複数辞典一括検索+

あさ【浅】🔗🔉

あさ【浅】 (接頭) それほど程度が甚だしくはないことや色の薄いことを表わす。 「―黒グロい・―手・―知恵ヂエ

あさ【麻】[2]🔗🔉

あさ【麻】[2] (一)古代から栽培された中央アジア原産の一年草。茎の内側の皮の、繊維から糸を作る。実は鳥の飼料などにする。〔クワ科〕 (二)「麻糸[0]・麻布アサヌノ [0]」の略。 「―織物[4]」 [かぞえ方](一)は一本

あさのごとし【麻の如し】🔗🔉

あさのごとし【麻の如し】 アサの一本一本の繊維は、糸に縒()る以前は繊細で、一手 間違うと、もつれて収拾がつかなくなるものだ。 「英雄の心緒シンシヨ乱れて―」

あさのなかのよもぎ【麻の中の蓬】🔗🔉

あさのなかのよもぎ【麻の中の蓬】 それ自体直立し難い野草のヨモギも、アサに寄り添うように生長すると、自然 直立することを得る。そのように悪人も善人と交わるうちに、感化を受けることが多い。

あさ【朝】[1]🔗🔉

あさ【朝】[1] 日の出からの数時間。 〔広義では、日の出から正午までを指す〕 「―から晩まで/―〔=△朝が来る(朝早く起きる)こと〕がつらい/―が早い〔=朝早く起き△る習慣が有る(なければならない用事が有る)〕」

あさあけ【朝明け】【朝明】[0]🔗🔉

あさあけ【朝明け】【朝明】[0] 「夜明け・明け方」の意の雅語的表現。

あさい【浅い】[0][3][2]:[0]🔗🔉

あさい【浅い】[0][3][2]:[0] (形) (一)〔表面・外から〕 底・奥までの距離が短い。 「(…の)根が―」 (二)深さの度合が少ない。 「△理解(詰め・経験)が―/色が―〔=薄い〕/眠りが―〔=熟睡出来ない状態だ〕/―〔=あさはかな〕考え/底が―〔=評価するに値しない〕」 (三)長くたっていない。 「△日(歴史)が―」 〔(一)と、(二)の一部の用法の対義語は、深い〕 ――さ[0]

あさいち【朝市】[2]🔗🔉

あさいち【朝市】[2] 朝に開く、野菜・魚などの市。

あさうら【麻裏】[0]🔗🔉

あさうら【麻裏】[0] (一)麻の裏地。 (二)〔←麻裏草履[5]〕 平たく編んだ麻を裏につけた草履。

あさお【麻苧】アサヲ[0]🔗🔉

あさお【麻苧】アサヲ[0] 「麻(糸)」の意の雅語的表現。

あさおき【朝起き】【朝起】[3][2]🔗🔉

あさおき【朝起き】【朝起】[3][2] 朝、多くの人がまだ寝ているうちに起きること。 「―は三文の徳/―〔=朝起きた時の機嫌〕がいい」朝寝

あさがえり【朝帰り】【朝帰】アサガヘリ[3]🔗🔉

あさがえり【朝帰り】【朝帰】アサガヘリ[3] ―する 前の日外出したまま、次の日の朝になって自分の家に帰ること。〔狭義では、遊郭からの帰りを指す〕 午前様

あさがお【朝顔】アサガホ[2]🔗🔉

あさがお【朝顔】アサガホ[2] (一)夏の朝、じょうご形の美しい花を開く一年生のつる草。観賞用として広く栽培され、品種が多い。古くはキキョウを指した。〔ヒルガオ科〕 (二)〔便所で〕男の小便を受ける、じょうご形の陶器。 [かぞえ方](一)は一本

あさがけ【朝駆け】【朝駆】[0]🔗🔉

あさがけ【朝駆け】【朝駆】[0] ―する 朝早く敵陣を攻めたこと。〔新聞記者などが取材のために 朝早く押しかける意にも用いられる〕 夜討ち [表記]「朝〈駈け」とも書く。

