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とく🔗🔉

とく (匿・特・得・督・篤・〈涜)→【字音語の造語成分】

とく[匿]🔗🔉

とく[匿] かくす。かくまう。 「匿名・隠匿・秘匿」

とく[特]🔗🔉

とく[特] [一]一般の水準とはかけ離れている。すぐれている。 「特異・特技・特色・特典・独特・奇特」 [二](略) 特別(の)。 「特大:特急トツキユウ・特注」

とく[得]🔗🔉

とく[得] (一)自分のものにする。手に入れる。 「得意・得失・得票・獲得・所得」 (二)わかる。さとる。 「得心トクシン・会得エトク・納得ナツトク

とく[督]🔗🔉

とく[督] (一)とりしまる。 「督励・監督・提督・督戦」 (二)せきたてる。 「督促」

とく[篤]🔗🔉

とく[篤] (一)てあつい。熱心。 「篤学・篤志・篤農・懇篤」 (二)病気が重い。 「危篤」

とく[涜]🔗🔉

とく[涜] けがす。 「涜職・涜神・冒涜」

とく【疾く】[1]🔗🔉

とく【疾く】[1] (副) 「はやく・急いで」の意の雅語的表現。 「―参れ」

とく【解く】【溶く】【梳く】[1]:[1]🔗🔉

とく【解く】【溶く】【梳く】[1]:[1] (他五) 〈なにヲ―〉 (一)結ばれていたりからみ合っていたりする△部分(状態)を、元へ戻す。 「△警戒(契約)を―〔=やめる〕/包囲を―/誤解を―〔=取り除く〕/旅装を―〔=脱ぐ〕/任を―〔=官職などをやめさせる〕」 (二)未知のものが含まれ入り組んでいる状態をほぐすようにして、最終的にそれが何であるか△求める(明らかにする)。解決する。 「△問題(方程式・なぞ・パズル・暗号)を―」 〈(なにニ)なにヲ―/(なにデ)なにヲ―〉(液体を加え)むらなく掻()きまぜて、均質な状態にする。 「くず粉を水に―/絵の具を―/卵を―〔=割った卵を、かきまぜる〕」 〈なにヲ―〉もつれている髪の乱れを、くしで直す。 [自動]梳ける[2]:[2](下一)

とく【説く】[1]:[1]🔗🔉

とく【説く】[1]:[1] (他五) 筋道をたどりながら、「こういう△こと(もの)である、こう△で(し)なければならぬ、こういうことが必要だ」と話して聞かせる。 「△国防(孔子の教え・倹約・懇懇と道)を―/語の意味を―〔=解説する〕」

とく【得】[0]🔗🔉

とく【得】[0] [一]交換・売買・仕事などをしたあとに、今までよりもお金が多く残ること。〔広義では、何かをしたあとによい結果が残ることをも指す。例、「覚えただけ―だ/害になっても―にはならない」〕 「損して―取れ」 [二]―な/―に 楽であったりお金・時間がかからなかったりして、それを△する(選ぶ)意味が有る様子。有利。 「―な地位/買った方が―だ/―な性分〔=幸運がついて回る性格〕」

とく【徳】🔗🔉

とく【徳】 [一][0] (一)〔心がきれいで〕努力しないでも、すべての行いが人の模範とするに足ること。 「―が備わる/―性・婦―」 (二)精神的・物質的に人を救済する善行。 「―とする〔=ありがたいと思う〕/―沢タク[0]」 (三)〔高徳に裏づけられた〕声望。 「故人の―を傷つける/―望」 (四)ある行為に付随する、よい結果。余徳。 「朝起きは三文の―〔=何かいい事が有る。『得』と書いて、『もうけ』と解するのは俗解〕」 [二](造語) 用途が幾つ有るかを算(カゾ)える語。 「三―ナイフ・キャンピングナイフ七―・サバイバルナイフ十一―」

とくい【特異】[0]🔗🔉

とくい【特異】[0] ―な/―に (一)いろいろな面でそのものの特徴が印象づけられる様子。 「―な事件を解決する」 (二)同類の中で、際立っている様子。 「―の存在/―性[0]」 ――さ[0][3]

