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おうな【嫗・媼】🔗🔉

おうな【嫗・媼】 年をとった女。老女。老婆。⇔翁(おきな)

おうなつ【押捺】🔗🔉

おうなつ【押捺】 印などを押すこと。捺印。押印。「指紋の―」

おうにん【応仁】🔗🔉

おうにん【応仁】 年号(1467.3.5-1469.4.28)。後土御門(ごつちみかど)天皇の代。

おうにんのらん【応仁の乱】🔗🔉

おうにんのらん【応仁の乱】 1467 年(応仁 1)から 11 年間続いた内乱。細川勝元と山名持豊(宗全)との対立に,将軍足利義政の跡継ぎ問題,斯波・畠山両管領家の相続争いがからんで,諸国の守護大名が細川方の東軍と山名方の西軍に分かれて戦った。戦乱は地方に拡散し,幕府の権威は失墜し,戦国時代を現出した。

おうねつ【黄熱】🔗🔉

おうねつ【黄熱】 黄熱ウイルスの感染によって起こる悪性伝染病。アフリカ西部や中南米に多い。蚊が媒介する。主に肝臓・腎臓が冒され,高熱を発し,血液の混じった黒色の嘔吐(おうと)と黄疸(おうだん)を起こす。不顕性のものから死亡するものまである。野口英世はこの病気を研究中,感染して死亡。黄熱病。

おうねつびょう【黄熱病】🔗🔉

おうねつびょう【黄熱病】 ⇒黄熱(おうねつ)

おうねん【往年】🔗🔉

おうねん【往年】 過ぎ去った昔。

おうのう【応能】🔗🔉

おうのう【応能】 持っている能力の程度に対応すること。

おうのう【懊悩】🔗🔉

おうのう【懊悩】 悩みもだえること。「―の極み」

おうのうかぜい【応能課税】🔗🔉

おうのうかぜい【応能課税】 各人がその支払能力に応じて課税されるべきとする考えに基づく税。→応益課税

おうのうやちん【応能家賃】🔗🔉

おうのうやちん【応能家賃】 家賃を設定する場合に,建設原価に基づかず,入居者の負担能力を勘案して設定する方式。

おうばい【黄梅】🔗🔉

おうばい【黄梅】 モクセイ科の落葉小低木。早春,葉に先立って黄色の花を開く。中国原産。迎春花。

おうばく【黄檗・黄蘗】🔗🔉

おうばく【黄檗・黄蘗】 キハダの漢名。またキハダの樹皮から採った染料および生薬。ベルベリンを含み消炎剤・健胃剤とする。

おうばくしゅう【黄檗宗】🔗🔉

おうばくしゅう【黄檗宗】 曹洞宗・臨済宗と並ぶ日本三禅宗の一。本山は黄檗山万福寺。1654 年明の僧隠元によってもたらされた。宗風は臨済宗とほぼ同じだが,明代の仏教的風習が加味されている。1874 年(明治 7)に臨済宗と合併したが,2 年後に独立して一宗派となった。

おうはん【凹版】🔗🔉

おうはん【凹版】 印刷版式の一。印刷しようとする画線が版材面よりへこんでいる印刷版。彫刻凹版・エッチング版・グラビア版などがある。

新辞林 ページ 1046