あさかぜ【朝風】[2]🔗🔉

あさかぜ【朝風】[2] 朝吹く、すがすがしい感じの風。 夕風

あさがた【朝方】[0][2]🔗🔉

あさがた【朝方】[0][2] 早朝。

あさぎ【浅葱】【浅黄】[0]🔗🔉

あさぎ【浅葱】【浅黄】[0] 緑がかった薄いあい色 または水色。 淡い黄色。

あさくさがみ【浅草紙】[4]🔗🔉

あさくさがみ【浅草紙】[4] すき返しの紙をもとにして作った、粗末な紙。〔江戸時代、浅草の山谷サンヤで産した〕 [かぞえ方]一枚。小売の単位は一帖(イチジヨウ

あさくさのり【浅草のり】[4]🔗🔉

あさくさのり【浅草のり】[4] 紅藻類の海藻。内海に産し、また養殖する。薄い木の葉の形をしていて、縁にしわがある。干して食用にする。あまのり[2][0]。〔ウシケノリ科〕〔昔、隅田川口の浅草で養殖した〕 [かぞえ方]一枚。小売の単位は一帖(イチジヨウ

あさぐもり【朝曇り】【朝曇】[0]🔗🔉

あさぐもり【朝曇り】【朝曇】[0] 朝の間一時空が曇っていること。

あさぐろい【浅黒い】[4]:[4][0]🔗🔉

あさぐろい【浅黒い】[4]:[4][0] (形) 〔肌の色が〕薄黒い。 「顔が―」

あさげ【朝餉】[0]🔗🔉

あさげ【朝餉】[0] 〔「け」は食事の意〕 「朝飯」の 意の 雅語的表現。

あさざけ【朝酒】[2]🔗🔉

あさざけ【朝酒】[2] 朝のうちから飲む酒。 「朝湯―」

あささむ【朝寒】[0]🔗🔉

あささむ【朝寒】[0] 十月ごろの、朝起きた時の肌寒い感じ。あさざむ。

あさじ【浅茅】アサヂ[0]🔗🔉

あさじ【浅茅】アサヂ[0] 「背の低いチガヤ」の意の雅語的表現。 「―が原[4]〔=浅茅が一面に生えている野原〕/―生 [0]〔=浅茅が生えている所〕」

あさしお【朝潮】アサシホ[0]🔗🔉

あさしお【朝潮】アサシホ[0] 朝方の△満潮(干潮)。 夕潮

あさす【浅洲】[0]🔗🔉

あさす【浅洲】[0] (海岸などの近くで)船が航行出来ないくらい水の浅い所。 [表記]「〈洲」の代用字「州」は、もと「国」の意。

あさすず【朝涼】[0][2]🔗🔉

あさすず【朝涼】[0][2] 五月ごろの、朝起きた時の涼しい感じ。

あさせ【浅瀬】[0]🔗🔉

あさせ【浅瀬】[0] 海や川の、浅い所。

あさだち【朝立ち】【朝立】[0]🔗🔉

あさだち【朝立ち】【朝立】[0] ―する 朝早く出発すること。 夜立ち

あさぢえ【浅知恵】アサヂヱ[0]🔗🔉

あさぢえ【浅知恵】アサヂヱ[0] なまじっか有るために かえって事を誤るような あさはかな知恵。 「しろうとの―」 [表記]もとの用字は、「浅〈智慧〉」。

あさづけ【浅漬け】【浅漬】[0]🔗🔉

あさづけ【浅漬け】【浅漬】[0] (一)ダイコン・ナス・キュウリなどを塩やぬかであっさり漬けたもの。早漬け。 (二)べったらづけ。 [かぞえ方](一)(二)とも一本

