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すててこ[0]🔗🔉

すててこ[0] (一)ゆったりした ひざ下までのズボン下。 (二)〔←すててこ踊り[5]〕 鼻をつまんで捨てるまねをしながら踊る、こっけいな踊り。 [かぞえ方](一)は一枚

すてどころ【捨て所】【捨所】[0]🔗🔉

すてどころ【捨て所】【捨所】[0] 捨てる△場所(時期)。 「ここが命の―だ/心の憂さの―」

すでに【既に】[1]🔗🔉

すでに【既に】[1] (副) (一)その時点までに、 その事は△完了(経験)していることを表わす。 「東京はコスモポリタン シティーとなるために必要な要素のいくつかを―備えている/三月も末になると ぐんぐん夜明けが早くなって、午前六時前でも太陽は―かなり高い/二人の子は―巣立ちました/時―〔=その時はもう〕遅しということでしょう/欺かれたと悟ったころは―遅い」 (二)否定出来ない事柄として、まさにそう認められることを表わす。 「個人の革命は今―日夜に起こりつつある/鶏トリは小屋の闇クラきに鳴き、雀スズメは―樹梢コズエに囀サエズる」 [表記]「〈已に」とも書く。

すでにして【既にして】[1]🔗🔉

すでにして【既にして】[1] (接) そうしている間に。そのうち。

すてね【捨て値】【捨値】[0]🔗🔉

すてね【捨て値】【捨値】[0] 損得を無視した、安い値段。 「―で買った/―で手放す」

すてばち【捨て鉢】【捨鉢】[0]🔗🔉

すてばち【捨て鉢】【捨鉢】[0] ―な 「やけ」の意の強調表現。 「―な△気分(調子)」

すてぶち【捨て扶持】【捨扶持】[0]🔗🔉

すてぶち【捨て扶持】【捨扶持】[0] 役に立つことを期待しないで与える賃金・給料など。

すてみ【捨て身】【捨身】[0]🔗🔉

すてみ【捨て身】【捨身】[0] 自分の生命を投げ出すほどの覚悟で、全力をそそぐこと。 「―で事に当たる/―の覚悟」

すてもの【捨て者】【捨者】[0]🔗🔉

すてもの【捨て者】【捨者】[0] 〔捨てられ者の意〕 それ自体全く価値が無く、また何の役にも立たない存在(として だれからも注目されない者)。

すてる【捨てる】🔗🔉

すてる【捨てる】 [一][3][0]:[0](他下一) (一)〈(どこニ)なにヲ―〉 不要△の物として(だと言って)その場所に置いたり 投げ出したり する。 「ごみを―/生命を―〔=さし出す〕/権利を―〔=行使しない〕/まんざら捨てたもんじゃない〔=不要のように見えても、意外と利用価値が有るものだ〕」拾う (二)〈なにヲ―〉 △どうでもいい(無関係の)物として、まともに対応せずにいる。 「最後まで勝負を捨てない」 (三)〈なにヲ―〉 関心を失って、△交際(関係)を絶つ。 「世を―〔=(家を離れ)俗世間と没交渉の生活に入る〕」 (四)〈なにヲ―〉 それに対する執着を断ち切る。 「大学教授の職を さらりと―/家を―/△私心(わだかまり)を―/名を捨てて実ジツを取る/小異を捨てて大同に就く」

新明解 ページ 2857