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広辞苑の検索結果 (26)

がいこく‐かわせ【外国為替】グワイ‥カハセ🔗🔉

がいこく‐かわせ外国為替グワイ‥カハセ ①正貨送付の手数・危険その他の不便をなくして、国際間の取引によって生ずる貸借を債権譲渡・支払委託によって決済する方法。国際為替。外為がいため。↔内国為替。 ②外国為替手形の略。 ⇒がい‐こく【外国】

がい‐さい【外債】グワイ‥🔗🔉

がい‐さい外債グワイ‥ (foreign bond)非居住者が、債券発行国の通貨建てで、その国の投資家を対象にして発行する債券。円建て外債など。→国際債

けい‐しき【形式・型式】🔗🔉

けい‐しき形式・型式】 (form)事物の内容に対し、外から認められるものとしての形。特に、個々の形に重点を置く場合と、通じて見られる型に重点を置く場合とがあり、また、内容と切り離していることを強調する場合がある。 ①うわべに現れた形。外見。外形。時として、実質を問わないという非難のニュアンスがある。「通り一遍の―だけで済ます」 ②事務などを進めるための、文書の体裁や執るべき手続。「この届の―は不備だ」「―を踏んで面会を求める」 ③芸術作品の美的効果を高めるように、作品の構成する諸部分を配合する仕方。 ④〔哲〕物事の材料・内容と切り離して、構造・型・枠組を抽象してえられるもの。材料・内容を整序し統一する働きをもつ。哲学上の概念としては形相けいそうと言われる。↔質料。 ⇒けいしきがくてき‐けんきゅうほう【型式学的研究法】 ⇒けいしき‐げんご【形式言語】 ⇒けいしき‐しゃかいがく【形式社会学】 ⇒けいしき‐しゅぎ【形式主義】 ⇒けいしき‐てき【形式的】 ⇒けいしきてき‐しんじつしゅぎ【形式的真実主義】 ⇒けいしき‐とうや【形式陶冶】 ⇒けいしき‐ば・る【形式張る】 ⇒けいしき‐はん【形式犯】 ⇒けいしき‐び【形式美】 ⇒けいしき‐ほう【形式法】 ⇒けいしき‐めいし【形式名詞】 ⇒けいしき‐ろん【形式論】 ⇒けいしき‐ろんりがく【形式論理学】

けいしき‐しゅぎ【形式主義】🔗🔉

けいしき‐しゅぎ形式主義】 (formalism) ①一般に事物の形式を重んずる結果、内容そのものを軽視または無視する態度。「―におちいる」 ②ヒルベルトが唱えた数学基礎論上の立場。数学理論を記号の体系(形式的体系)とみなして、そこに矛盾が生じないことを証明することによって、数学に基礎を与えようとした。 ③〔哲〕カントのように、認識や道徳法則の普遍妥当性を、理性のア‐プリオリな形式にのみ根拠づけようとする立場。シェーラーはこれを批判して実質的価値倫理学を主張。→定言命法。 ④芸術作品の価値を主として形式にあると考える立場。例えばハンスリック・フィードラー・ヒルデブラントなど。文学ではテキストの形式や構造そのものを問題とするロシア‐フォルマリズムやニュー‐クリティシズム・構造主義詩学など。 ⑤〔法〕所有権などの物権変動が効力を生ずるには、登記や引渡しを必要とするという立法上の考え方。↔意思主義。 ⇒けい‐しき【形式・型式】

けい‐そう【形相】‥サウ🔗🔉

けい‐そう形相‥サウ ①かたち。すがた。ぎょうそう。 ②〔哲〕(idea; eidos ギリシア・form イギリス)質料に一定の形を与えて、一個の現実的存在者として成立させる構成原理。これを、プラトンは事物から超越する原理とし、アリストテレスは事物に内在する原理とした。以後現代に至るまで哲学の基本概念の一つ。↔質料。→形式4⇒けいそう‐いん【形相因】

