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広辞苑の検索結果 (25)

あくま‐しゅぎ【悪魔主義】🔗🔉

あくま‐しゅぎ悪魔主義】 (diabolism)19世紀の西欧に現れた文芸または思想の一傾向。好んで醜悪・頽廃・怪異・恐怖などの中に美的なものを見出そうとする。代表はバイロン・ポー・ボードレール・ワイルドなど。日本では谷崎潤一郎の初期の作品などに継承。 ⇒あく‐ま【悪魔】

けいき‐どうこうしすう【景気動向指数】‥カウ‥🔗🔉

けいき‐どうこうしすう景気動向指数‥カウ‥ (indices of business conditions)景気の動向を捉えるために、鉱工業生産財在庫率指数・大口電力使用料・完全失業率などの指標を組み合わせて作成する指数。内閣府が毎月発表。 ⇒けい‐き【景気】

しぜん‐べんしょうほう【自然弁証法】‥ハフ🔗🔉

しぜん‐べんしょうほう自然弁証法‥ハフ (Dialektik der Natur ドイツ)エンゲルスの遺稿「自然弁証法」の内容となる学説。神の摂理観や機械論的自然観に抗し、自然において認識される物質の運動発展の一般法則としての弁証法的唯物論を説く。 ⇒し‐ぜん【自然】

ダイアグラム【diagram】🔗🔉

ダイアグラムdiagram⇒ダイヤグラム

ダイアル【dial】🔗🔉

ダイアルdial⇒ダイヤル

ダイアレクト【dialect】🔗🔉

ダイアレクトdialect】 方言。お国なまり。

ダイアローグ【dialogue】🔗🔉

ダイアローグdialogue】 対話。問答。特に、劇・小説などの対話部分。↔モノローグ

ダイス【dies】🔗🔉

ダイスdies】 ①雌ねじの一部を刃として雄ねじを切る工具。雄螺子切おねじきり。 ダイス ②線材の外径仕上げ用工具。 ③加工用の型の総称。

ダイヤグラム【diagram】🔗🔉

ダイヤグラムdiagram】 ①図表。 ②列車運行表。また、バスや航空機などの運行予定。ダイヤ。→列車ダイヤ

ダイヤル【dial】🔗🔉

ダイヤルdial】 ①時計・メーターなどの指針盤。 ②坑内用などの羅針儀。 ③電話機の円形数字盤。また、(それを回して)電話をかけること。 ④ラジオなどの回転式目盛調節器。 ⇒ダイヤル‐アップ【dial-up】 ⇒ダイヤル‐イン ⇒ダイヤル‐インジケーター【dial indicator】 ⇒ダイヤル‐ゲージ【dial gauge】

ダイヤル‐アップ【dial-up】🔗🔉

ダイヤル‐アップdial-up】 電話をかけ、モデムを介してインターネット接続すること。 ⇒ダイヤル【dial】

ダイヤル‐イン🔗🔉

ダイヤル‐イン (和製語dial in)多数の電話をもつ事務所などで、外部から直接個々の電話につながる方式。 ⇒ダイヤル【dial】

ダイヤル‐インジケーター【dial indicator】🔗🔉

ダイヤル‐インジケーターdial indicator(→)ダイヤル‐ゲージに同じ。 ⇒ダイヤル【dial】

ダイヤル‐ゲージ【dial gauge】🔗🔉

ダイヤル‐ゲージdial gauge】 平面の凹凸、工作物の取付けの良否、軸の中心の偏かたよりなど、微少な狂いを検査する測定器。棒の一端を品物の表面に接触させると、これが歯車装置を伝って針を動かし、1目盛100分の1ミリメートルまたは1000分の1ミリメートルまで読みとれる。ダイヤル‐インジケーター。 ダイヤル‐ゲージ ⇒ダイヤル【dial】

つうじ‐たい【通時態】🔗🔉

つうじ‐たい通時態】 (diachronie フランス)「共時態」参照。

つうじ‐てき【通時的】🔗🔉

つうじ‐てき通時的】 (diachronique フランス)体系や構造の歴史的な変化に注目すること。↔共時的

ディアボロ【diabolo フランス・ イギリス】🔗🔉

ディアボロdiabolo フランス・ イギリス】 鼓の胴に似た形の独楽こま。くびれを糸の上に置き、糸の両端の柄を左右の手に持ち、交互に上下して回転させる。明治末期欧米から伝来し学生間に流行。空中ごま。

