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広辞苑の検索結果 (2)
かえる‐また【蛙股・蟇股】カヘル‥🔗⭐🔉
かえる‐また【蛙股・蟇股】カヘル‥
①〔建〕(「蟇股」と書く)社寺建築で荷重を支えるための部材。下方が開いて蛙の股のような形をしているからいう。後には装飾用。厚い板でできた板蟇股と、内部をくりぬいた本蟇股とがある。
蟇股
②簪かんざしの足が蛙の股を広げた形になったもの。
③網地を編むときの結び目の一種。固くてずれず、また網目がよく開くので、刺網さしあみなど漁網に用いる。→本目ほんめ
蛙股
⇒かえる【蛙・蛤・蝦】
②簪かんざしの足が蛙の股を広げた形になったもの。
③網地を編むときの結び目の一種。固くてずれず、また網目がよく開くので、刺網さしあみなど漁網に用いる。→本目ほんめ
蛙股
⇒かえる【蛙・蛤・蝦】
ひき‐また【蟇股】🔗⭐🔉
ひき‐また【蟇股】
祝いの時の昆布の切り方。2反の布を一つに連ねて両端から巻いた形。夫婦を祝う意という。
大辞林の検索結果 (1)
かえる-また【蛙股・蟇股】🔗⭐🔉
かえる-また カヘル― [0] 【蛙股・蟇股】
〔蛙がまたを広げたような形から〕
(1)(「蟇股」と書く)社寺建築などで,頭貫(カシラヌキ)または梁(ハリ)の上,桁との間に置かれる山形の部材。本来は上部構造の重みを支えるもの。のちには単に装飾として,さまざまに彫刻して破風などにつけられた。厚い板でできた板蟇股と中を透かした本蟇股とがある。
(2)かんざしで,足が蛙のまたを広げた形になったもの。
(3)網地の結節の一。結び目が締まり,ずれにくいため,刺し網類に用いる。
蟇股(1)
[図]
[図]
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