複数辞典一括検索+

あえもの【和え物】【和物】アヘモノ[0][2][3]🔗🔉

あえもの【和え物】【和物】アヘモノ[0][2][3] 酢・みそなどで和えた食品。 [表記]「〈韲物」とも書く。

あえる【和える】アヘル[2]:[2]🔗🔉

あえる【和える】アヘル[2]:[2] (他下一) 生の野菜・魚・貝などに、みそ・酢・ごま・豆腐などを交ぜ合わせて味をつける。 [名]和え[2] 「酢みそ―[0]」 [表記]「〈韲える」とも書く。

おしょう【和尚】ヲシヤウ[1]🔗🔉

おしょう【和尚】ヲシヤウ[1] 〔親教師の意の梵ボン語の音訳〕 弟子から師の僧を呼ぶ語。〔狭義では、高僧・寺の住職を指す。もと禅宗での称。天台宗では「かしょう」、真言宗では「わじょう」と言った〕

おす【和子】ヲス[1]🔗🔉

おす【和子】ヲス[1] 〔←禅和子[3]〕 和尚(オシヨウ)。 「―さん[1]」

かせい【和声】クワセイ[1]🔗🔉

かせい【和声】クワセイ[1] わせい(和声)

なごむ【和む】[2]:[2]🔗🔉

なごむ【和む】[2]:[2] (自五) 〔気持・雰囲気が〕穏やかになる。 [他動]和ます[3]:[3](五) 和める[3]:[3](下一)

なごやか【和やか】【和】[2]🔗🔉

なごやか【和やか】【和】[2] ―な/―に 怒った顔色やとげとげしい空気が見られず、親しみが感じられる様子。 「―な表情」 ――さ[3][4]

にこげ【和毛】[0]🔗🔉

にこげ【和毛】[0] 柔らかな毛。うぶげ。わたげ。

やわらぐ【和らぐ】【和ぐ】ヤハラグ[3]:[3]🔗🔉

やわらぐ【和らぐ】【和ぐ】ヤハラグ[3]:[3] (自五) 波・風・暑さ・寒さによる抵抗や、痛み・怒り・悲しみなどによる心の騒ぎ・乱れがおさまったり 対立感が無くなって平静になったり する。 「態度が―/危機が―〔=回避される〕」

やわらげる【和らげる】【和げる】ヤハラゲル[4]:[4]🔗🔉

やわらげる【和らげる】【和げる】ヤハラゲル[4]:[4] (他下一) 穏やかな状態にする。 「△声(態度)を―/表現を―〔=(a)穏やかなものにする。 (b)分かりやすくする〕/△いらだち(取締り)を―」

わ[和]🔗🔉

わ[和] (一)おだやか。のどか。 「和気・温和・柔和」 (二)(音楽などの)調子を合わせる。 「和音・和声」 (三)日本(式の)。 「和歌・和紙・和服・和裁・和書・和菓子ガシ・和漢洋」 (四)日本語。 「和訳・和英・英和・漢和」 [表記](三)は、「〈倭」とも書いた。

わ【和】[1]🔗🔉

わ【和】[1] (一)相手の言い分・立場を大幅に認め、譲れるものは譲り合うこと。 「人の―〔=人と協調的な関係を保つこと〕/―を講じる〔=相手に大幅に譲歩する形で、戦争を終結させる〕/―解・―合・平―・付―雷同」 (二)二つ(以上)の数を加えた値。 「二と三の―は五」 (三)〔昔、中国や朝鮮で〕わが国を指して呼んだ言い方。 [表記](三)のもとの用字は、「〈倭」。

わえい【和英】[0]🔗🔉

わえい【和英】[0] 〔←和英辞典[4]〕 日本語から それに相当する英語を引く対訳辞書。

わおん【和音】🔗🔉

わおん【和音】 (一)[0]〔各時代・各地方の中国音と違って〕わが国の漢字音の称。〔平安時代初期においては、漢音以前 古代朝鮮人を介して伝わった字音の称。その実質は、いわゆる呉音に近いものと考えられる〕 (二)[1]〔音楽で〕高さを異にする二つ以上の音を同時に響かせた時の一緒になった音。 かおん[1]。 和弦。

わか【和花】ワクワ[1]🔗🔉

わか【和花】ワクワ[1] 昨今外国から輸入したものでなく、わが国で栽培されて久しい歴史の有る花。 洋花

わか【和歌】[1]🔗🔉

わか【和歌】[1] 日本固有の歌、の意で、長歌・短歌・旋頭歌(セドウカ)の総称。道歌・心学歌・教訓歌・記憶歌等の実用性を主としたものから、題歌・写生歌・詠唱歌等文学性の高いものまで種類は雑多である。やまとうた。〔狭義では、短歌の特称〕 「宮廷―・女流―」 [かぞえ方]一首

