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広辞苑の検索結果 (1)

むべ【郁子・野木瓜】🔗🔉

むべ郁子・野木瓜】 アケビ科の常緑蔓性低木。暖地に自生。5〜7枚の厚い小葉から成る掌状複葉。5月頃、白色で淡紅紫色を帯びる花を開き、佳香がある。暗紫色のアケビに似た果実を結ぶが開裂しない。甘く食用。茎・根などは利尿剤。トキワアケビ。うべ。〈[季]秋〉。「郁子の花」は〈[季]春〉。〈倭名類聚鈔17〉 むべ ムベ(花) 撮影:関戸 勇

大辞林の検索結果 (2)

のぎ【野木】🔗🔉

のぎ 【野木】 栃木県南部,下都賀(シモツガ)郡の町。近世,日光街道の宿場町。西部に渡良瀬川遊水池がある。

むべ【郁子・野木瓜】🔗🔉

むべ [1] 【郁子・野木瓜】 アケビ科の常緑つる性低木。本州中部以西の山地に生え,庭木ともする。葉は掌状複葉で,小葉は五〜七個。雌雄同株。晩春,葉腋(ヨウエキ)に緑白色の花を数個ずつつける。果実は長さ約5センチメートルの楕円形で,アケビに似るが裂けない。食用。茎や根は強心剤・利尿薬に用いる。トキワアケビ。ウベ。[季]秋。 〔「郁子の花」は [季]春。《蔓棚の端にかたまり―の花/山本京童》〕 郁子 [図]

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