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あさぎ【浅葱・浅黄】🔗⭐🔉
あさぎ【浅葱・浅黄】
〔「浅黄」は当て字〕
わずかに緑色を帯びた薄い青。
あさぎまく【浅葱幕】🔗⭐🔉
あさぎまく【浅葱幕】
歌舞伎の大道具。浅葱色無地の木綿幕。背景として用いるほか,舞台転換をする場合に振り落としたりして用いる。
あさぎまだら【浅黄斑】🔗⭐🔉
あさぎまだら【浅黄斑】
マダラチョウ科のチョウ。開張 10cm 内外で,前後のはねに淡青白色半透明の斑紋のある美しい種。
あさぎり【朝霧】🔗⭐🔉
あさぎり【朝霧】
明け方に立つ霧。
あさぎりこうげん【朝霧高原】🔗⭐🔉
あさぎりこうげん【朝霧高原】
静岡県富士宮市北方,富士山西麓の溶岩流からなる高原。高冷地で霧が多発。乏水地で荒地であったが,戦後酪農専業地やキャンプ場などとなった。
あさぎりそう【朝霧草】🔗⭐🔉
あさぎりそう【朝霧草】
キク科の多年草。高さ約 60cm。全株に白色の細毛をつけ,銀白色で美しい。観賞用に栽培。秋,白色の頭花をつける。
あさくさ【浅草】🔗⭐🔉
あさくさ【浅草】
東京都台東区東部の地名。もと区名。特に,浅草寺(せんそうじ)を中心とした地区を指し,旧浅草公園を六区分したうちの一つの六区は大衆娯楽街として有名。
あさくさオペラ【浅草オペラ】🔗⭐🔉
あさくさオペラ【浅草オペラ】
大正時代後半に浅草の大衆劇場で上演された歌劇・喜歌劇。1917 年(大正 6)に興る。清水金太郎・田谷力三・藤原義江などが活躍,絶大な人気を博したが,関東大震災で衰滅した。
あさくさのり【浅草海苔】🔗⭐🔉
あさくさのり【浅草海苔】
(1)紅藻類ウシケノリ目の海藻。内湾の潮間帯に生じる。各地で養殖され,干して食用とする。むらさきのり。あまのり。
(2)ほしのり。〔名の由来は,古く浅草辺りでとれたからとも,浅草で干し海苔にしたからとも〕
あさぐつ【浅沓】🔗⭐🔉
あさぐつ【浅沓】
公卿(くぎよう)・殿上人などが履いた浅い沓(くつ)。古くは革で,のちには桐(きり)をくりぬいて作り,外側を黒漆で塗り,内側に絹布を張った。
あさぐも【朝蜘蛛】🔗⭐🔉
あさぐも【朝蜘蛛】
朝出てくる蜘蛛。俗に吉兆とされる。
あさぐもり【朝曇り】🔗⭐🔉
あさぐもり【朝曇り】
朝方,空が曇っていること。昼間,暑くなるという。
あさくら【朝倉】🔗⭐🔉
あさくら【朝倉】
福岡県中部,朝倉郡の町。旧宿場町。斉明天皇の仮宮(朝倉橘広庭宮,俗称朝倉宮)の伝承地。
新辞林 ページ 131。