あさっぱら【朝っぱら】[0]🔗🔉

あさっぱら【朝っぱら】[0] 〔「朝腹」の変化。朝食前の空腹の意〕 朝起きて、まだ間もないころ。 「―から」

あさつゆ【朝露】[2][0][3]🔗🔉

あさつゆ【朝露】[2][0][3] 朝、草などにおりている露。

あさで【浅手】[0]🔗🔉

あさで【浅手】[0] 軽い傷。 うすで。 深手 [表記]「浅《傷」とも書く。

あさなあさな【朝な朝な】[1]‐[1]、[4]🔗🔉

あさなあさな【朝な朝な】[1]‐[1]、[4] (副) 「毎朝」の意の雅語的表現。 よなよな

あさなぎ【朝凪】[0]🔗🔉

あさなぎ【朝凪】[0] 朝の間、一時的に風が静まり、海岸(に近い所の海面)がしばらく穏やかになること。〔夏は、暑い〕 夕凪

あさなゆうな【朝な夕な】アサナユフナ[1]🔗🔉

あさなゆうな【朝な夕な】アサナユフナ[1] (副) 「朝晩」 の意の雅語的表現。いつも△忘れ(怠ら)ずに、続けることを表わす。

あさなわ【麻縄】アサナハ[0]🔗🔉

あさなわ【麻縄】アサナハ[0] 麻糸をよりあわせて作った縄。丈夫で切れにくい。

あさね【朝寝】[3][2]🔗🔉

あさね【朝寝】[3][2] ―する 朝、目が覚めず、つい寝過ごすこと。 朝起き

あさねぼう【朝寝坊】アサネバウ[3]🔗🔉

あさねぼう【朝寝坊】アサネバウ[3] 朝寝をする△こと(人)。 「宵っぱりの―」

あさのは【麻の葉】[0][3]🔗🔉

あさのは【麻の葉】[0][3] (一)「麻(一)」の葉。 (二)麻の葉を組み合わせたような(正三角形の連続構成)模様。

あさはか【浅はか】[2]🔗🔉

あさはか【浅はか】[2] ―な/―に 〔「はか」は「はかなし」の語根、愚かの意〕 考えが浅くて、信頼するには足りないと思われる様子。 「―なはかりごと」 ――さ[4][3]

あさはん【朝飯】[0]🔗🔉

あさはん【朝飯】[0] 朝の食事。〔丁寧表現は、「朝御飯[3]」〕

あさばん【朝晩】[1]🔗🔉

あさばん【朝晩】[1] [一] 朝と晩。あさゆう。 「―の冷えこみ」 [二](副) (一)朝と晩に、決まって そう△する(なる)ことを表わす。 (二)朝と無く晩と無く、その事をし続けてきたことを表わす。 「実行しなければならないと―〔=しょっちゅう〕考え続けに考えているんだ」

あさひ【朝日】[1]🔗🔉

あさひ【朝日】[1] 朝、東からのぼってくる太陽(の光)。〔雅語では「朝日子[2]」とも言う〕 夕日 [表記]「〈旭・朝《陽」とも書く。

あさひかげ【朝日影】[3][4]🔗🔉

あさひかげ【朝日影】[3][4] 朝日の光。 夕日影

あさぶろ【朝風呂】[0]🔗🔉

あさぶろ【朝風呂】[0] 朝立てる湯。また、朝の入浴。 「―を焚く/―に入る/―を日課とする」

あさぼらけ【朝ぼらけ】[0][3]🔗🔉

あさぼらけ【朝ぼらけ】[0][3] 「夜明け・あけぼの」 の意の雅語的表現。しらしら明け。

あさまいり【朝参り】【朝参】アサマヰリ[3]🔗🔉

あさまいり【朝参り】【朝参】アサマヰリ[3] (日課として)朝早く、神社や寺にお参りすること。

あさましい【浅ましい】[4]:[4]🔗🔉

あさましい【浅ましい】[4]:[4] (形) (一)余りにもひどくて、見るに堪えない様子だ。みじめだ。 「―姿」 (二)△品性(性行)が下劣で、一緒に△居る(生きている)のがいやな感じだ。嘆かわしい。 「―行為」 ――さ[3]――げ[4][5][0]――が・る[5]:[5]

あさまだき【朝未だき】【朝未き】[3]🔗🔉

あさまだき【朝未だき】【朝未き】[3] 〔雅〕 夜の明けきらない ころ。朝早く。

あさみ【浅み】[0]🔗🔉

あさみ【浅み】[0] 水の浅い所。 深み

あさみどり【浅緑】[3]🔗🔉

あさみどり【浅緑】[3] 薄い緑色。 深緑

あさめし【朝飯】[0]🔗🔉

あさめし【朝飯】[0] 「朝はん」の少しぞんざいな言い方。

あさめしまえ【朝飯前】アサメシマヘ[5]🔗🔉

あさめしまえ【朝飯前】アサメシマヘ[5] 朝の食事をする前の力の出ない時。 「そんな事は―だ〔=朝食前にも出来るほど、簡単だ〕」

あさやけ【朝焼け】【朝焼】[0]🔗🔉

あさやけ【朝焼け】【朝焼】[0] 〔日光の反射で〕日の出前に東の空が赤くなって見えること。 夕焼け

あさゆ【朝湯】[2]🔗🔉

あさゆ【朝湯】[2] 「朝ぶろ」の老人語。

あさゆう【朝夕】アサユフ[1]🔗🔉

あさゆう【朝夕】アサユフ[1] 朝と夕方。 「―〔=毎日〕考えていたこと」

あさり【漁り】🔗🔉

あさり【漁り】 [一][0] あさること。 「バーゲン―」 [二](造語) 動詞「あさる」の連用形。 「―歩く」

あさる【漁る】[3][0][2]:[0]🔗🔉

あさる【漁る】[3][0][2]:[0] (他五) ほしいものを、(なんとかして)手に入れようとして、ありそうな所を捜し回る。 [あさり[二]

新明解あさで始まるの検索結果 1-61