
(1)絵を描くことを業とする人。絵かき。画家。
(2)推古朝に置かれたとされる,朝廷に直属する絵画制作職人。黄書(キブミ)画師・山背(ヤマシロ)画師・簀秦(スハタ)画師・楢(ナラ)画師などがあった。
(3)律令制で,中務(ナカツカサ)省の画工司(エダクミノツカサ)に属した四人の専門画家。
(4)江戸幕府の職名。絵所に属する専門の画家。
え-だくみ【画工】🔗⭐🔉
え-だくみ
― 【画工】
絵かき。絵師。「―白加(=人ノ名)/日本書紀(崇峻訓)」
― 【画工】
絵かき。絵師。「―白加(=人ノ名)/日本書紀(崇峻訓)」
えだくみ-の-つかさ【画工司】🔗⭐🔉
えだくみ-の-つかさ
― 【画工司】
律令制で,中務(ナカツカサ)省に属し,宮廷の絵の用具や絵画・彩色をつかさどった役所。808年廃止され,のち絵所(エドコロ)となった。
― 【画工司】
律令制で,中務(ナカツカサ)省に属し,宮廷の絵の用具や絵画・彩色をつかさどった役所。808年廃止され,のち絵所(エドコロ)となった。
が【画】🔗⭐🔉
が グワ [1] 【画】
絵。
が-い【画意】🔗⭐🔉
が-い グワ― [1] 【画意】
画中に示された意味。画趣。
が-いん【画因】🔗⭐🔉
が-いん グワ― [0] 【画因】
絵画を制作する動機。モチーフ。
が-いん【画院】🔗⭐🔉
が-いん グワ
ン 【画院】
中国,宮廷の絵画制作機関。翰林図画院(カンリントガイン)の略称。唐の玄宗の時に創設,元を除いて清に至るまで存続。その画風を院体といい,絵を院画といった。
ン 【画院】
中国,宮廷の絵画制作機関。翰林図画院(カンリントガイン)の略称。唐の玄宗の時に創設,元を除いて清に至るまで存続。その画風を院体といい,絵を院画といった。
が-か【画家】🔗⭐🔉
が-か グワ― [0] 【画家】
絵をかくことを職業とする人。絵かき。
が-かい【画会】🔗⭐🔉
が-かい グワクワイ [0] 【画会】
(1)画家が自分の絵を売るための展示会。
(2)集まって絵をかき,互いに批評し合う会。
が-かく【画角】🔗⭐🔉
が-かく グワ― [0] 【画角】
カメラ-レンズの光学的中心が画面の対角をなす二点と作る角度。レンズで明瞭に撮影できる範囲の角度。写角。
が-がく【画学】🔗⭐🔉
が-がく グワ― [1] 【画学】
絵画に関する学問。また,絵をかく技術。
ががく-し【画学紙】🔗⭐🔉
ががく-し グワ― [3][2] 【画学紙】
画用紙。
が-がく【画額】🔗⭐🔉
が-がく グワ― [0] 【画額】
絵を入れてある額。
がか-ざ【画架座】🔗⭐🔉
がか-ざ グワカ― [0] 【画架座】
〔(ラテン) pictor〕
二月上旬の宵に南中する星座。日本では南の地平線上にごく一部が見えるのみ。
が-きょう【画境】🔗⭐🔉
が-きょう グワキヤウ [0] 【画境】
(1)絵にかかれた境地・雰囲気。
(2)絵をかくときの心境。
が-ぎょう【画業】🔗⭐🔉
が-ぎょう グワゲフ [1] 【画業】
(1)絵をかく仕事。
(2)画家としての業績。「―を残す」
かく【画・劃】🔗⭐🔉
かく クワク 【画・劃】
■一■ (名)
(1) [0][2]
漢字を構成している線や点。線のみをいうこともある。
(2) [1]
易の卦(ケ)を表す横段。
(陽)と
(陰)がある。
■二■ (接尾)
助数詞。漢字を構成している線・点を数えるのに用いる。
(陽)と
(陰)がある。
■二■ (接尾)
助数詞。漢字を構成している線・点を数えるのに用いる。
か・く【書く・描く・画く】🔗⭐🔉
か・く [1] 【書く・描く・画く】 (動カ五[四])
〔「掻く」と同源〕
(1)文字・記号・絵画・図形を物の表面に記す。(ア)文字・記号を記す。《書》「鉛筆で字を―・く」「日記を―・く」(イ)絵画・図形を表す。《描・画》「画用紙に絵を―・く」「トンビが輪を―・いて飛ぶ」「菅の根を衣に―・き付け着せむ児もがも/万葉 1344」
(2)ある思想内容を文章にする。《書》「恩師に手紙を―・く」「小説を―・く」
[可能] かける
が-ぐ【画具】🔗⭐🔉
が-ぐ グワ― [1] 【画具】
絵をかくための用具。絵の具・絵筆など。
かく-いつ【画一】🔗⭐🔉
かく-いつ クワク― [0] 【画一】
