き‐ぐう【羇寓】 旅のやどり。旅ずまい。

き‐しゅう【羇愁】_‥シウ 旅のうれい。旅愁。

き‐りょ【羈旅・羇旅】 ①たび。旅行。また、旅人。 ②和歌・俳句の部立_ぶだて。旅に関する感想を詠じたもの。

羇　字形 〔罒（）部17画／22画／7020・6634〕 〔音〕キ(呉)(漢) [意味] よそに身を寄せる。旅をする。「羇旅・羇遊」 ▷もと、「羈」の異体字。［］は俗字。

き-ぐう [0] 【羇寓】 旅ずまい。旅泊。

き-しゅう ―シウ [0] 【羇愁】 旅のうれい。旅愁。客愁(カクシユウ)。

き-りょ [1] 【羈旅・羇旅】 〔「羈」「羇」ともに旅の意〕 （１）「羇旅歌」の略。また和歌・俳句の部立ての一。 （２）たび。旅行。

きりょ-か [2] 【羇旅歌】 旅に関する感想を詠んだ和歌。