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せい🔗🔉

せい (井・世・正・生・成・西・声・斉・制・姓・征・性・青・政・星・省・〈凄・逝・清・盛・晴・〈棲・勢・聖・誠・精・製・誓・請・整) →【字音語の造語成分】

せい[井]🔗🔉

せい[井] (一)いど。 「井泉[0]・石油井[0]」 (二)いげたの形(のように整っている)。 「井田[0]・井然」

せい[世]🔗🔉

せい[世] (一)よ。よの中。 「世務[1]・人世・時世・乱世・治世・処世」 (二)大きな変化によって区切られる、まとまった時間の単位。〔中国では昔十年・三十年を指した〕 「世紀」 (三)ひとりの人が家督・統治権を相続する期間(を一単位と算カゾえる語)。一代。 「日系二世[5]・万世一系[1]‐[0]、[1]」 (四)歴史上の時代区分。 「上世・中世・近世」 (五)地質時代の区分で、「紀」と「期」の間。 「沖積世[4]」〔地層の成層年代区分の「統」に対応する〕

せい[正]🔗🔉

せい[正] (一)ただす。 「正誤・是正・改正・矯正・訂正」 (二)どちらから見ても、そうであることにまちがい無い。 「正当・正反対」 (三)特定の官職の主任。 「検事正」 (四)〔多角形・多面体などが〕どの△辺(角・面)も等しい。 「正方形・正三角形[5]:正四面体[0]」

せい[生]🔗🔉

せい[生] (一)植物の芽が出る。はえる。 「野生・寄生」 (二)植物が…前からのいのちを持つ。 「前年生の枝/十年生のツゲ」 (三)うまれる。うむ。 「生殖・生産・生母・再生・更生・卵生・胎生」 (四)〔物事が〕起こる。 「生起・発生」 (五)なま。〔まだ十分に熟さない意と、活動力が有る意との二義に用いられる〕 「生熟[0]・生石灰」 (六)勉学中の人の称。〔狭義では、生徒を指す〕 「学生・書生・小生・留学生・門下生」

せい[成]🔗🔉

せい[成] (一)△大体の(完全な)形が出来あがる。なる。 「成人・成長・成立・完成・落成・大成・晩成」 (二)まとまった形に仕上げる。(作り)なす。 「成果・成功・作成・養成」

せい[西]🔗🔉

せい[西] [一](一)にし。 「西方セイホウ|サイホウ・西郊[0]・西部・西洋・西戎ジユウ・西欧・北北西[0]・鎮西ゼイ」 (二)西洋。 「西人・西暦・泰西・西紀・西哲・西諺ゲン」 [二](略) スペイン(西班牙)。 「日西辞書[5]・西和辞典[4]」

せい[声]🔗🔉

せい[声] (一)おと。〔狭義では、こえ〕 「声音・声楽・声帯・声量・発声・奇声・大声」 (二)こえを出す。 「声援・声優・声明」 (三)評判。 「声名・声誉・悪声・名声」 (四)中国語のアクセント。 「四声」

せい[斉]🔗🔉

せい[斉] でこぼこが無いように△そろえる(整える)。 「斉唱・一斉・修身斉家[5]」

せい[制]🔗🔉

せい[制] (一)(特定の)行動をやめさせる。 「制限・制止・規制・節制・抑制・自制」 (二)行動の制限・規制に関するとりきめ。 「制札・制度・制定・統制」 (三)その地域を武力で押えつける。 「制覇・制海権・制空権」

せい[姓]🔗🔉

せい[姓] 婚姻の単位としての、血族の集団。 「四姓・百姓[0]・同姓・異姓」

せい[征]🔗🔉

せい[征] 行く。〔狭義では、討伐に向かう、または討伐のために兵をつかわす意〕 「征途・征馬[1]・東征・南征[0]・遠征・親征[0]・出征」

せい[性]🔗🔉

せい[性] (一)物事の性質・傾向。 「植物性・引火性・一般性」 (二)…の状態。…の程度。…さ。 「安定性[0]・実現性[0]・安全性・危険性・不信性[0]・可能性・確実性・密室性[0]・非人道性[0]・不確定性[0]」