ディアレクティーク【Dialektik ドイツ】🔗🔉

ディアレクティークDialektik ドイツ】 〔哲〕弁証法。

ふかい‐しすう【不快指数】‥クワイ‥🔗🔉

ふかい‐しすう不快指数‥クワイ‥ 気温と湿度を組み合わせて、人体の感ずる快・不快の程度を表した指数。70以上では一部の人が、75以上では半数が、80以上では全部の人が不快を感じるとされる。 ⇒ふ‐かい【不快】

べんしょう‐ほう【弁証法】‥ハフ🔗🔉

べんしょう‐ほう弁証法‥ハフ (dialectic)意見(定立)と反対意見(反定立)との対立と矛盾を通じて、より高い段階の認識(総合)に至る哲学的方法。その過程は正反合と要約される。本来は対話術・問答法の意味で、ソクラテス・プラトンではイデアの認識に到達する方法であった。アリストテレスは多くの人が認める前提からの推理を弁証的と呼び、学問的論証と区別した。古代末期から中世にかけて自由学芸の一つである「弁証学」は正しく議論を行うための学であり、伝統的論理学をその内容とした。カントは錯覚的な空しい推理を弁証的と呼び、弁証法を「仮象の論理」とした。シュライエルマッハーは対話的思考によって思考と存在とを動的に一致させ、主体の世界認識と神認識を深化させる根本学問として弁証法を構想した。ヘーゲルは思考活動の重要な契機として、抽象的・悟性的認識を思弁的・肯定的認識へ高めるための否定的理性の働きを弁証法と呼び、これによって全世界を理念の自己発展として認識しようと試みた。マルクス・エンゲルスは唯物論の立場からヘーゲルを摂取し、弁証法を「自然、人間社会および思考の一般的な発展法則についての科学」とした(唯物弁証法)。キルケゴールはヘーゲル的な弁証法を量的な弁証法と批判し、神と人間との質的断絶を強調しつつ、宗教的実存へと高まりゆく人間存在を質の弁証法で説明した。 ⇒べん‐しょう【弁証】

べんしょうほうてき‐ゆいぶつろん【弁証法的唯物論】‥ハフ‥🔗🔉

べんしょうほうてき‐ゆいぶつろん弁証法的唯物論‥ハフ‥ (dialektischer Materialismus ドイツ)1840年代にマルクスが提唱し、エンゲルス、ついでレーニンらが発展させた理論。従来の唯物論が機械的であったのに対して弁証法的、ヘーゲルの弁証法が観念論的であったのに対して唯物論的であることを特質とする。根本原理としての物質的存在の優位とそれの弁証法的運動、人間的実践を媒介とするこの運動の模写としての認識を説く。→自然弁証法→唯物史観⇒べん‐しょう【弁証】

ほう‐げん【方言】ハウ‥🔗🔉

ほう‐げん方言ハウ‥ ①(dialect) ㋐一つの言語において、使用される地域の違いが生み出す音韻・語彙・文法的な相違。また、そのような相違に基づく同一言語の下位区分。地理的方言。「東北―」「沖縄―」 ㋑共通語に対して、ある地方だけで使用される語。俚言りげん。 ㋒社会的身分・職業・年齢・性別などの要因が生み出す音韻・語彙・文法的な特徴。また、そのような特徴によって区分された同一言語の変種。社会的方言。 ②「揚子ようし方言」の略称。 ⇒ほうげん‐くかく‐ろん【方言区画論】 ⇒ほうげん‐しゅうけん‐ろん【方言周圏論】

もんどう‐ほう【問答法】‥ダフハフ🔗🔉

もんどう‐ほう問答法‥ダフハフ 〔哲〕(dialektike ギリシア)対話を通して哲学的探求を行う方法。プラトンの初期対話篇の主人公ソクラテスが鋭い質問によって議論の相手を自己矛盾に陥らせ、相手に自分の無知を自覚させる論駁を行なっているのが代表例。→産婆術→無知の知⇒もん‐どう【問答】

🄰DI🔗🔉

DI [drug information]医薬品情報.