とくいたいしつ【特異体質】[4]🔗🔉

とくいたいしつ【特異体質】[4] 特定の刺激・薬・食べ物などに、普通の人では起こらない反応を起こす体質。

とくいび【特異日】[3]🔗🔉

とくいび【特異日】[3] 統計上、ある特定の天気が現われやすい特定の日。わが国では、十一月三日は晴れの日が多いなど。

とくい【得意】[2][0]🔗🔉

とくい【得意】[2][0] [一]―な/―に (一)自分の思い通りの結果になったりそういう状態であったりして、満足な様子。 「―の絶頂にある」失意 (二)ほかの人よりもすぐれているということで△自信を持つ(自慢する)様子。 「―になる/大―」不得意 (三)ほかの事よりもうまくやれるという自信があること。また、その技芸。 「最も―とする所/―な学科/また彼のお―が始まった」 ――さ[0][3]――が・る[4]:[4]

とくいがお【得意顔】トクイガホ[0]🔗🔉

とくいがお【得意顔】トクイガホ[0] 自慢そうな顔つき。

とくいげ【得意気】[0][4]🔗🔉

とくいげ【得意気】[0][4] ―な/―に 得意そうな様子。

とくいまんめん【得意満面】[2]🔗🔉

とくいまんめん【得意満面】[2] 得意そうな様子が顔一杯にあふれること。 [二]ほかの店よりも自分の店で△よく(たくさん)買ってくれる客。顧客。 「お―さん[0]・上―[3]・常―[3]」 [表記][二]は、「{顧客}」とも書く。

とくいさき【得意先】[0]🔗🔉

とくいさき【得意先】[0] ひいきにしてくれる客(の所)。 [かぞえ方]一軒

とくいく【徳育】[0][2]🔗🔉

とくいく【徳育】[0][2] △道徳面(情操面)の教育。体育知育

とくいんがい【特飲街】[3]🔗🔉

とくいんがい【特飲街】[3] ホステスなどを置く特殊飲食店が軒並にある盛り場。

とくがく【篤学】[0]🔗🔉

とくがく【篤学】[0] ―な/―に (民間にあって)学問に忠実で熱心な様子。 「―の士/―者[3]」

とくぎ【特技】[1]🔗🔉

とくぎ【特技】[1] (一)特別に自信のある技能。 (二)他の人にはまねの出来ない技能。

とくぎ【徳義】[1]🔗🔉

とくぎ【徳義】[1] 社会生活上、互いに守るべき義務。

とくぎしん【徳義心】[3]🔗🔉

とくぎしん【徳義心】[3] 徳義を重んじる心。

とくざい【贖罪】[0]🔗🔉

とくざい【贖罪】[0] 正音ショクザイの誤読に基づく語。

とくさく【得策】[0]🔗🔉

とくさく【得策】[0] 有利な計画。うまい方法。

とくさつ【特撮】[0]🔗🔉

とくさつ【特撮】[0] 「特殊撮影」の略。 「―場面[5]」

とくさん【特産】[0]🔗🔉

とくさん【特産】[0] (一)産物の品種・栽培法・風味などが他の地方よりすぐれていること。また、その物。 (二)その地方では△それしか取れない(それが伝統的な産物である)こと。また、その物。 「―物ブツ[3]」

