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いっせき【一席】[0][4]🔗🔉

いっせき【一席】[0][4] (一)ひとりの人が演じる、落語・講談や演説の一回分。〔算カゾえる時にも用いられる〕 「―うかがいます/―ぶつ〔=一場の演説を行う〕」 (二)居酒屋や大衆食堂などで飲食するのではなく、相応の場所で正客を定めてする供応。 「―設ける〔=表向きの酒宴・茶会などに、正客として招待する〕」 (三)〔←第一席[1]‐[4]、[1]〕 その時、同じ資格で比べられる人たちの中で、最もすぐれた存在。首席。

いっせき【一隻】[4]🔗🔉

いっせき【一隻】[4] (一)船の単数を表わす語。〔古くは、「いっしゃく」と言って、魚・玉・杯などをも広く算カゾえた〕 (二)一対のものの片方。 「―の眼孔〔=一隻眼ガン〕」

いっせきがん【一隻眼】[4][0]🔗🔉

いっせきがん【一隻眼】[4][0] 〔「隻」は、「個」と同義の助数詞〕 (一)片方だけの目。 (二)凡庸な人では持ち得ない、独特の△見識(批評眼)。 「―を備える」

いっせつ【一説】[0][4]🔗🔉

いっせつ【一説】[0][4] (一)一つの説。 「―には西鶴サイカクの作とする」 (二)ある△説(意見・うわさ)。 (三)異説。

いっせつたしょう【一殺多生】イッセツタシヤウ[0]🔗🔉

いっせつたしょう【一殺多生】イッセツタシヤウ[0] 〔仏教で〕ひとりの生命を奪うことによって多くの人を助けるという、大乗的な考え方。

いっせつな【一刹那】[3]🔗🔉

いっせつな【一刹那】[3] ほんのわずかな間。一瞬間。

いっせん【一閃】[0]🔗🔉

いっせん【一閃】[0] ―する 目を射るように、ぴかりと光ること。 「電光―・白刃―」

いっせん【一戦】[0]🔗🔉

いっせん【一戦】[0] ―する 一回の戦闘。ひといくさ。 「―を交える/―を辞さない/皇国の興廃この―に在り〔=…は重大な決戦に各自がどう働くかによって決まる〕」

新明解 ページ 318