せい[青]🔗🔉

せい[青] あおい(色)。 「青山・青松・青天・青銅・青灰カイ色[3]」〔方角では東、季節では春、また若年の意にも用いられる。例、「青竜リユウ[0]・青春・青年」〕

せい[政]🔗🔉

せい[政] 〔もと、規則正しく事を行う意〕 (一)〔役人が〕それぞれの関する方面で民生を安んじる。 「政治・行政・善政・財政・農政・郵政」 (二)政治。 「政見・政界・政府・政略・政権・国政」 (三)政体。 「王政・共和政[0]」

せい[星]🔗🔉

せい[星] ほし。〔重要な人物の意にも用いられる。例、「巨星・将星」〕 「星雲・星座・遊星・惑星・衛星・北極星」

せい[省]🔗🔉

せい[省] (一)それでよかったかどうかを、自分でよく考える。 「省察・反省・自省・内省・三省」 (二)元気かどうかを実際にたずねる。 「帰省」 (三)不要の部分をやめる。 「省略セイリヤク|シヨウリヤク・省文」

せい[凄]🔗🔉

せい[凄] △物すごくて(物さびしくて)、ぞっとする。 「凄然[0]・凄惨・凄絶・凄気[1]」

せい[逝]🔗🔉

せい[逝] 遠くへ行って、再びもどることが無い。〔狭義では、人の死を指す〕 「逝去・長逝・急逝」

せい[清]🔗🔉

せい[清] [一](一)水がきれいだ。澄む。 「清流・清洌レツ」 (二)けがれが無くて、気持がいい。 「清潔・清新・清遊・清貧」 (三)さっぱりして、気分がいい。 「清涼・清適・清爽ソウ」 [二](略) 清音。 「清濁決しがたい」

せい[盛]🔗🔉

せい[盛] さかん(な)。 「盛会・盛時・盛況・盛典・隆盛・旺オウ盛・全盛・最盛期」

せい[晴]🔗🔉

せい[晴] はれる。はれ。 「晴天・晴曇[0]・晴朗・快晴」

せい[棲]🔗🔉

せい[棲] 鳥獣や魚などが巣・穴にすむ。すみか。〔広義では、人間についても言う。例、「同棲・隠棲・幽棲」〕 「棲息」

せい[勢]🔗🔉

せい[勢] [一](一)いきおい。 「勢力・威勢・権勢・火勢・水勢・優勢・劣勢」 (二)物事のなりゆき。 「情勢・形勢・大勢・時勢・運勢」 [二](略) 伊勢(イセノ)国。 「勢州[1]・勢陽[0]」

せい[聖]🔗🔉

せい[聖] (一)〔儒教で〕知徳がすぐれ、すべての人から指導者と仰がれる人。 「聖人・聖賢・大聖」 (二)〔キリスト教で〕高徳の人、または信仰の対象とされることを表わす。 「聖母・聖像・聖書・聖夜・聖ヨハネ[3][1]・聖家族」 (三)天皇に関する表現に添える。 「聖上・聖業[0]・聖徳・列聖」 (四)神聖。 「聖域・聖火・聖地」 (五)それぞれの専門の分野で最高の評価を受けている人の称。 「歌聖・楽聖ガクセイ・詩聖・棋聖」

せい[誠]🔗🔉

せい[誠] まこと。 「誠意・誠心・誠実・至誠・赤誠」

せい[精]🔗🔉

せい[精] (一)しらげる。 「精白・精米・精麦セイバク」 (二)綿密に仕事をする。 「精細・精密・精巧・精読・精算」

せい[製]🔗🔉

せい[製] 〔もと、布を裁って衣服をつくる意〕 (一)つくる。 「製造・製法・製産[0]・作製・精製・粗製」 (二)…でつくった△こと(物)。 「和製・官製・布製[0]・竹製[0]・自家製・アメリカ製[0]」 (三)…をつくる。 「製パン[0]・製糖・製粉・製靴