とくし【特旨】[1]🔗🔉

とくし【特旨】[1] 〔天皇の〕特別のおぼしめし。

とくし【特使】[1][0]🔗🔉

とくし【特使】[1][0] 〔元首や総理大臣の代理として〕特別の任務を授けられて外国などに派遣される使者。

とくし【篤志】[1][0]🔗🔉

とくし【篤志】[1][0] ほかの人のやらない事を努力してやりぬこうと思ったり、社会事業などを特に熱心に後援すること。 「―家[0]」

とくしつ【特質】[0]🔗🔉

とくしつ【特質】[0] 他と比べた場合に、そのものだけに見られる性質。 「元禄ゲンロク文化の―」

とくしつ【得失】[0]🔗🔉

とくしつ【得失】[0] 利益と損失。損得。〔広義では、プラスの点とマイナスの点の意にも用いられる〕

とくじつ【篤実】[0]🔗🔉

とくじつ【篤実】[0] ―な/―に 誠実で、相手の立場を考える気持が強い様子。 「―な人柄」

とくしゃ【特写】[0]🔗🔉

とくしゃ【特写】[0] ―する その人だけが特別に(写真に)うつすこと。 「本誌―」

とくしゃ【特赦】[1][0]🔗🔉

とくしゃ【特赦】[1][0] ―する 恩赦の一つ。有罪の言渡しを受けた者のうち、特定の者に対して、刑の執行を免除し、有罪の言渡しの効力を失わせること。恩赦

とくしゅ【特殊】[0][1]🔗🔉

とくしゅ【特殊】[0][1] ―な/―に (一)他の同種の△物事(場合)とは異なった面を持っている様子。 「―なケース/―性[0]・―講義[4]」一般普遍 (二)平均水準からずれているため、特別扱いをする必要が有る様子。 「―教育[4]〔=(a)英才だけを集めて行われる集中教育。(b)障害児のために専門の技術を習得させる教育〕・―学級[4]〔=障害を持つ児童・生徒を集中的に教育する学級〕」

とくしゅこう【特殊鋼】トクシュカウ[0]🔗🔉

とくしゅこう【特殊鋼】トクシュカウ[0] ニッケル・クロムなどを加えた、硬度の高い鋼鉄。

とくしゅさつえい【特殊撮影】[4]🔗🔉

とくしゅさつえい【特殊撮影】[4] 〔映画製作で〕高度の技術やトリックなどによる撮影法。特撮。

とくしゅほうじん【特殊法人】トクシュハフジン[4]🔗🔉

とくしゅほうじん【特殊法人】トクシュハフジン[4] 公共の利益のために特別法により設置された法人。日本銀行・日本放送協会など。

とくしゅ【特種】[1][0]🔗🔉

とくしゅ【特種】[1][0] ―な その物だけ、他と種類が違う様子。 「―の薬剤」

とくじゅ【特需】[1][0]🔗🔉

とくじゅ【特需】[1][0] 特別の需要。〔狭義では、在日アメリカ軍が日本で調達する物資や役務の需要を指す〕 「―産業[4]」

とくしゅう【特集】トクシフ[0]🔗🔉

とくしゅう【特集】トクシフ[0] ―する 〔雑誌や新聞のある面を〕特定の問題を中心に編集△すること(したもの)。 [表記]もとの用字は、「特〈輯」。

とくしゅつ【特出】[0]🔗🔉

とくしゅつ【特出】[0] ―する (一)特別にすぐれていること。 (二)特に掲げること。

とくしょう【特昇】[0]🔗🔉

とくしょう【特昇】[0] 「特別昇給」の圧縮表現。 「人事院規則による―」

とくしょう【特称】[0]🔗🔉

とくしょう【特称】[0] ―する 〔一般的な意味ではその資格を備えているものすべてに適用されるはずの名称が〕歴史的・社会的に特に限られたものだけに適用されるもの。例、「太閤タイコウ」が豊臣秀吉(トヨトミヒデヨシ)の、「黄門」が水戸光圀(ミトミツクニ)の、「独眼竜」が伊達政宗(ダテマサムネ)の特称とされるなど。