ぜんこ‐かいぼん【前弧海盆】🔗🔉

ぜんこ‐かいぼん前弧海盆】 (forearc basin)弧状列島の大洋側にできる堆積盆地。火山列と大陸斜面上部との間に形成される。↔背弧海盆

フォア‐ハンド【forehand】🔗🔉

フォア‐ハンドforehand】 テニス・卓球で、ラケットを持つ手の側に来たボールを打つこと。正常打。↔バックハンド

フォーク【fork】🔗🔉

フォークfork】 ①食物を刺すのに用いる、数本に分かれた鋭い尖端をもつ洋食器。肉叉にくさし。夏目漱石、現代日本の開化「あの人は肉刺フォークの持ち様も知らないとか、小刀ナイフの持ち様も心得ないとか」 ②乾草などを扱う1に似た農具。 ⇒フォーク‐ならび【フォーク並び】 ⇒フォーク‐ボール【fork ball】 ⇒フォーク‐リフト【forklift】

フォーク‐ボール【fork ball】🔗🔉

フォーク‐ボールfork ball】 (球を挟む指の形がフォークに似るからいう)野球で、投手の投球の一種。人差指と中指との間にボールを挟んで投げる。回転がほとんどなく、打者の手もとで鋭く落ちる。 ⇒フォーク【fork】

フォーク‐リフト【forklift】🔗🔉

フォーク‐リフトforklift】 油圧によって上下・傾斜できる荷受け用の腕(フォーク)を自動車の前面に備えた荷役トラック。荷重のかかる前輪が大きい四輪車で、動力は内燃機関・蓄電池による。 ⇒フォーク【fork】

フォーゲット‐ミー‐ノット【forget-me-not】🔗🔉

フォーゲット‐ミー‐ノットforget-me-not】 〔植〕(→)勿忘草わすれなぐさ

フォース‐アウト【force-out】🔗🔉

フォース‐アウトforce-out】 野球のフォース‐プレーで、走者が次塁に達する以前に野手がその走者または次塁にボールを持ったまま触れてアウトにすること。封殺ふうさつ⇒フォース【force】

フォース‐プレー【force play】🔗🔉

フォース‐プレーforce play】 野球で、打者がボールを打って走者になったために、すでに塁上にいる走者が余儀なく次塁に進まねばならない場面。 ⇒フォース【force】

フォード‐システム【Ford system】🔗🔉

フォード‐システムFord system】 アメリカのフォード自動車会社で行われた工場の経営管理方式。生産の標準化すなわち製品の単純化および部分品の規格化を前提とし、極度の分業とコンベヤーの採用による移動組立法を手段として、大量生産を行う。 ⇒フォード【Henry Ford】

フォーマリズム【formalism】🔗🔉

フォーマリズムformalism(→)形式主義(→)形式論

フォーマル【formal】🔗🔉

フォーマルformal】 形式的。公式的。儀礼的。 ⇒フォーマル‐ウェア【formal wear】

フォーム【form】🔗🔉

フォームform】 ①形。形態。形式。型。 ②運動の動きや姿勢の型。「投球の―」 ③〔哲〕形相けいそう

フォルマリズム【formalism】🔗🔉

フォルマリズムformalism】 作者や時代背景よりも、作品の言葉そのものに眼を向ける批評。ロシア‐フォルマリズムなど。

フォルマリン【formalin】🔗🔉

フォルマリンformalin⇒ホルマリン

フォルム【forme フランス・Form ドイツ】🔗🔉

フォルムforme フランス・Form ドイツ⇒フォーム

フォルムアルデヒド【formaldehyde】🔗🔉

フォルムアルデヒドformaldehyde⇒ホルムアルデヒド

ホーク【fork】🔗🔉

ホークfork⇒フォーク

ホルマリン【formalin】🔗🔉

ホルマリンformalin】 ホルムアルデヒドの40パーセント水溶液の商標名。還元性が強いので化学薬品・合成色素の製造に用い、また、殺菌剤・消毒剤・防腐剤として用途が広い。フォルマリン。

ホルムアルデヒド【formaldehyde】🔗🔉

ホルムアルデヒドformaldehyde】 分子式HCHO 最も簡単なアルデヒド。メチル‐アルコールを酸化して得られる。刺激臭のある無色の気体。水によく溶ける。40パーセント水溶液をホルマリンという。還元性が強い。酸化すると蟻酸になる。フェノール樹脂・尿素樹脂のような合成樹脂の原料に用いる。発癌性が指摘されている。メタナール。→ホルマリン

わすれな‐ぐさ【勿忘草】🔗🔉

わすれな‐ぐさ勿忘草】 (英語名forget-me-notから)ムラサキ科の多年草。一年草として観賞用に栽培。原産地のヨーロッパでは水湿地に群生。高さ約10〜30センチメートル。春夏に、巻尾状の花穂に藍色の小花を多数つける。〈[季]春〉 ワスレナグサ 撮影:関戸 勇

