複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (16)

オレーム【Nicole Oresme】🔗🔉

オレームNicole Oresme】 フランスの聖職者・科学者。解析幾何学・天文学・貨幣論・物理学のほかアリストテレスのフランス語訳に功績を遺した。(1330頃〜1382)

カルノー【Nicolas Léonard Sadi Carnot】🔗🔉

カルノーNicolas Léonard Sadi Carnot】 フランスの物理学者。熱力学を研究。(1796〜1832) ⇒カルノー‐サイクル【Carnot's cycle】

ギジェン【Nicolás Guillén Batista】🔗🔉

ギジェンNicolás Guillén Batista】 キューバの詩人。ムラート(混血)詩や政治詩を書く。作「ソンゴロ‐コソンゴ」「西インド有限会社」など。ギリェン。ギエン。(1902〜1989)

キュニョー【Nicolas Joseph Cugnot】🔗🔉

キュニョーNicolas Joseph Cugnot】 フランスの軍人・技術者。1769年頃、世界で初めて蒸気機関をつんだ3輪の路上自走車を製作。(1725〜1804)

クザーヌス【Nicolaus Cusanus】🔗🔉

クザーヌスNicolaus Cusanus】 ドイツの聖職者・哲学者。枢機卿。無限なるものにおいてあらゆる対立するものは一致する(反対の一致)とした。数学や自然科学にも通じ、近世萌芽を示す。著「知ある無知」「カトリック的和合について」など。(1401〜1464)

コペルニクス【Nicolaus Copernicus】🔗🔉

コペルニクスNicolaus Copernicus】 ポーランドの天文学者・聖職者。肉眼による天体の観測とギリシア思想とに基づいて、太陽中心宇宙説を首唱、地球その他の惑星は太陽の周囲をめぐるという地動説を発表し、当時定説であった地球中心宇宙説に反対し、近世世界観の樹立に貢献。主著「天体の回転について」。(1473〜1543) ⇒コペルニクスてき‐てんかい【コペルニクス的転回】

スタール【Nicolas de Staël】🔗🔉

スタールNicolas de Staël】 ロシア生れのフランスの画家。1938年にパリに出る。抽象絵画から、具象形態を単純化し鮮烈な色彩の面を対照させる絵画へ移行した。(1914〜1955)

チャウシェスク【Nicolae Ceauşescu】🔗🔉

チャウシェスクNicolae Ceauşescu】 ルーマニアの政治家。1974年以来大統領。ルーマニア共産党書記長・国家評議会議長を兼任。89年の民主化運動のなかで逮捕・処刑。(1918〜1989)

ニコラス【Nicholas; Nicolas】🔗🔉

ニコラスNicholas; Nicolas】 英語の男子名。ラテン語・ドイツ語のニコラウス、フランス語のニコラ、イタリア語のニコロ、ロシア語のニコライに当たる。

ニコル【nicol】🔗🔉

ニコルnicol】 光の偏光を得る目的に用いるプリズムの一種。方解石の結晶から自然劈開へきかい面に沿って菱形の柱を切り取り、カナダ‐バルサムで接合したもの。イギリスの物理学者ニコル(W. Nicol1768〜1851)が初めて製作。「ニコルのプリズム」ともいう。

ハルトマン【Nicolai Hartmann】🔗🔉

ハルトマンNicolai Hartmann】 ドイツの哲学者。はじめ新カント学派、のち批判的存在論に移り、認識問題をはじめ精神や歴史の問題をも階層構造に基づいて存在論的に解明しようとした。著「認識形而上学綱要」「倫理学」「存在論の基礎」など。(1882〜1950)

ピサーノ【Nicola Pisano】🔗🔉

ピサーノNicola Pisano】 イタリアの彫刻家・建築家。ゴシックおよび古代の要素を結合した彫刻技法を創始。(1220頃〜1280頃)

プーサン【Nicolas Poussin】🔗🔉

プーサンNicolas Poussin】 フランスの画家。ラファエロ・ティツィアーノらの手法を学び、生涯の大半をローマで送る。細部まで緊密な建築的構成を持つ画風でフランス古典主義絵画を代表。作「アルカディアの牧人」など。プッサン。(1594〜1665) プーサン(1) 提供:Photos12/APL プーサン(2) 提供:Photos12/APL

ブルバキ【Nicolas Bourbaki】🔗🔉

ブルバキNicolas Bourbaki】 1939〜67年に「数学原論」(全33巻)を刊行した一流の数学者たちのペンネーム。すべての数学を「構造」を公理として確立することを目指した。

ボワロー【Nicolas Boileau-Despréaux】🔗🔉

ボワローNicolas Boileau-Despréaux】 フランスの詩人。古典主義文学理論の代表者。ホラティウスに倣った「詩学」のほか「諷刺詩」「書簡詩」など。(1636〜1711)

マルブランシュ【Nicolas de Malebranche】🔗🔉

マルブランシュNicolas de Malebranche】 フランスの哲学者。信仰の真理と理性の真理との調和をはかり、アウグスティヌスとデカルトとを結びつけようとし、ゲーリンクスとともに機会原因論を唱え、一切を神の中に見る万有在神論を説いた。著「真理の探求について」など。(1638〜1715)

