やっとう[1] 〔口頭〕〔「やあ」も「とおう」も共に、掛け声〕 「剣術」の意の老人語。

やっとこ[0] （副） 〔口頭〕やっと。 「―出来た／―すっとこ[5]」

やっとこ[0] 針金・板金・熱した鉄などを はさんで持つのに使う、くぎ抜きに似た工具。 [かぞえ方]一挺・一丁

やっとこさ[4][0] （副） 〔「さ」は接辞〕 大変な苦労の末にようやく事を為（^ナ）し遂げたり あれこれと手を尽くしながら かろうじて現状を維持したり することを表わす。 「―と捜し出したと思ったら すぐ無くしてしまった／―追いついた」

やっとな[1] （感） 昔、すもうを取る時などにかけた掛け声。

やつはし【八つ橋】【八橋】[2] 〔もと、聖護^シヨウゴ院の名産〕 京都名産の菓子。米粉に砂糖と肉桂（^ニツケイ）を交ぜ、長方形にして堅焼きにしたもの。反（^ソ）りの有るのが特徴。 「生^ナマ―[4]」

やっぱし[3] （副） 「やっぱり」の口頭語的表現。

やつばら【奴原】[0][2] 〔雅〕「やつ」の複数。奴ども。奴ら。

やっぱり[3] （副） 「やはり」の口語形。

やつぼ【矢壺】[1] 矢を射る時にねらう所。

ヤッホー[1] （感）〔yo-ho の日本語形〕 登山した人たちなどが呼びあう声。

やつめうなぎ【八つ目鰻】【八目鰻】[4] ウナギに似た形の動物。目の後方の体側に、目のような形の えらが七つ有るので、左右両側に目が八つずつ有るように見える。食用・薬用。〔ヤツメウナギ科〕 [かぞえ方]一匹