🄰DIA🔗🔉

DIA [Defense Intelligence Agency](アメリカの)国防情報局.

大辞林の検索結果 (46)

ダイアグラムdiagram🔗🔉

ダイアグラム [4] diagram ⇒ダイヤグラム

ダイアゴナルdiagonal🔗🔉

ダイアゴナル [4] diagonal 四五度の角度の斜文を表す綾織物。

ダイアモンドdiamond🔗🔉

ダイアモンド [4] diamond ⇒ダイヤモンド

ダイアルdial🔗🔉

ダイアル [0] dial ⇒ダイヤル

ダイアレクトdialect🔗🔉

ダイアレクト [4] dialect 方言。地方語。地域方言。

ダイアローグdialogue🔗🔉

ダイアローグ [4] dialogue 対話。特に,劇や小説中の人物の言葉のやりとり。また,対話劇。 ⇔モノローグ

ダイヤグラムdiagram🔗🔉

ダイヤグラム [4] diagram 一定の線路の列車運転状況を表した図表。縦軸に距離と駅,横軸に時刻をとり,列車のおりおりの位置を斜線で示す。ダイヤ。

ダイヤモンドdiamond🔗🔉

ダイヤモンド [4] diamond (1)炭素の同素体の一。立方晶系に属し,普通は八面体をなす鉱物。純粋なものは無色透明,ときに黄・赤・青・緑色など。美しい光沢をもち,屈折率が大きく,宝石として珍重される。どの炭素原子も,それを中心とする正四面体の頂点に位置する四個の炭素原子と共有結合しており,全体として一個の巨大分子を形成する。きわめて安定で,硬度も天然に存在する物質中で最大。南アフリカ共和国のキンバリーが主産地。人工的には黒鉛から高温・高圧(約二千度,一〇万気圧)の下で合成される。研磨材・ガラス-カッター・各種切削工具などのほか,レコード針としても用いる。金剛石。ダイヤ。 (2)野球で,内野のこと。 (3)ビリヤードで競技台の外枠にはめ込まれている印。

ダイヤルdial🔗🔉

ダイヤル [0] dial (名)スル (1)電話器の,数字の書いてある文字盤。また,それを回して電話をすること。「内線一〇番に―して下さい」 (2)ラジオ・テレビの周波数を示してある目盛り盤。また,それを動かすつまみ。「―を合わせる」

ダイヤル-ゲージdial gauge🔗🔉

ダイヤル-ゲージ [5] dial gauge 測定する物に当てた測定棒のわずかな動きを歯車機構で拡大して指針の回転に変え,一〇〇分の1ミリメートル(高精度のものは一〇〇〇分の1ミリメートル)の精度で指示する計器。ダイヤル-インジケーター。

ダイヤレクトdialect🔗🔉

ダイヤレクト [4] dialect ⇒ダイアレクト

ディアドコイ(ギリシヤ) diadokhoi🔗🔉

ディアドコイ [3] (ギリシヤ) diadokhoi 〔後継者の意〕 アレクサンドロス大王の死後,後継者を自任して争ったマケドニアの部将たち。

ディアボロ英・(フランス) diabolo🔗🔉

ディアボロ [0] 英・(フランス) diabolo 鼓の形の独楽(コマ)。中央のくびれた部分にひもをかけて操る。明治の末ごろ,流行したが,同様のものが輪鼓と称して平安時代に行われていた。空中ごま。

ディアマン(フランス) diamant🔗🔉

ディアマン [1][0] (フランス) diamant ダイヤモンド。

ディアレクティーク(ドイツ) Dialektik🔗🔉

ディアレクティーク [5] (ドイツ) Dialektik 弁証法(ベンシヨウホウ)。

DIDepartment of Interior🔗🔉

DI Department of Interior アメリカの,内務省。

DIdiffusion index🔗🔉

DI diffusion index ⇒景気動向指数

DIdiscomfort index🔗🔉

DI discomfort index ⇒不快指数

DIADefense Intelligence Agency🔗🔉

DIA Defense Intelligence Agency アメリカの,国防情報局。国防総省に属する。

di‐[dai‐](英和)🔗🔉

di-[dai-] pref.「二つ,倍,重」 の意.