せい[誓]🔗🔉

せい[誓] ちかう。ちかい。 「誓約・誓紙・祈誓・宣誓」

せい[請]🔗🔉

せい[請] (一)たのむ。 「請託・請願・懇請」 (二)願う。こう。 「請求・請暇・申請」

せい[整]🔗🔉

せい[整] ととのえる。ととのう。 「整然・整理・整備・調整」

せい セヰ[1]🔗🔉

せい セヰ[1] ある(好ましくない)結果を引き起こすもとになった△原因(理由)。 「失敗を人の―にする/年の―で忘れっぽくなる」 [表記]普通、「{所為}」と書く。

せい【正】[1]🔗🔉

せい【正】[1] (一)〔邪と違って〕正しい△こと(道)。 「―に帰す/―義・―道・―理〔=正しい道理〕・公―・中―」 (二)△筋道(歴史的立場)から言って、正しいもの。 「―閏ジユン・―妻・―系・―統・―史」 (三)〔副と違って〕同類の中で、おもなもの。 「―副二通・―式・―殿・―賓[0]・―攻法・―読本[3]」 (四)「正編」の略。 (五)〔数学で〕 (A)零より大きい△こと(実数)。 「―(の)数/―の向き/―の値をとる函数カンスウ」 (B)「正号」の略。 「計算結果の符号が―となる」 (六)〔物理学で〕陽極に生じる電荷の性質。 (七)〔弁証法で〕ある判断を導くための大前提となる最初の命題。 〔(五)(六)の同義語は、プラス〕

せい【生】[1]🔗🔉

せい【生】[1] [一](一) 生きていること。 「―の歓喜/―物・―存・―化学」 (二)命。 「この国に―を享ける〔=生まれる〕/―を盗む〔=死すべき命を長らえて生きる〕/余―」 (三)生きること。 「―への執着/人―・―死・長―」 [二] 修業中であるという意で使う、男子の謙称。 「―等

せい【制】[1]🔗🔉

せい【制】[1] (一)人民が守るべきものとして△政府が(法律で)定めたもの。 「厳しい―を破る」 (二)制度。 「特別区には長として区長と、区議会の―とが有る/旧―・体―・専―・共和―[0]・定年―・六三―」

せい【姓】[1]🔗🔉

せい【姓】[1] みょうじ 「…の―を名乗る/荒木の―を冒す〔=荒木を名乗る〕/―名・旧―・改―・同―同名」

せい【性】[1]🔗🔉

せい【性】[1] (一)生まれつき(の性質)。 「習い、―〔=性質〕となる/―格・―質・―癖・心―・天―」 (二)からだの特質から来る、男女・雌雄の区別。 「―別・―転換[3]」 (三)成熟した男女が持つ、異性との肉体的な結合を欲求としていだく本能。セックス。 「―の目覚め/―欲・―教育」 (四)〔インドヨーロッパ語族などで〕「性(二)」に対応した、語尾変化のしかたや、代名詞・冠詞の使い方など。〔無生物名詞にまで及ぶ〕 「男―・女―・中―」

せい【勢】[1]🔗🔉

せい【勢】[1] 軍隊。 「敵の―/ 多―ゼイに無―ブゼイ/ 総―ゼイ ・ 軍―ゼイ・手―ゼイ

せい【精】[1]🔗🔉

せい【精】[1] (一)まじりけの無いこと。〔狭義では、「エキス(一)」を指す〕 「―〔=最も純粋な部分〕を採る/―華・―髄・―鋭・―良」 (二)〔童話・民話などの世界で〕 物に宿る不思議な力が、小人・女などの姿を取って現われ、超現実的な活動をするもの。 「森の―」 (三)活動体のエネルギーの根源である元気や集中力。〔昔は魂の活動する状態と考えられた〕 「―が尽きる/―も根も尽き果てる/―を出す〔=一生懸命働く〕/―が出る/―を入れる/―神・―力・―励・―勤・―兵」 (四)精液。 「―を漏らす/遺―・夢―」

せい【静】[1]🔗🔉

せい【静】[1] 顕著な動きが感知されない状態。 「―中、動あり/―止・―物・―養・安―・平―・冷―・閑―」

せい【背】[1]🔗🔉

せい【背】[1] 〔「せ」の変化〕 身長。せたけ。 「―比べ」

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