複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (1)

めざまし・い【目覚しい】🔗🔉

めざまし・い目覚しい】 〔形〕[文]めざま・し(シク) (動詞メザムの形容詞形) ①目の覚めるようにすばらしい。驚くほどだ。源氏物語若菜下「―・しき女の宿世かな」。源氏物語夕顔「うちとけたらぬもてなし、髪のさがりば―・しくもと見給ふ」。「―・い進歩」 ②目の覚めるような思いがするほど、心外である。気にいらない。憎い。源氏物語桐壺「思ひ上り給へる御方々、―・しき者におとしめそねみ給ふ」。義経記1「平家の繁昌しけるを見て―・しく思ひける」

大辞林の検索結果 (1)

め-ざまし・い【目覚(ま)しい】🔗🔉

め-ざまし・い [4] 【目覚(ま)しい】 (形)[文]シク めざま・し (1)目が覚めるほどすばらしい。目を見張るほど立派だ。「―・い活躍」 (2)目が覚めるほど意外である。あきれたことだと不快に思う。目にあまる。「はじめより,われはと思あがり給へる御かたがた,―・しき者におとしめそねみたまふ/源氏(桐壺)」 〔動詞「めざむ」の形容詞形。古くは「めさまし」とも。平安時代には上位の者からみて下位の者の言動をけなす場合には(2),ほめる場合には(1)というように,善悪いずれにも用いられたが,(2)の用法は中世以降次第に衰退した〕 [派生] ――さ(名)

広辞苑+大辞林目覚しいで始まるの検索結果。