せん［船］ ふね。汽船。 「船舶・船室・船体・船長・船員・乗船・造船・客船・連絡船・沈没船[0]・宇宙船」

ふな【船】 （造語） 船の。 「―荷[0]・―火事[0][3]」 [表記]「舟」とも書く。

ふね【船】[1] (一)(Ａ)〔木や鉄などで作り〕人や荷物を乗せて水上を運ぶもの。 「舟を漕^コぐ〔＝(ａ)オールや櫓^ロを使って舟を進める。(ｂ)すわったまま居眠りをし、からだを前後・左右などに揺り動かす〕」 (Ｂ)宇宙船。 (二)(Ａ)△水（液体）を入れる箱形の入れ物。水槽（^スイソウ）。 「湯―^ブネ[1]」 (Ｂ)貝のむきみなどを入れる、平底の（小）箱。〔算^カゾえる時にも使う〕 「刺身の―」 (三)婦人・妻を指す「仕事師(一)」仲間の通語。 [表記]「舟」とも書く。(二)(Ａ)は、「《槽」とも書く。 [かぞえ方](一)は一（^イツソウ）・一隻（^イツセキ）。一杯とも。また、ヨットは一艇（^イツテイ）とも。また、小さな舟を詩文では一葉（^イチヨウ）と言った。