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あわ【泡】
[2]🔗⭐🔉
あわ【泡】
[2]
(一)液体が空気などの気体を含んで丸く ふくれたもの。〔すぐ消える所から、はかない物の意に よく用いられる〕
(二)口のはしに出る、つばの小さい玉。
「―を吹く」
[表記]「〈沫」とも書く。
[2]
(一)液体が空気などの気体を含んで丸く ふくれたもの。〔すぐ消える所から、はかない物の意に よく用いられる〕
(二)口のはしに出る、つばの小さい玉。
「―を吹く」
[表記]「〈沫」とも書く。
あわをくう【泡を食う】🔗⭐🔉
あわをくう【泡を食う】
驚きあわてる。〔「あわ」は、動詞「あわてる」の語根〕
あわ【粟】アハ[1]🔗⭐🔉
あわ【粟】アハ[1]
九月ごろ穂状の花を開く一年草。実は小粒・黄色で、五穀の一つ。〔イネ科〕
「一読肌ハダエに―を生じる〔=怖くて、鳥はだが立つ〕」
[かぞえ方]一本
アワー🔗⭐🔉
アワー
(造語)〔hour=時間〕 時間帯。
「ゴールデン―/ラッシュ―」
あわあわしい【淡淡しい】アハアハシイ[5]:[5]🔗⭐🔉
あわあわしい【淡淡しい】アハアハシイ[5]:[5]
(形)
色が大変薄いために輪郭もはっきりしない様子だ。
あわい【淡い】アハイ[2]:[2]🔗⭐🔉
あわい【淡い】アハイ[2]:[2]
(形)
(一)薄い。
「―雲」
(二)色や味が濃くない。
「―ピンク色/―月」
(三)気持が浅い。
「―情け」
(四)わずかな。少しの。
「―期待」
――さ[1]
あわい【間】アハヒ[0]🔗⭐🔉
あわい【間】アハヒ[0]
〔雅:東北から中国・四国までの方言〕
(一)境界(の地帯)。
(二)あいだ。
あわさる【合わさる】【合さる】アハサル[3]:[3]🔗⭐🔉
あわさる【合わさる】【合さる】アハサル[3]:[3]
(自五)
〔口頭〕 別別の物の全体が△うまく(自然に)接して、すきまのない状態になる。
「桐箱のふたがぴったり―/仏像の前でおのずと手が―」
あわす【醂す】アハス[2]:[2]🔗⭐🔉
あわす【醂す】アハス[2]:[2]
(他五)
(湯・焼酎シヨウチユウなどを用いて)カキの渋を抜く。さわす。
あわせ【合わせ】【合せ】アハセ🔗⭐🔉
あわせ【合わせ】【合せ】アハセ
[一][3]
(一)合わせること。
「両力士を―にかかる/時報―」
(二)同類の二つの物を比べ合わせて、優劣を決めること。
「歌―」
[二](造語)
動詞「合わせる」の連用形。
あわせいと【合わせ糸】【合せ糸】アハセイト[4]🔗⭐🔉
あわせいと【合わせ糸】【合せ糸】アハセイト[4]
より合わせた糸。
あわせかがみ【合わせ鏡】【合せ鏡】アハセカガミ[4]🔗⭐🔉
あわせかがみ【合わせ鏡】【合せ鏡】アハセカガミ[4]
後ろ姿を見るために、後ろからも別の鏡で映して見ること。
あわせず【合わせ酢】【合せ酢】アハセズ[3]🔗⭐🔉
あわせず【合わせ酢】【合せ酢】アハセズ[3]
酢に他の調味料を加えたもの。二杯酢・三杯酢など。
あわせど【合わせ砥】【合せ砥】アハセド[3]🔗⭐🔉
あわせど【合わせ砥】【合せ砥】アハセド[3]
(一)仕上げに使う、堅い砥石。
(二)かみそり用の砥石を滑らかにするために使う、小さな石。
[かぞえ方](一)(二)とも一本
あわせ【袷】アハセ[3]🔗⭐🔉
あわせて【合わせて】【合せて】【併せて】アハセテ[2]🔗⭐🔉
あわせて【合わせて】【合せて】【併せて】アハセテ[2]
(副)
数量を合計すれば以下のようになる、ということを表わす。
「男女―二十人/支払いは先月分と―一万円になる」
前件と後件とを同時に考慮の中に入れる、ということを表わす。
「一連の発言を―考えると/心からお祝いを申し上げ、―〔=それと共に〕今後の御発展を祈り上げます」
あわせもつ【併せ持つ】アハセモツ[4]:[4]🔗⭐🔉
あわせもつ【併せ持つ】アハセモツ[4]:[4]
(他五)
両方を備えることがむずかしいとされるものを同時に持っている。
「清濁―」
[表記]「合わせ持つ」とも書く。
あわせる【合わせる】【合せる】アハセル
[3]:[3]🔗⭐🔉
あわせる【合わせる】【合せる】アハセル
[3]:[3]
(他下一)
(一)〈(なにニ)なにヲ―〉 合うようにする。
