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広辞苑の検索結果 (5)

ぞくさ‐こく【粟散国】🔗🔉

ぞくさ‐こく粟散国⇒ぞくさんこく。宇津保物語吹上上「十六の大国より始めて―に至るまで」

ぞく‐さん【粟散】🔗🔉

ぞく‐さん粟散】 (ソクサンとも)〔仏〕粟粒を散らしたようにこまかく散ること。 ⇒ぞくさん‐おう【粟散王】 ⇒ぞくさん‐こく【粟散国】 ⇒ぞくさん‐へんじ【粟散辺地】

ぞくさん‐おう【粟散王】‥ワウ🔗🔉

ぞくさん‐おう粟散王‥ワウ 小国の王。 ⇒ぞく‐さん【粟散】

ぞくさん‐こく【粟散国】🔗🔉

ぞくさん‐こく粟散国】 粟粒を散らしたような小さい国。昔、インドや中国などの大国に対し、日本のことをもいった。 ⇒ぞく‐さん【粟散】

ぞくさん‐へんじ【粟散辺地】‥ヂ🔗🔉

ぞくさん‐へんじ粟散辺地‥ヂ 辺鄙へんぴな地にある小さい国。粟散辺州。粟散辺土。平家物語2「わが朝は―の境」 ⇒ぞく‐さん【粟散】

大辞林の検索結果 (6)

あわ=散らす国🔗🔉

――散らす国 〔「粟散国(ゾクサンコク)」の訓読み〕 日本の異称。

ぞく-さん【粟散】🔗🔉

ぞく-さん [0] 【粟散】 〔古くは「そくさん」〕 粟(アワ)粒のように小さなものが散らばること。また,点在する小国のたとえ。

ぞくさん-おう【粟散王】🔗🔉

ぞくさん-おう ―ワウ [3] 【粟散王】 粟散国の王。

ぞくさん-こく【粟散国】🔗🔉

ぞくさん-こく 【粟散国】 (1)小さな国。「十六の大国,五百の中国,無量の―までの代々の帝/義経記 5」 (2)(インドや中国などの大国に対して)日本のこと。「―の主として此の大内を造られたる事/太平記 12」

ぞくさん-へんじ【粟散辺地】🔗🔉

ぞくさん-へんじ ―ヂ [5] 【粟散辺地】 辺鄙(ヘンピ)なところにある小さな国。また,日本。ぞくさんへんち。「さすが我朝は―の境,濁世末代といひながら/平家 2」

ぞくさん-へんど【粟散辺土】🔗🔉

ぞくさん-へんど [5] 【粟散辺土】 「粟散辺地」に同じ。

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