とくしょう【特賞】トクシヤウ[0]🔗🔉

とくしょう【特賞】トクシヤウ[0] 一等賞の上の△賞品(賞金)。

とくしょく【特色】[0]🔗🔉

とくしょく【特色】[0] ほかのものと違って(すぐれて)いる点。 「―を△生かす(発揮する)/それぞれの―を出す/―(の)ある本」

とくしょくづける【特色づける】[6]:[6]🔗🔉

とくしょくづける【特色づける】[6]:[6] (他下一) 特色を持たせる。

とくしょく【涜職】[0]🔗🔉

とくしょく【涜職】[0] ―する 「汚職オシヨク」の旧表現。

とくしん【特進】[0]🔗🔉

とくしん【特進】[0] ―する 特別に昇進すること。 「二階級―」

とくしん【得心】[0]🔗🔉

とくしん【得心】[0] ―する 十分に承知すること。納得。 「―がいく」

とくしんずく【得心ずく】トクシンヅク[0]🔗🔉

とくしんずく【得心ずく】トクシンヅク[0] 互いに得心の上ですること。

とくしん【篤信】[0]🔗🔉

とくしん【篤信】[0] ―する 信仰の念のあついこと。 「―家[0]」

とくしん【涜神】[0]🔗🔉

とくしん【涜神】[0] 神の神聖をけがすこと。 「―的な考え方/―行為[5]・―罪[3]」

とくすき【特漉き】【特漉】[0]🔗🔉

とくすき【特漉き】【特漉】[0] 特別に紙を漉くこと。特別に漉いた、上等の紙。

とくする【督する】[3]:[3]🔗🔉

とくする【督する】[3]:[3] (他サ) (一)監督する。 (二)統率する。 (三)督促する。

とくせい【特性】[0]🔗🔉

とくせい【特性】[0] その△人(物)だけが持っている、すぐれた能力や△性質(性能)。 「(地域の)―を生かす/―を見極める/従来の製品には見られない―」

とくせい【特製】[0]🔗🔉

とくせい【特製】[0] ―する 特別△念入り(上等)に作ること。また、作ったもの。特別製[0]。 「―の逸品」

とくせい【徳性】[0]🔗🔉

とくせい【徳性】[0] 道徳的意識。道徳心。 「―を養う」

とくせい【徳政】[0]🔗🔉

とくせい【徳政】[0] 〔もと、仁政の意〕鎌倉末期や室町時代に、武士や幕府の財政を救うために、すべての負債を棒引きにした政令。

とくせつ【特設】[0]🔗🔉

とくせつ【特設】[0] ―する 特別の目的のために臨時に設けること。

とくせん【特撰】【特選】[0]🔗🔉

とくせん【特撰】【特選】[0] ―する (一)特に入念に作られたこと。 (二)よい銘柄として特別に推薦されること。 「―品[0]」 (一)審査の結果、特別優秀と認められること。また、そのもの。 (二)いい品だけを特に選び出すこと。また、そのもの。 [表記][一](二)は、「特薦」とも書く。

とくせん【督戦】[0]🔗🔉

とくせん【督戦】[0] ―する 戦闘で部下を励まし、その戦いぶりを監視すること。 「―隊[0]〔=後方から前線の友軍を監視する部隊〕」

とくそ【砥糞】[1]🔗🔉

とくそ【砥糞】[1] 砥石(トイシ)でといだ時にたまる、あかのようなもの。

とくそう【特捜】トクサウ[0]🔗🔉

とくそう【特捜】トクサウ[0] 「特別捜査」の略。 「―班[3]・―部[3]」

とくそう【特装】トクサウ[0]🔗🔉

とくそう【特装】トクサウ[0] (一)特別な装丁。 「―版[0]」 (二)それぞれの用途に応じた、特殊な装備。 「―車[3]〔=消防車・ダンプカー・宣伝カーなど〕」

とくそう【徳操】トクサウ[0]🔗🔉

とくそう【徳操】トクサウ[0] 堅く守って変わらない節操。

とくそく【督促】[0]🔗🔉

とくそく【督促】[0] ―する 約束通り早く△借金を返す(税金を納めたり仕事を完成したりする)ように、その立場に在る人が催促すること。 「―状[0][4]」

とくだい【特大】[0]🔗🔉

とくだい【特大】[0] 特別に大きい△こと(もの)。 「―のズボン/―号[3]」

とくたいせい【特待生】[3]🔗🔉

とくたいせい【特待生】[3] 成績がずば抜けていいために授業料を免除されている△学生(生徒)。

とくだね【特種】[0]🔗🔉

とくだね【特種】[0] その新聞社だけが手に入れた記事の材料。スクープ。

とくだわら【徳俵】トクダハラ[3]🔗🔉

とくだわら【徳俵】トクダハラ[3] 〔すもうで〕土俵の東西南北の中央に、一俵ずつ外側へずらして埋めた俵。

とくだん【特段】[0]🔗🔉

とくだん【特段】[0] 普通一般とは違う△扱い(対処)をする様子。 「―の措置/―に注意を要する」

とくちゅう【特注】[0]🔗🔉

とくちゅう【特注】[0] ―する 「特別注文」の略。 「―品[0]」

とくちょう【特長】【特徴】トクチヤウ[0]🔗🔉

とくちょう【特長】【特徴】トクチヤウ[0] 【特長】 そのものを特徴づける長所。 他のものと比べて、特に目立つ点。 「―の有る歩き方/―的[0]・―づける[6]:[6]」