わかい【和解】[0]🔗🔉

わかい【和解】[0] ―する 仲直りして争いをやめること。〔法律では、民事上の紛争について当事者が互いに譲歩して争いをやめる契約を指す〕 「―が成立する/―に応じる」

わがく【和学】[0]🔗🔉

わがく【和学】[0] 国学(二)

わがし【和菓子】ワグワシ[2]🔗🔉

わがし【和菓子】ワグワシ[2] 日本風の菓子。 洋菓子

わかどころ【和歌所】[3]🔗🔉

わかどころ【和歌所】[3] 平安時代以降、和歌集の勅撰(チヨクセン)をつかさどった臨時の役所。

わかん【和姦】[0]🔗🔉

わかん【和姦】[0] 〔強姦ゴウカンと違って〕男女合意の上で姦通すること。

わかん【和漢】[1]🔗🔉

わかん【和漢】[1] 日本(語)と中国(語)。 「―の故事」

わかんこんこうぶん【和漢混淆文】ワカンコンカウブン[1]‐[3]、[1]‐[0]🔗🔉

わかんこんこうぶん【和漢混淆文】ワカンコンカウブン[1]‐[3]、[1]‐[0] 文語の文体の一つ。和文体〔=狭義の和語を主体とする文体〕と漢文訓読体〔=漢語や漢文訓読に基づく語彙ゴイ・語法を多用した文体〕とが交じって一体となった、平家物語・太平記などの文体。 [表記]「和漢混交文」は、代用字。

わかんしょ【和漢書】[0][2]🔗🔉

わかんしょ【和漢書】[0][2] 〔図書館などの書物の分類で〕横文字で書いてある「洋書」と違って、漢字・かなで書かれた本。わかんじょ。

わかんやく【和漢薬】[2]🔗🔉

わかんやく【和漢薬】[2] 〔西洋医学の薬に対して〕和漢の医学で用いられてきた生薬(シヨウヤク)を主とする薬。

わかんよう【和漢洋】ワカンヤウ[2]、[1]‐[1]🔗🔉

わかんよう【和漢洋】ワカンヤウ[2]、[1]‐[1] 日本と中国と西洋。 「―にわたっての広い学殖/―〔=和漢洋の学問〕に通じる」

わき【和気】[1]🔗🔉

わき【和気】[1] 人と人の間のむつまじい雰囲気。 「―藹藹アイアイ

わぎ【和議】[1]🔗🔉

わぎ【和議】[1] (一)仲直りの相談。 (二)債務者が破産の宣告を受けそうな時、その宣告を予防し、債権者も破産の場合よりは有利な解決が得られるよう、債務者と債権者とが結ぶ契約。

わぎゅう【和牛】ワギウ[0]🔗🔉

わぎゅう【和牛】ワギウ[0] (一)日本に古くから産したウシ。黒または褐色で、やや小形。主として農耕・闘牛用。 (二)〔輸入肉と対比して〕国内産の食用牛肉。 [かぞえ方](一)は一頭・一匹

わきょう【和協】ワケフ[0]🔗🔉

わきょう【和協】ワケフ[0] ―する 関係者が大きな目標に対して力を合わせること。 「―一致」

わくん【和訓】[0]🔗🔉

わくん【和訓】[0] 「訓」の意の漢語的表現。〔狭義では、熟字の、和語としてのよみを指す。例、「紅葉」の和訓は、もみじ〕 [表記]「〈倭訓」とも書く。

わけい【和敬】[0]🔗🔉

わけい【和敬】[0] 穏やかで、慎み深いこと。 「―清寂」

わけん【和犬】[0]🔗🔉

わけん【和犬】[0] 日本固有のイヌ。一般に耳が立ち、尾を巻く。日本犬。例、秋田犬・柴犬(シバイヌ)。

わげん【和弦】[0][1]🔗🔉

わげん【和弦】[0][1] 和音(二)

わご【和語】[1]🔗🔉

わご【和語】[1] 日本語 〔狭義では、わが国の固有語としての大和言葉を指す。対義語は、外来語およびその内訳としての漢語洋語〕 [表記]「〈倭語」とも書く。

わごう【和合】ワガフ[0]🔗🔉

わごう【和合】ワガフ[0] ―する 互いの欠点を指摘し合ったりなどしないで、うまくやって行くこと。 「夫婦―の道」

わこうどうじん【和光同塵】ワクワウドウヂン[1]🔗🔉

わこうどうじん【和光同塵】ワクワウドウヂン[1] 〔自分の知恵や徳の輝きをやわらげ隠して、俗世間にまじる意〕 〔仏教で〕仏・菩薩(ボサツ)が衆生(シユジヨウ)を救うために本来の姿を隠して、種種の姿になって現われること。

