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てなぐさみ【手慰み】[2]🔗🔉

てなぐさみ【手慰み】[2] (一)てすさび。 (二)ばくち。

てなこと🔗🔉

てなこと 〔口 頭〕 … というようなこと。 「 ―言って だますなよ」

てなし【手無し】【手無】[0]🔗🔉

てなし【手無し】【手無】[0] (一)手や腕が無い△こと(人)。てんぼう。 (二)そで無し。 (三)とるべき手段が無いこと。 (四)〔農作物で〕つるが無い△こと(品種)。 「―インゲン[4]」

てなずける【手懐ける】テナヅケル[4]:[4]🔗🔉

てなずける【手懐ける】テナヅケル[4]:[4] (他下一) 〔人間・動物を〕うまく扱って、自分の思う通りに動くようにする。

てなべ【手鍋】[0]🔗🔉

てなべ【手鍋】[0] (一)〔「手取り鍋[4]」の略〕 持つための つるの付いている鍋。 (二)〔「手」は、自分が直接手を下す意〕 「―下げても〔=(好きな男性と一緒になれるなら)自分で煮炊きする つましい生活に甘んじても〕」

てなみ【手並】[0]🔗🔉

てなみ【手並】[0] 技術の程度。腕前。 「お―拝見」

てならい【手習い】【手習】テナラヒ[2]🔗🔉

てならい【手習い】【手習】テナラヒ[2] ―する 文字の習得(によって代表された、かつての庶民の基本的教養)。〔広義では、学問や稽古ケイコ事をも指す〕 「“五十の―”とか申しますが、時機を逸しての学習は、実際体験してみないと分からない苦しさがあります/人間生きてゆく限り、夢と好奇心を持ち続けねばならないと思います。私も六十の―で二つのことを始めました。一つは水泳で、もう一つは手話です」

てならし【手慣らし】【手慣し】[2]🔗🔉

てならし【手慣らし】【手慣し】[2] 本格的に何かをする前に、何回か練習してみること。 [表記]「手〈馴らし」とも書く。

てなれる【手慣れる】[3]:[3]🔗🔉

てなれる【手慣れる】[3]:[3] (自下一) 〔もと、使い慣れて、抵抗感を全く感じない意〕 (一)繰り返し実地の訓練を積んだ結果、ほとんど△ぎこちなさを感じさせない状態に在る(無技巧の技巧にまで達したと思われる)。 「手慣れた様子で息子を風呂フロに入れる/さすが三回目の録音だけに、実に手慣れた貫禄カンロク十分の演奏である/手慣れた〔=場数を踏んだ〕だしものとはいえ圧倒的舞台だ」 (二)よく慣れていて、恐怖やとまどいを感じない状態に在る。 「ラクダは、映画にも出演し、人間との付き合いは手慣れたもの」 [表記]「手〈馴れる」とも書く。

新明解 ページ 3731