ひにくのたんをかこつ【髀肉の嘆をかこつ】 〔しばらく戦場に行かないため、股の肉が太った事を嘆いた蜀^シヨクの劉備^リユウビの故事から〕腕前を見せる機会が無くて、時を過ごすことを嘆く。

ひにくる【皮肉る】[3]:[3] （自他五） 〔口頭〕皮肉な言動をする。 「漫画で世相を―」

ひにち【日日】[0] (一)日のかず。日数。 「―がたつ」 (二)物事を行う日。期日。 「会の―を決める」

ひにちじょう【非日常】ヒニチジヤウ[0]‐[0]、[1]‐[0] ふだん自分が生活したりつきあったりするのとは全く次元を異にする世界（に属すること）。

ひにつきに【日に月に】[1]‐[2] （副） 絶えず休みなく行われることを表わす。毎日毎月。

ひにひに【日に日に】[0][1] （副） その事の進行が日を追うに従ってはっきりと認められることを表わす。 「穀倉地帯の新潟市近郊ではコシヒカリの穂が出そろった。―穂が垂れ始めている」

ひにまし【日に増し】[0] （副） 「日増しに」の老人語。

ひにょうき【泌尿器】ヒネウキ[2] 〔←泌尿器官[0][4]〕尿の分泌・排泄（^ハイセツ）に関係する臓器。腎臓（^ジンゾウ）・尿管・膀胱（^ボウコウ）・尿道から成る。 「―科〔＝泌尿器を扱う、臨床医学の一部門〕」

ビニロン[1] 〔和製英語〕「ポリビニルアルコール系[0]」の合成繊維。引っ張りに強く、吸湿性に富み、酸・アルカリにも強い。

ひにん【否認】[0] ―する △事実として（よいものとは）認めないこと。 「証言を―〔＝拒否〕する」是認

ひにん【非人】[0] (一)〔仏教で〕人間でないもの。〔天竜八部^{テンリユウハチブ}[0]・夜叉^ヤシヤ・悪鬼の類〕 (二)こじき・罪人を卑しめて言う語。 (三)江戸時代、刑場の雑役などに使われた、身分の低い人。