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フォースforce🔗🔉

フォース [1] force (1)力。勢い。 (2)軍。軍隊。「エア-―」

フォース-アウトforce-out🔗🔉

フォース-アウト [4] force-out 野球で,後続打者が走者となったために進塁しなければならなくなった走者が次塁に触れる前に,野手がその塁または走者にタッチしてアウトにすること。封殺。

フォーディズムFordism🔗🔉

フォーディズム [3] Fordism ⇒フォード-システム

フォードFord🔗🔉

フォード Ford (1)〔Gerald R. F.〕 (1913- ) アメリカの政治家。第三八代米国大統領(在位 1974-1977)。ニクソン大統領の副大統領からウォーターゲート事件によるニクソン辞任にともない,大統領へ昇格。 (2)〔Henry F.〕 (1863-1947) アメリカの実業家。1903年フォード自動車会社を設立。近代的な流れ作業や大量生産方式で大衆車を普及させ,自動車王と呼ばれる。 (3)〔John F.〕 (1895-1973) アメリカの映画監督。「駅馬車」「荒野の決闘」「アパッチ砦」「黄色いリボン」などの西部劇,「肉弾鬼中隊」をはじめとする戦争物,父祖の地アイルランドを舞台とする「男の敵」「静かなる男」などで,男性映画の代表的監督となる。他に「怒りの葡萄」など。

フォード-システムFord system🔗🔉

フォード-システム [4] Ford system フォード自動車会社が採用した生産合理化方式。製品の単純化,部品の規格化,生産手段や工場の専門化,コンベヤー-システムの導入などにより,合理的経営を確立しようとするもの。

F.O.R.free on rail🔗🔉

F.O.R. free on rail 鉄道渡し。 ⇒貨車渡し

for[強 f:r,弱 fr](英和)🔗🔉

for→音声 prep.…の代りに,を代表して;に向けて (start 〜 London);<利益・目的>のために (go 〜 a walk);<理由・原因>のために (shout 〜 joy);<意図・用途>のための (books 〜 children);<時間・距離>の間 (〜 a long time);<関連>の点で,の割に (clever 〜 his age);を支持して,のために (vote 〜 him);として (choose him 〜 a leader);にもかかわらず (〜 all his wealth);を求めて (desire 〜 fame);に対して,の分として (another plan 〜 tomorrow). ◎as for me 私としては. ◎be for it<英話>困ったことになる;罰せられる. ◎for all にもかかわらず. ◎for all … care(s) …の知った事でない. ◎for all I know 多分…だろう. ◎for good (and all) 永久に. ◎for my part 私としては. ◎for (this) once 今度だけは. ◎for oneself 自分のために;独力で. ◎for one thing 一つには;一例を挙げると. ◎I, for one 私(など)も.

FOR, for(英和)🔗🔉

FOR, for free on rail《商》貨車渡し.

for・age[f(:)rid](英和)🔗🔉

for・age→音声 n.まぐさ(集め);食糧あさり.

for・as・much[f:rzmt](英和)🔗🔉

for・as・much[f:rzmt] conj.<雅>《法》 ◎forasmuch as であるが故に.

for・ay[f(:)rei,‐‐](英和)🔗🔉

for・ay[f(:)rei,--] n.,vt.,vi.侵略(する),略奪(する);(新分野への)進出.

for・bad(e)[frbd,‐i‐](英和)🔗🔉

for・bad(e)[frbd,-i-] v.forbidの過去.

for・bear[f:rbr,f‐](英和)🔗🔉

for・bear→音声 vt.,vi.(-bore; -borne) (感情を)押える;がまんする,自制する.

for・bear[f:rbr](英和)🔗🔉

for・bear[f:rbr] n.=forebear.

for・bear・ance(英和)🔗🔉

for・bear・ance→音声 n.自制,忍耐;寛容,なさけ.

for・bid[frbd](英和)🔗🔉

for・bid→音声 vt.(-bad(e); -bidden; -dd-) 禁じる;(使用〔立入り〕を)禁止する;妨げる. ◎God forbid! (そんな事が)あってたまるものか,断じてない.

for・bid・den[‐n](英和)🔗🔉

for・bid・den→音声 v.forbidの過去分詞.