わごと【和事】[1][0]🔗🔉

わごと【和事】[1][0] 〔歌舞伎カブキで〕いかにも柔弱で頼りなげな色男の恋愛・愛欲模様を見せる、演技および演出。 「―師[3]」荒事実事

わごん【和琴】[0]🔗🔉

わごん【和琴】[0] 雅楽で使う、日本固有の琴。小型で、弦は六本。やまとごと。あずまごと。 [かぞえ方]一面

わこんかんさい【和魂漢才】[1]‐[0]🔗🔉

わこんかんさい【和魂漢才】[1]‐[0] 中国伝来の学問を学び取りながら、日本固有の精神を失わないこと。〔明治時代に言われた「和魂洋才」は、これの もじり〕

わさい【和裁】[0]🔗🔉

わさい【和裁】[0] 和服の裁縫。 洋裁

わさん【和算】[0][1]🔗🔉

わさん【和算】[0][1] 〔中国から伝わった数学を基にして〕江戸時代、日本で発達した独特の数学。 「―家[0]」

わさん【和讃】[1]🔗🔉

わさん【和讃】[1] 経文の偈()の意味を日本語に訳した韻文。

わさんぼん【和三盆】[2]🔗🔉

わさんぼん【和三盆】[2] 上等の和菓子を作るときに使う三盆白(ジロ)。

わし【和紙】[1]🔗🔉

わし【和紙】[1] わが国古来の製法による、手すきの紙。日本紙。 洋紙 [かぞえ方]一枚:一帖(イチジヨウ

わじ【和字】[1]🔗🔉

わじ【和字】[1] 「国字(一)」としての かな。〔狭義では、かなづかいの意にも用いられる〕 漢字

わしき【和式】[0]🔗🔉

わしき【和式】[0] 日本(特有)の様式。日本式。 洋式

わしつ【和室】[0]🔗🔉

わしつ【和室】[0] 畳を敷き、直接すわれるようにした部屋。日本間。 洋室

わしゅ【和酒】[1]🔗🔉

わしゅ【和酒】[1] 日本の昔からの製法によって米から造った酒。日本酒。 洋酒

わしゅう【和臭】ワシウ[0]🔗🔉

わしゅう【和臭】ワシウ[0] 日本人の作った外国語文に、その国の人ならば そうは言わない言い回しや用字が見られる現象。また、そういう語法や、語の連合。〔狭義では、漢詩文について言う〕 [表記]「和習」とも書く。

わしょ【和書】[1]🔗🔉

わしょ【和書】[1] (一)日本語で書いた本。 漢籍洋書(一) (二)  (二)和とじの本。 洋書(三)

わしょく【和食】[0]🔗🔉

わしょく【和食】[0] 日本風の食事。日本料理。 洋食

わしん【和親】[0][1]🔗🔉

わしん【和親】[0][1] (国と国が)正式の国交を結ぶこと。 「―協力・―条約」

わする【和する】[2]:[2]🔗🔉

わする【和する】[2]:[2] [一](自サ) (一)相手と、けんかなどしないでやって行く。 「夫婦相―/和して同ぜず」 (二)〔歌ったり 大声を出したり する時などに〕他人と調子を合わせる。 「和して歌う」 (三)他人の詩や歌に答えて詩歌を作る。 [二](他サ) 〔液体などを〕まぜ合わせる。

わせい【和声】[1]🔗🔉

わせい【和声】[1] 複数の和音による調和した響き。ハーモニー。

わせい【和製】[0]🔗🔉

わせい【和製】[0] その物が日本で作られたこと。また、その物。日本製。 「―の万年筆」

わせいえいご【和製英語】[4]🔗🔉

わせいえいご【和製英語】[4] 英語として通用するだろうという推測の下(モト)に日本人が用いた英語らしい単語で、実際には英米人には通用しないもの。例、プッシュ ホン・テーブル スピーチ・ガソリン スタンドなど。〔英語とドイツ語、英語とフランス語のように、異種の外来語を日本人が重ねて作ったものは「和製洋語[4]」と呼ばれる。例、ナイロン ザイル・ゴム テープなど。カタカナで書く薬の商品名には、複合語ではないが、この種に属するものが多い〕