「△焦点(符節・つじつま)を―/△時間(時期)を―/手を―〔=両掌テノヒラをぴったり付けて、拝む(かっこうをする)〕/力を―〔=何かをするために、二人以上の人が協力する〕/薬を―〔=調合する〕/△歩調(タイミング・口)を―〔=そろえる〕/襟を―〔=きちんと整える〕/時計を―〔=正しい時刻に直す〕/答えを―〔=(a)正解と比べてみる。 (b)幾人かの答えを比較する〕」
(二)〈なにトなにヲ―〉 同種の二つ以上の物を一まとめにする。
「知恵を―/三と五を―〔=合計する〕/隣国を―〔=自分の領地とする〕/琴と尺八を―〔=合奏する〕」
(三)〈だれヲ―〉 〔規定に従って〕競技者を向かい合わせて、競技させる。
「―行司ギヨウジは」
合わす[2]:[2](五)
[表記](二)の一部は、「併せる」とも書く。
[3]:[3]
(他下一)
(一)〈(なにニ)なにヲ―〉 合うようにする。
「△焦点(符節・つじつま)を―/△時間(時期)を―/手を―〔=両掌テノヒラをぴったり付けて、拝む(かっこうをする)〕/力を―〔=何かをするために、二人以上の人が協力する〕/薬を―〔=調合する〕/△歩調(タイミング・口)を―〔=そろえる〕/襟を―〔=きちんと整える〕/時計を―〔=正しい時刻に直す〕/答えを―〔=(a)正解と比べてみる。 (b)幾人かの答えを比較する〕」
(二)〈なにトなにヲ―〉 同種の二つ以上の物を一まとめにする。
「知恵を―/三と五を―〔=合計する〕/隣国を―〔=自分の領地とする〕/琴と尺八を―〔=合奏する〕」
(三)〈だれヲ―〉 〔規定に従って〕競技者を向かい合わせて、競技させる。
「―行司ギヨウジは」
合わす[2]:[2](五)
[表記](二)の一部は、「併せる」とも書く。
あわせるかおがない【合わせる顔が無い】【合せる顔が無い】アハセルカオガナイ🔗⭐🔉
あわせるかおがない【合わせる顔が無い】【合せる顔が無い】アハセルカオガナイ
弁解の出来ない事をし出かして、相手と会うのが つらい。 [
合わせ[二]]
合わせ[二]]
あわただしい【慌ただしい】【慌しい】
[5]:[5]🔗⭐🔉
あわただしい【慌ただしい】【慌しい】
[5]:[5]
(形)
△短い時間内にいろいろな事が重なり合って(次から次へといろいろな事が起こってきて)、落ち着かない状態だ。
「―旅行/―政局」
――さ[5][4]
「労組の動きも―を加える」
――げ[5][6][0]
[表記]「〈遽しい」とも書く。
[5]:[5]
(形)
△短い時間内にいろいろな事が重なり合って(次から次へといろいろな事が起こってきて)、落ち着かない状態だ。
「―旅行/―政局」
――さ[5][4]
「労組の動きも―を加える」
――げ[5][6][0]
[表記]「〈遽しい」とも書く。
あわだつ【泡立つ】【粟立つ】アハダツ[3]:[3]🔗⭐🔉
あわだつ【泡立つ】【粟立つ】アハダツ[3]:[3]
(自五)
泡が出来る。
[名]泡立ち[0][4]
[他動]泡立てる[4]:[4](下一)
【〈粟立つ】
〔恐ろしさ・寒さなどのため〕 ぞっとし、皮膚にぶつぶつが出来る。
あわつぶ【泡粒】【粟粒】アハツブ[3]🔗⭐🔉
あわつぶ【泡粒】【粟粒】アハツブ[3]
泡立って丸く粒状になったもの。
【〈粟粒】
アワの実の一粒一粒。〔たいへん小さいものにたとえられる。例、「顔に―のようなにきびが吹き出た」〕
あわてふためく【慌てふためく】[6]:[6]🔗⭐🔉
あわてふためく【慌てふためく】[6]:[6]
(自五)
すっかり慌てて、何をどうすべきか分からない状態になる。
あわてもの【慌て者】[0]🔗⭐🔉
あわてもの【慌て者】[0]
何かというと すぐ慌て△る(て、失敗をしがちな)人。
あわてる【慌てる】
[4][0]:[0]🔗⭐🔉
あわてる【慌てる】
[4][0]:[0]
(自下一)
〈なにニ―〉
(一)突然の事に出会って、ふだんの落ち着きを失う。
(二)びっくりして急ぐ。
「時計を見て慌てて出かけた」
[表記]「{周章}てる」は、古来の用字。
[4][0]:[0]
(自下一)
〈なにニ―〉
(一)突然の事に出会って、ふだんの落ち着きを失う。
(二)びっくりして急ぐ。
「時計を見て慌てて出かけた」
[表記]「{周章}てる」は、古来の用字。
あわてんぼう【慌てん坊】アワテンバウ[0]🔗⭐🔉
あわてんぼう【慌てん坊】アワテンバウ[0]
「慌て者」の口頭語的表現。
あわび【鮑】アハビ[1]🔗⭐🔉
