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広辞苑の検索結果 (5)
かま‐しし【羚羊・氈鹿】🔗⭐🔉
かま‐しし【羚羊・氈鹿】
カモシカの古名。皇極紀「米だにも食たげて通らせ―の老翁おじ」
かも‐しか【氈鹿・羚羊】🔗⭐🔉
かも‐しか【氈鹿・羚羊】
①(かま、すなわち山の険しいところに居る鹿、また氈かもに織る鹿の意)ウシ科の哺乳類。体長1.5メートルほどで、一対の短い角を持つ。毛は灰黒色、オレンジ色、ほとんど白色など。山地の森林に生活し、険しい崖でも巧みに登降する。ニホンカモシカは日本特産で、特別天然記念物。以前はその毛で毛氈もうせんなどを織った。あおしし。くらしし。古名、かましし・かもしし。〈書言字考節用集〉
かもしか
ニホンカモシカ
提供:東京動物園協会
カモシカ
提供:NHK
②レイヨウ(羚羊)の俗称。「―のような脚」
⇒かもしか‐おり【氈鹿織】
ニホンカモシカ
提供:東京動物園協会
カモシカ
提供:NHK
②レイヨウ(羚羊)の俗称。「―のような脚」
⇒かもしか‐おり【氈鹿織】
かも‐しし【氈鹿・羚羊】🔗⭐🔉
かも‐しし【氈鹿・羚羊】
カモシカの古名。拾玉集1「松がえに枕定むる―の」
れい‐よう【羚羊】‥ヤウ🔗⭐🔉
れい‐よう【羚羊】‥ヤウ
ウシ科の哺乳類の一群で、多くはアフリカ・アジアの草原・砂漠にすむものの総称。ハーテビースト・オリックス・インパラ・エランドなどを含む。分類上の群ではない。体形は走るのに適し、脚が細い。アンテロープ。
⇒れいよう‐かく【羚羊角】
れいよう‐かく【羚羊角】‥ヤウ‥🔗⭐🔉
れいよう‐かく【羚羊角】‥ヤウ‥
羚羊の角つの。漢方の解熱・鎮静・通経薬。〈日葡辞書〉
⇒れい‐よう【羚羊】
大辞林の検索結果 (4)
かも-しか【羚羊・氈鹿】🔗⭐🔉
かも-しか [0][2] 【羚羊・氈鹿】
偶蹄目ウシ科カモシカ属の哺乳類の総称。ヤギに似た姿で,体色は変異に富み,頭胴長1.1〜1.8メートル程。急峻な岩場で生活し,植物の葉や芽を食べる。ヒマラヤから東南アジア,台湾,日本にかけて分布。ニホンカモシカとスマトラカモシカの二種よりなるが,一般には前者を指すことが多い。
〔氈(カモ)(=毛織リノ敷物)を織るのに用いた鹿の意からの名という〕
かも-しし【羚羊・氈鹿】🔗⭐🔉
かも-しし 【羚羊・氈鹿】
〔「かましし」の転〕
カモシカの古名。「松が枝に枕定むる―の/拾玉集」
れい-よう【羚羊】🔗⭐🔉
れい-よう ―ヤウ [0] 【羚羊】
偶蹄(グウテイ)目ウシ科の哺乳(ホニユウ)類のうちシカに似た優美な形態をもつものの総称。多く草原や森林にすみ,草食性。一般に胴が細く,足が長く,走行に適する。角は雌雄あるいは雄にだけあり,形状はさまざま。多くはアフリカに分布するが,インド・中央アジアにすむ種類もある。イランド・インパラ・トムソンガゼルなど種類が多い。アンテロープ。
→かもしか
れいよう-かく【羚羊角】🔗⭐🔉
れいよう-かく ―ヤウ― [3] 【羚羊角】
羚羊の角(ツノ)。漢方薬の一。解熱・鎮静剤とする。
広辞苑+大辞林に「羚羊」で始まるの検索結果。