わせん【和船】[0]🔗🔉

わせん【和船】[0] わが国在来の型の木造船。

わせん【和戦】[1]🔗🔉

わせん【和戦】[1] (一)戦争を△しない(やめる)ことと戦争をする、または続けること。 「―両様の構え」 (二)戦争をやめて正常な国交にもどること。 「―条約」

わそう【和装】ワサウ[0]🔗🔉

わそう【和装】ワサウ[0] 洋装 (一) ―する 日本風の服装をすること。和服姿。 (二)〔製本で〕 日本風の装丁。和とじ。

わぞく【和俗】[1]🔗🔉

わぞく【和俗】[1] 日本の風俗・習慣。

わだん【和談】[0]🔗🔉

わだん【和談】[0] (一) ―する もめ事などを解決するために当事者同士が話し合うこと。 「―が成立する〔=話し合った結果、和解することになる〕」 (二)漢文で書かれた古典をやさしい言葉で講釈すること。〔多く書名に用いられる〕

わちゅう【和衷】[1][0]🔗🔉

わちゅう【和衷】[1][0] 関係者一同が心を合わせること。 「―協同して」

わちょう【和朝】ワテウ[1]🔗🔉

わちょう【和朝】ワテウ[1] 「わが国(の朝廷)」の意の漢語的表現。本朝。 [表記]「〈倭朝」とも書く。

わとう【和陶】ワタウ[0]🔗🔉

わとう【和陶】ワタウ[0] 日本式の陶器。 洋陶

わどく【和独】[0]🔗🔉

わどく【和独】[0] 〔←和独辞典[4]〕 日本語から それに相当するドイツ語を引く対訳辞書。

わとじ【和綴じ】【和綴】ワトヂ[0]🔗🔉

わとじ【和綴じ】【和綴】ワトヂ[0] 日本風の、本の綴じ方。また、その本。 洋綴じ

わなま【和生】[0]🔗🔉

わなま【和生】[0] 〔←和生菓子[4]〕 日本風の生菓子。 洋生

わふう【和風】[0]🔗🔉

わふう【和風】[0] (一)日本在来の様式。日本風。 「―建築[4]・―バー」洋風 (二)木の葉を動かす程度の風。気象学上では、毎秒三・五メートルから六メートルの風。〔風力階級の第四〕

わふく【和服】[0]🔗🔉

わふく【和服】[0] 日本在来の衣服。 「―〔=着物〕姿[4]」洋服

わふつ【和仏】[0]🔗🔉

わふつ【和仏】[0] 〔←和仏辞典[4]〕 日本語から それに相当するフランス語を引く対訳辞書。

わぶん【和文】[0]🔗🔉

わぶん【和文】[0] 〔外国語と対比された時の〕日本語の文章。邦文。〔雅語を主体とした△文(文章)の意にも用いられる〕 「―英訳[0][4]・―タイプ」

わへい【和平】[1]🔗🔉

わへい【和平】[1] 国と国との間の紛争状態が終わり、平和を取り戻すこと。 「―を講じる/―交渉[4]」

わぼく【和睦】[0]🔗🔉

わぼく【和睦】[0] ―する 争っていた人や国が 仲直りすること。

わほん【和本】[0]🔗🔉

わほん【和本】[0] 日本紙に刷り、これを日本風に とじて作った本。和書。 洋本唐本(トウホン

わみょう【和名】ワミヤウ[0]🔗🔉

わみょう【和名】ワミヤウ[0] 漢土に在る人物について、わが国で言う名称。日本名。 [表記]「〈倭名」とも書く。

わめい【和名】[0]🔗🔉

わめい【和名】[0] 〔国際的なラテン名と違って〕動植物名のうち、それぞれの学問での標準的な日本名。 学名漢名

わやく【和訳】[0]🔗🔉

わやく【和訳】[0] ―する 〔外国語を〕日本語に訳すこと。 「英文―[5]、[0]‐[0]」

わよう【和洋】ワヤウ[1][0]🔗🔉

わよう【和洋】ワヤウ[1][0] 洋の東西にわたること。 「広く―の学に通じる」

わようせっちゅう【和洋折衷】ワヤウセッチュウ[1]‐[0]、[0][4]🔗🔉

わようせっちゅう【和洋折衷】ワヤウセッチュウ[1]‐[0]、[0][4] 日本風と西洋風との二つの様式を巧みに取り合わせ用いること。

わよう【和様】ワヤウ[0]🔗🔉

わよう【和様】ワヤウ[0] 日本独特の様式。 唐様(カラヨウ

わらく【和楽】[0]🔗🔉

わらく【和楽】[0] ―する 皆がそろってなごやかに楽しむこと。

新明解で始まるの検索結果 1-82