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広辞苑の検索結果 (3)
けつ‐あつ【血圧】🔗⭐🔉
けつ‐あつ【血圧】
血管壁に及ぼす血流の内圧。普通、動脈圧をいい、上腕動脈で測定する。血圧に影響するのは血液の粘度のほか、心臓の駆出力、動脈壁の弾力性、血流末梢の抵抗などで、心拍動に伴って収縮期に上昇し、拡張期に下降する波動を呈する。前者を収縮期血圧(最大・最高)、後者を拡張期血圧(最小・最低)といい、その差を脈圧という。人の最高血圧は平均水銀柱120ミリメートル、最低血圧は80ミリメートル前後であるが、年齢とともに高まる。病的に持続して血圧の高い状態を高血圧といい、低い状態を低血圧という。
⇒けつあつ‐けい【血圧計】
⇒けつあつ‐こうしん‐しょう【血圧亢進症】
けつあつ‐けい【血圧計】🔗⭐🔉
けつあつ‐けい【血圧計】
血圧を測定する装置。広く用いられるのは水銀血圧計で、上腕に圧迫帯を巻き、その遠位部の上腕動脈に聴診器を当て、圧迫帯の空気圧低下に伴う血管雑音を聴いて圧力計から間接的に血圧を測る。電子工学的な原理による空気血圧計あるいはアネロイド型血圧計を応用した自動血圧計もある。
⇒けつ‐あつ【血圧】
けつあつ‐こうしん‐しょう【血圧亢進症】‥カウ‥シヤウ🔗⭐🔉
けつあつ‐こうしん‐しょう【血圧亢進症】‥カウ‥シヤウ
血圧が異常にかつ慢性に亢進する病症。大循環系にみられる高血圧症と小循環系にみられる肺高血圧症とがある。
⇒けつ‐あつ【血圧】
大辞林の検索結果 (4)
けつ-あつ【血圧】🔗⭐🔉
けつ-あつ [0] 【血圧】
心臓から血液が押し出されるとき,血管内に生ずる圧。心臓に近い動脈の圧ほど高く,毛細血管・静脈の順に低くなる。通常,上腕部の動脈で測定した値を用いる。心臓の収縮期におけるものを最高血圧,拡張期におけるものを最低血圧,両者の差を脈圧という。
けつあつ-けい【血圧計】🔗⭐🔉
けつあつ-けい [0] 【血圧計】
血圧を測定する機器。水銀の液圧で計測する水銀血圧計や電子式の自動血圧計などがある。
けつあつ-こうかやく【血圧降下薬】🔗⭐🔉
けつあつ-こうかやく ―カウカ― [7] 【血圧降下薬】
高血圧症に対し,血圧を下げるために用いる薬。直接・間接的に交感神経を抑制し,末梢血管の抵抗を低下させる。
けつあつ【血圧】(和英)🔗⭐🔉
けつあつ【血圧】
blood pressure.〜が高い(低い) have high (low) blood pressure.‖血圧計 a sphygmomanometer.血圧降下剤 a hypotensive drug.
広辞苑+大辞林に「血圧」で始まるの検索結果。