forbdden frit(英和)🔗🔉

forbdden frit 禁断の木の実.

for・bd・ding(英和)🔗🔉

for・bd・ding a.いやな;近づき難い;(人相などが)けわしい,こわい.

for・bore[f:rb:r](英和)🔗🔉

for・bore[f:rb:r] v.forbearの過去.

for・borne[‐n](英和)🔗🔉

for・borne[-n] v.forbearの過去分詞.

force[f:rs](英和)🔗🔉

force→音声 n.力;腕力;暴力;武力;(しばしば pl.) 軍隊;警官隊;集団;支配〔影響〕力;説得力;《法》効力;(ことばの)真意. ◎by force of によって. ◎come into force (法律が)実施される. ◎in force 実施中で;有効な;大挙して. ◎join forces 力を合わせる (with).

forced[‐t](英和)🔗🔉

forced[-t] a.強制の;強いて作った;こじつけの. ◎forced landing 不時着. ◎forced march 強行軍. ◎forced smile 作り笑い.

forc・ed・ly[f:rsidli](英和)🔗🔉

forc・ed・ly[f:rsidli] ad.強制的に;無理に.

force・ful(英和)🔗🔉

force・ful→音声 a.力強い,激しい.

frce ma・jure[m::r](英和)🔗🔉

frce ma・jure[m::r] n.(F.)《法》不可抗力;強迫.

force・meat[f:rsmi:t](英和)🔗🔉

force・meat[f:rsmi:t] n.(詰め物用)味つけのひき肉.

for・ceps[f:rseps](英和)🔗🔉

for・ceps[f:rseps] n.(pl.〜) ピンセット.

for・ci・ble[f:rsbl](英和)🔗🔉

for・ci・ble→音声 a.強制的な;強力な;有効な,説得力のある.

ford[f:rd](英和)🔗🔉

ford→音声 n.,vt.,vi.浅瀬(を渡る).

fore[f:r](英和)🔗🔉

fore→音声 a.,ad.前方〔部〕の〔に〕. ◎fore and aft 船首から船尾へ;船の中じゆう.

fore・arm[f:r:rm](英和)🔗🔉

fore・arm→音声 n.前腕.

fore・arm[f:r:rm](英和)🔗🔉

fore・arm[f:r:rm] vt.あらかじめ武装〔用意〕する.

fore・bear[f:rbr](英和)🔗🔉

fore・bear[f:rbr] n.(通例 pl.) 祖先.

fore・bode[f:rbud](英和)🔗🔉

fore・bode[f:rbud] vt.前兆となる;予感がする.

fore・bd・ing(英和)🔗🔉

fore・bd・ing n.前兆;予感.

fore・brain[f:rbrein](英和)🔗🔉

fore・brain[f:rbrein] n.《解》前脳.

fore・cast[f:rkst/‐k:‐](英和)🔗🔉

fore・cast→音声 n.,vt.(〜, 〜ed) 予想〔予報・予定〕(する).

fore・cas・tle[fuksl](英和)🔗🔉

fore・cas・tle[fuksl] n.(軍艦の)前甲板;(商船の)船首楼(内の水夫室).

fore・close[f:rkluz](英和)🔗🔉

fore・close[f:rkluz] vt.締出す;妨げる;(抵当権設定者を)排除する;前もってけりをつける.

fore・cl・sure[‐klur](英和)🔗🔉

fore・cl・sure[-klur] n.抵当物受戻権喪失,抵当流れ.

fore・court[k:rt](英和)🔗🔉

fore・court[k:rt] n.前庭;《テニス》フォアコート.

fore・doom[f:rd:m](英和)🔗🔉

fore・doom[f:rd:m] vt.あらかじめ運命を定める.

fore・fa・ther[f:rf:r](英和)🔗🔉

fore・fa・ther→音声 n.(通例 pl.) 先祖;父祖.

fore・fin・ger[fir](英和)🔗🔉

fore・fin・ger→音声 n.人さし指.

fore・foot[fut](英和)🔗🔉

fore・foot[fut] n.(pl.-feet) 前足;《海》竜骨前端部.

fore・front[frnt](英和)🔗🔉

fore・front→音声 n.最前部;最前線.

fore・gath・er[f:rr](英和)🔗🔉

fore・gath・er[f:rr] vi.=forgather.

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