dia‐[dai‐](英和)🔗🔉

dia-[dai-] pref.<母音の前では di->「横切って,隔てて」 の意.

di・a・be・tes[dib:ti:z](英和)🔗🔉

di・a・be・tes[dib:ti:z] n.糖尿病.

di・a・bt・ic[‐btik](英和)🔗🔉

di・a・bt・ic[-btik] a.,n.糖尿病の(患者).

di・a・bol・ic(al)[diblik(l)/‐‐](英和)🔗🔉

di・a・bol・ic(al)[diblik(l)/--] a.悪魔的な (a 〜 liberty 言語道断).

di・ab・o・lism[daiblizm](英和)🔗🔉

di・ab・o・lism[daiblizm] n.魔法;悪魔崇拝;凶悪行為.

di・a・chron・ic[dikrnik/‐‐](英和)🔗🔉

di・a・chron・ic[dikrnik/--] a.《言》通時的な (synchronic の対).

di・ac・o・nate[daiknt](英和)🔗🔉

di・ac・o・nate[daiknt] n.執事 (deacon) の職;執事たち.

di・a・crit・i・c(al)[dikrtik(l)](英和)🔗🔉

di・a・crit・i・c(al)[dikrtik(l)] a.区別する(ための). ◎diacritical mark 読分け記号<[ei],[],[:] などの添付符号>.

di・a・dem[didem](英和)🔗🔉

di・a・dem→音声 n.,vt.王冠(で飾る);王権.

di・aer・e・sis[dairsis/‐r‐](英和)🔗🔉

di・aer・e・sis[dairsis/-r-] n.(pl.-ses[-si:z]) =dieresis.

di・ag・nose[dinuz,‐s,](英和)🔗🔉

di・ag・nose[dinuz,-s,] vt.診断する.

di・ag・n・sis[dinusis](英和)🔗🔉

di・ag・n・sis[dinusis] n.(pl.-noses[-si:z]) 診断;《生》標徴.

di・ag・ns・tic[‐nstik/‐‐](英和)🔗🔉

di・ag・ns・tic[-nstik/--] a.,n.診断の;徴候〔特徴〕(を示す) (of).

di・ag・o・nal[dainl](英和)🔗🔉

di・ag・o・nal→音声 n.,a.対角線(の),はすの.

di・a・gram[dirm](英和)🔗🔉

di・a・gram→音声 n.,vt.(-m-, -mm-) 図表〔図式〕(で表す).

di・al[dil](英和)🔗🔉

di・al→音声 n.(時計・計器・ラジオ・電話などの)ダイアル,文字盤,指針盤;=sundial.

di・a・lect[dilekt](英和)🔗🔉

di・a・lect→音声 n.方言;派生言語〔方言〕;職域〔階級〕語法.

di・a・lec・tic[dilktik](英和)🔗🔉

di・a・lec・tic[dilktik] n.(pl.〜s, 〜) 弁証法.

di・a・lec・ti・cal(英和)🔗🔉

di・a・lec・ti・cal a.弁証(法)的な.

di・a・lec・t・cian(英和)🔗🔉

di・a・lec・t・cian n.弁証〔理論〕家.

di・a・lec・tl・o・gy[‐‐/‐‐](英和)🔗🔉

di・a・lec・tl・o・gy[--/--] n.方言学.

di・a・log(ue)[dil(:)](英和)🔗🔉

di・a・log(ue)→音声 n.対話(劇).

di・al・y・sis[dailsis](英和)🔗🔉

di・al・y・sis[dailsis] (pl.-ses[-si:z]) n.《化・医》透析;分析;分解.

di・am・e・ter[daimtr](英和)🔗🔉

di・am・e・ter→音声 n.直径;《光学》倍.

di・a・mt・ri・cal[‐mt‐](英和)🔗🔉

di・a・mt・ri・cal[-mt-] a.直径の;正反対の.

di・a・mt・ri・cal・ly(英和)🔗🔉

di・a・mt・ri・cal・ly ad.直径で;まったく (-rically opposite〔opposed〕).

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