あわび【鮑】アハビ[1]
海底の岩にくっついてすむ巻貝。貝殻は耳形で、二枚貝の片側のように見える。美味。〔ミミガイ科〕
「磯イソの―の片思い〔=アワビの貝殻が片方しかないことと片思いをかけた表現〕」
[表記]「〈鰒」とも書く。
[かぞえ方]一枚
あわぶく【泡ぶく】[4]🔗⭐🔉
あわぶく【泡ぶく】[4]
「泡」の意の口頭語的表現。あぶく。
あわもり【泡盛】[2]🔗⭐🔉
あわもり【泡盛】[2]
沖縄特産の、焼酎(シヨウチユウ)の一種。砕け米(マイ)などから作る。
あわや アハヤ[1]🔗⭐🔉
あわや アハヤ[1]
[一](副)
間近にまで迫って来た危機に危うく巻き込まれる寸前であったことを表わす。
「―〔=もう少しで〕血の雨が降るところだった/―、というところで電車が止まり 助かりました」
[二](感)
「―〔=大変だ、あぶない〕と思う間もなく」
あわゆき【泡雪】[2]🔗⭐🔉
あわゆき【泡雪】[2]
(一)泡のように柔らかく消えやすい雪。
(二)卵の白身の泡だてたものを使った菓子。
「―羹カン [4][0]」
[表記]「〈沫雪」とも書く。
あわゆき【淡雪】アハユキ[2]🔗⭐🔉
あわゆき【淡雪】アハユキ[2]
うすく降りつもった雪。
あわよくば アハヨクバ[3][2]🔗⭐🔉
あわよくば アハヨクバ[3][2]
(副)
幸運が 手伝って、 可能な事態が有るかもしれないと ひそかに期待をかける意を表わす。
「―ひともうけしようとして」
あわれ【哀れ】【哀】アハレ
[1]🔗⭐🔉
あわれ【哀れ】【哀】アハレ
[1]
[一](一)相手の境遇などに同情を寄せ、かわいそうに思う気持。
(二)〔日常的な△物事(行動)から離れた時に〕しみじみと心の奥底に感じられる感動。
「旅の―〔=(a)旅に出て、ああよかったとつくづく思う気持。 (b)旅人特有の孤独感。旅愁。 (c)宿屋などに泊まって、家に残して来た人びとをしみじみと思う気持〕」
[二] ―な/―に
(一)気の毒に感じられる様子。
(二)人なみでなくて、情けない。
「―な〔=見さげはてた〕奴ヤツだ/―〔=みじめ〕な姿」
[三](感)
〔雅〕心から「ああ」と感動する気持を表わす。
「―〔=なんと〕ゆかしき歌の調べよ/―〔=かわいそうに〕海底のもくずと消えたのであった」
――さ[3][0]――げ[0][4][3]――が・る[4]:[4]
[表記]例外=「哀れ」。[一] (一)・[二] (一)は、「〈憐れ」とも書く。
[1]
[一](一)相手の境遇などに同情を寄せ、かわいそうに思う気持。
(二)〔日常的な△物事(行動)から離れた時に〕しみじみと心の奥底に感じられる感動。
「旅の―〔=(a)旅に出て、ああよかったとつくづく思う気持。 (b)旅人特有の孤独感。旅愁。 (c)宿屋などに泊まって、家に残して来た人びとをしみじみと思う気持〕」
[二] ―な/―に
(一)気の毒に感じられる様子。
(二)人なみでなくて、情けない。
「―な〔=見さげはてた〕奴ヤツだ/―〔=みじめ〕な姿」
[三](感)
〔雅〕心から「ああ」と感動する気持を表わす。
「―〔=なんと〕ゆかしき歌の調べよ/―〔=かわいそうに〕海底のもくずと消えたのであった」
――さ[3][0]――げ[0][4][3]――が・る[4]:[4]
[表記]例外=「哀れ」。[一] (一)・[二] (一)は、「〈憐れ」とも書く。
あわれっぽい【哀れっぽい】【哀っぽい】アハレッポイ[5]:[5]🔗⭐🔉
あわれっぽい【哀れっぽい】【哀っぽい】アハレッポイ[5]:[5]
(形)
いかにも他人の同情をひこうとする態度が露骨な様子だ。
「―声」
あわれみ【哀れみ】【哀み】アハレミ[0][3][4]🔗⭐🔉
あわれみ【哀れみ】【哀み】アハレミ[0][3][4]
(一)同情。
「―を乞コう」
(二)哀れな感じ。哀れさ。
「―を感じさせる」
[表記]「〈憐れみ」とも書く。
あわれむ【哀れむ】【哀む】アハレム[3]:[3]🔗⭐🔉
あわれむ【哀れむ】【哀む】アハレム[3]:[3]
(他五)
(一)△同情(けいべつ)に値すると思う。
「―べき小市民根性」
(二)「そのものの持つよさを味わう」意の雅語的表現。
「月を―〔=愛メでる〕」
[表記](一)は、「〈憐れむ」とも書く。
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