大辞林の検索結果 (17)

アペールNicolas Appert🔗🔉

アペール Nicolas Appert (1752-1841) フランスの製菓業者。缶詰の発明者。ほかにゼラチンの製法なども発明。

オレームNicole Oresme🔗🔉

オレーム Nicole Oresme (1320頃-1382) フランスの聖職者・数学者・物理学者。等加速度運動の明確な理解に基づいて座標幾何学的な表現を与え,ガリレイの近代力学,デカルトの解析幾何学の先駆をなす。また,運動の相対性の把握から,コペルニクスに先立って地動説の可能性を論じたほか,分数指数を初めて用いた。

カルノーNicolas Lonard Sadi Carnot🔗🔉

カルノー Nicolas Lonard Sadi Carnot (1796-1832) フランスの物理学者・数学者。熱力学を研究。

キュニョーNicolas Joseph Cugnot🔗🔉

キュニョー Nicolas Joseph Cugnot (1725-1804) フランスの軍人・技術者。前部に大きな蒸気釜をつけた,世界初の蒸気自動車を作製した。

ギリェンNicols Guilln🔗🔉

ギリェン Nicols Guilln (1902-1989) キューバの詩人。アフロキューバ音楽ソンを詩作に取り入れ「混血詩」の代表者となる。前衛詩から次第に社会性を帯びた民衆詩へと移行。詩集「ソンのモチーフ」「西インド諸島株式会社」など。

クザーヌスNicolaus Cusanus🔗🔉

クザーヌス Nicolaus Cusanus (1401-1464) ドイツの神秘主義的哲学者・枢機卿・司教。スコラ哲学と近代哲学の間に位置する思想家。その著「学識ある無知」で神を矛盾的統一とし,反対の一致としてとらえた。他「隠れたる神」など。クサヌス。

コペルニクスNicolaus Copernicus🔗🔉

コペルニクス Nicolaus Copernicus (1473-1543) ポーランドの天文学者・聖職者。イタリアに遊学,帰国後は聖職につくとともに天体観測を続けた。新プラトン主義などのギリシャ古典の影響のもとに「天球の回転について」を著し,従来のキリスト教的宇宙観をくつがえす地動説を提唱し,近代世界観の確立に貢献した。

ジョージェスク-レーゲンNicolas Georgescu-Roegen🔗🔉

ジョージェスク-レーゲン Nicolas Georgescu-Roegen (1906-1994) ルーマニア生まれの数理経済学者。戦後,アメリカに亡命。エントロピーの法則にもとづいた経済分析を展開し,エコロジー運動の理論的基礎づけを提供。著「経済学の神話」

ステノNicolaus Steno🔗🔉

ステノ Nicolaus Steno (1638-1686) デンマーク生まれの博物学者。はじめ医学を修め,耳下腺管(ステノ管)を発見。フィレンツェ滞在中,地質学研究を行い,地層累重の法則,化石の生物起源説を唱え,「地史」の概念を導入。

チャウシェスクNicolae Ceauescu🔗🔉

チャウシェスク Nicolae Ceauescu (1918-1989) ルーマニアの政治家。1967年国家評議会議長(のち大統領と改称)。89年民主化により政権崩壊。大量虐殺・不正蓄財の罪で銃殺刑。対外的にはソ連から距離をとる自主路線をとり米中に接近,ニクソン訪中の橋渡しを行う。

ニコラウス-クサヌスNicolaus Cusanus🔗🔉

ニコラウス-クサヌス Nicolaus Cusanus ⇒クザーヌス

ニコル-プリズムNicol prism🔗🔉

ニコル-プリズム [5] Nicol prism 偏光プリズムの一種。方解石の結晶から三角柱形の二片を作り,接合剤で貼り合わせたもの。完全な直線偏光が得られる。ニコルが発明した。ニコル。

プーサンNicolas Poussin🔗🔉

プーサン Nicolas Poussin (1594-1665) フランスの画家。端正な画風の宗教画・風景画を描き一七世紀古典主義を代表する。代表作「アルカディアの牧人」

ブルバキNicolas Bourbaki🔗🔉

ブルバキ Nicolas Bourbaki フランスの数学者集団のペン-ネーム。もとは普仏戦争時のフランスの将軍の名前(Charles B. 1816-1897)。1930年代から活躍,ヒルベルトの提唱した公理主義に基づき数学の体系化を図る。「数学原論」を刊行。

ボワローNicolas Boileau🔗🔉

ボワロー Nicolas Boileau (1636-1711) フランスの詩人・批評家。「詩法」によって古典主義の文学理論を確立した。詩集「風刺詩集」など。

マルブランシュNicolas de Malebranche🔗🔉

マルブランシュ Nicolas de Malebranche (1638-1715) フランスの哲学者。科学的真理ではなく,人間精神と神との結びつきについての真理を探究。機会原因論・万有内在神論を特徴とする。主著「真理の探究について」

ロバチェフスキーNicolai Ivanovich Lobachevskii🔗🔉

ロバチェフスキー Nicolai Ivanovich Lobachevskii (1793-1856) ロシアの数学者。非ユークリッド幾何学創設者の一人。主著「平行線理論の幾何学的研究」

広辞苑+大辞林nicolで始まるの検索結果。