おいつく【追い付く】【追付く】オヒツク[3]:[3] （自五） (一)あとから出た者が、先に進んだ者の所まで行き着く。 (二)目標となるものに達する。及ぶ。 「成績が―／追い付き追い越せ」 [表記]「追い着く」とも書く。

おいっこ【甥っ子】ヲヒッコ[0] 〔東京方言〕 その人の甥に当たる人。

おいつめる【追い詰める】【追詰める】オヒツメル[4]:[4] （他下一） 逃げる所が無くなるまで追う。 「袋小路に―」

おいて【追い手】【追手】オヒテ[0] 〔敵や犯人など〕逃げる者を追いかける人。おって。

おいて【追い風】【追風】オヒテ[0] 〔「て」は風の意の雅語〕 おいかぜ。

おいて【於いて】【於て】[1][3] (一)…という場所で。 「わが国に―開催」 (二)…という△時（場合）に。 「この非常時に―何事だ」 (三)…に関して。…について。 「規模に―第一等だ／大筋に―賛成だ」 (四)…のもとで。 「神の名に―」

おいで【御出で】【御出】 (一)[0] 「行く・来る・居る」の意の敬語。 「―を願う／―になる／―なすったな」 (二)[3]〔←おいでなさい〕 「来い」の意の、軽い敬語表現。 「ここまで―」

おいでおいで【御出で御出で】【御出御出】[6] 〔子供などを呼び寄せる〕手招き。

おいてきぼり[0] おきざり。 おいてけぼり[0]。 「―をくう」

おいど オヰド[2] 〔「いど」は居所の意〕 〔各地の方言〕尻（^シリ）。

おいどん[0][1] 〔「おい」は「俺^オレ」の、「どん」は「共^ドモ」の変化〕 〔鹿児島・大分方言〕おれ。わが輩。

おいぬき【追い抜き】【追抜】オヒヌキ[0] 追い抜くこと。〔道路交通法では、左右に並んで走行する車両の一方が進路を変えないで他方の車両等の前方に出ること〕