個々の性質や事情は重視せず,全体を一様にそろえること。「―化する」「天下の議論を―ならしめんと欲する勿れ/文明論之概略(諭吉)」
かくいつ-てき【画一的】🔗⭐🔉
かくいつ-てき クワク― [0] 【画一的】 (形動)
何もかも一様にそろえるさま。一つの枠にはめこむさま。「―な教育」
かく-さく【画策】🔗⭐🔉
かく-さく クワク― [0] 【画策】 (名)スル
計画を立てその実現に努めること。謀(ハカリゴト)を巡らすこと。多く,好ましくないという気持ちを込めて使う。策動。「裏面で―する」
かく-し【画指】🔗⭐🔉
かく-し クワク― 【画指】
古代,無筆の者が文書に食指を置き,その先端と各関節の位置を黒点でしるし署名の代わりとしたもの。
かく・す【画す・劃す】🔗⭐🔉
かく・す クワク― [2] 【画す・劃す】
■一■ (動サ五)
〔サ変動詞「画する」の五段化〕
「画する」に同じ。「一線を―・す」
[可能] かくせる
■二■ (動サ変)
⇒かくする
かく・する【画する・劃する】🔗⭐🔉
かく・する クワク― [3] 【画する・劃する】 (動サ変)[文]サ変 くわく・す
(1)線をひく。また,文字を書く。「砂上(シヤジヨウ)に字を―・する/社会百面相(魯庵)」
(2)範囲や時期を区切る。はっきりと分ける。「一線を―・する」「一時代を―・するに至らず/囚はれたる文芸(抱月)」
(3)計画をたてる。くわだてる。「我輩は畠水練で軍略を―・したのだ/社会百面相(魯庵)」
かく-びき【画引き】🔗⭐🔉
かく-びき クワク― [0] 【画引き】
漢字を字画の数によって探し出せるように分類・整理すること。また,そのようにした辞書や索引。
→音引き(1)
が-こう【画工】🔗⭐🔉
が-こう グワ― [0] 【画工】
絵をかくのを仕事とする人。えかき。
がこう-し【画工司】🔗⭐🔉
がこう-し グワ― 【画工司】
⇒えだくみのつかさ(画工司)
が-こう【画稿】🔗⭐🔉
が-こう グワカウ [0] 【画稿】
絵の下書き。絵の草稿。
が-さ【画叉】🔗⭐🔉
が-さ グワ― [1] 【画叉】
「掛け竿(ザオ){(2)}」に同じ。
が-さい【画才】🔗⭐🔉
が-さい グワ― [0] 【画才】
絵をかく才能。
が-ざい【画材】🔗⭐🔉
が-ざい グワ― [0] 【画材】
(1)絵にする素材。
(2)筆・絵の具・紙・カンバスなど絵をかく時に必要な品物。
が-さん【画賛・画讃】🔗⭐🔉
が-さん グワ― [0] 【画賛・画讃】
絵の余白などに書き添えられた文章・詩句。讃。
が-さんすい【画山水】🔗⭐🔉
が-さんすい グワ― [2] 【画山水】
山水の画。また,画中の山水。
が-し【画師】🔗⭐🔉
が-し グワ― [1] 【画師】
えかき。画家。
が-し【画紙】🔗⭐🔉
が-し グワ― [1] 【画紙】
絵をかくのに用いる紙。画用紙。
かっ-か【画可】🔗⭐🔉
かっ-か クワク― [0] 【画可】
勅語・詔書などの年号の左上に,裁可の印として天皇が「可」と書くこと。また,その文字。
かっ-き【画期・劃期】🔗⭐🔉
かっ-き クワク― [0][1] 【画期・劃期】
時代を限ること。「―をなす事件」
かっき-てき【画期的・劃期的】🔗⭐🔉
かっき-てき クワク― [0] 【画期的・劃期的】 (形動)
時代に一つの区切りをつけるような新しい事態の現れるさま。画時代的。エポック-メーキング。「―な発明」
がか【画架】(和英)🔗⭐🔉
がか【画架】
an easel.→英和
がか【画家】(和英)🔗⭐🔉
かく【画[文字]】(和英)🔗⭐🔉
かく【画[文字]】
a stroke.→英和
5 画の漢字 a character of five strokes.
かくいつ【画一】(和英)🔗⭐🔉
かくいつ【画一】
uniformity.〜的 uniformed;→英和
standardized.‖画一主義 standardization.
がさい【画才】(和英)🔗⭐🔉
がさい【画才】
artistic talent.
かっきてき【画期的】(和英)🔗⭐🔉
かっきてき【画期的】
epoch-making;epochal.→英和
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