とくてい【特定】[0]🔗🔉

とくてい【特定】[0] (一)特(別)に指定したりそのものだけに限定したりすること。 「―の人だけが見学を許された/―の組織と結びつかないと当選はおぼつかない/―株[3]・―銘柄[5]」 (二)当事者同士の話合いで定まっていること。 「―の目じるし」 (三)―する 多くのものの中で特にそのものだけが該当すると判断すること。 「犯人を―することは現段階ではまだ困難だ」

とくていきょく【特定局】[3]🔗🔉

とくていきょく【特定局】[3] 〔←特定郵便局[7]〕少数の局員によって運営される小規模な郵便局。

とくてん【特典】[0]🔗🔉

とくてん【特典】[0] (一)関係者だけに特別与えられる権利や寛大な扱い。 「会員の―」 (二)特別の恩典。 「授爵の―に浴した」

とくてん【得点】[0]🔗🔉

とくてん【得点】[0] ―する 試験でその学生・生徒が、競技でそのチーム・競技者が得た点数。また、点数を得ること。 「―をかせぐ/―のチャンス/大量―・―表[0]」失点

とくでん【特電】[0]🔗🔉

とくでん【特電】[0] 〔←特別電報[5]〕その新聞に特に送って来る電報通信。〔狭義では、海外特派員からの報道を指す〕

とくと【篤と】[1]🔗🔉

とくと【篤と】[1] (副) いろいろな観点から方法を尽くして念入りに行うことを表わす。 「―考えてみる/―調べる/―拝見する」

とくど【得度】[1]🔗🔉

とくど【得度】[1] ―する 〔「度」は、迷いの此岸シガンから悟りの彼岸ヒガンへ渡る意〕髪をそり、僧となって、一定の戒律生活に入ること。

とくとう【禿頭】[0]🔗🔉

とくとう【禿頭】[0] 「はげあたま」の漢語的表現。 「―病[0]」

とくとう【特等】[0]🔗🔉

とくとう【特等】[0] 一等・上等よりもさらにすぐれた等級。

とくどう【得道】トクダウ[0]🔗🔉

とくどう【得道】トクダウ[0] ―する 仏教の教理について悟ること。 「出家―」

とくとく【疾く疾く】[1]🔗🔉

とくとく【疾く疾く】[1] (副) 〔雅〕「疾く」の強調表現。

とくとく【得得】[0]🔗🔉

とくとく【得得】[0] ―たる/―と 得意そうであることを表わす。 「―として話す」

とくに【特に】[1]🔗🔉

とくに【特に】[1] (副) (一)ほかの一般の場合とは全く異なった扱いであることを表わす。 「―名を秘す/―〔=特別に〕用意して来る必要は無い/―〔=わざわざ〕君のために注文したんだ」 (二)ほかのどんなものも比較が出来ないほどである様子。 「―心ひかれる作品/数学が―悪い」

とくのう【篤農】[0]🔗🔉

とくのう【篤農】[0] 熱心で、研究的な農民。 「―家[0]」

とくは【特派】[1][0]🔗🔉

とくは【特派】[1][0] ―する 特別に派遣すること。 「―員[3]」

とくはい【特配】[0]🔗🔉

とくはい【特配】[0] ―する (一)株の特別の配当。 (二)品物の特別の配給。

とくばい【特売】[0]🔗🔉

とくばい【特売】[0] ―する 特別に(安く)売ること。〔官庁が、入札しないで特定の人に払い下げる意にも用いられる〕 「―品[0]・―場[0]」

とくはつ【特発】[0]🔗🔉

とくはつ【特発】[0] ―する (一)臨時に出すこと。 「―列車[5]」 (二)不明の原因により突然発病すること。

とくはつせい【特発性】[0]🔗🔉

とくはつせい【特発性】[0] これといった原因が無いこと。 「―脱毛症[9]」

とくひつ【禿筆】[0]🔗🔉

とくひつ【禿筆】[0] 先のすり切れた筆。〔自分の文章や書の謙称にも用いられる〕 「―を呵して〔=自分のへたな文章で〕」

とくひつ【特筆】[0]🔗🔉

とくひつ【特筆】[0] ―する 特に、その事を大大的に書き立てること。〔多くは、ほめて大げさに書く意に用いられる〕 「―すべき事件」

とくひつたいしょ【特筆大書】[5]🔗🔉

とくひつたいしょ【特筆大書】[5] ―する 特に目立つように書きしるすこと。

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