かたわく【型枠】 コンクリートを所定の形に打ち込むための仮設の枠。

かたわくこう【型枠工】 型枠の組み立てから除去までの作業を行う技能労働者。

かたわら【傍ら】 (１)端に片寄った所。わき。「道の―」 (２)そば。「母屋の―の茶室」 (３)…しながら，また一方で。「勤めの―，絵をかく」

━に人無きが如（ごと）し 「傍若無人（ぼうじやくぶじん）」の訓読み。

かたわれ【片割れ】 (１)仲間の一部。「盗賊の―」 (２)器などの割れた一片。また，ひとそろいのものの一部。

かたん【下端】 下の方のはし。⇔上端

かたん【荷担・加担】 仲間に加わって助力すること。「陰謀に―する」

かたん【賈耽】 （730-805） 中国，中唐の政治家・地理学者。字（あざな）は敦詩。晩年，宰相。「海内華夷図」「古今郡国道県四夷述」などを著す。

かだん【花壇】 土を盛り上げたり柵を設けたりして，草花を植えた所。

かだん【果断】 思い切って事を行うこと。「―な処置」

かだん【歌壇】 歌人たちの社会。

がだん【画壇】 画家たちの社会。

カタンいと【カタン糸】 〔カタンは cotton から〕 ミシン縫い用の木綿糸。

かたんせい【可鍛性】 打撃などの外力により，固体が壊れることなく変形し，強度や靱性を向上させる性質。鍛造性。

かたんちゅうてつ【可鍛鋳鉄】 白銑鋳物として鋳造したのち，熱処理により含有炭素を脱炭または黒鉛化した鋳鉄。肉薄で強い鋳物ができるため，各種車両部品・電送部品などに利用される。

かち【徒歩・徒】 (１)歩いて行くこと。とほ。 (２)（「徒士」とも書く）武士の身分の一。江戸時代，幕府・諸藩とも騎馬を許されぬ軽輩の武士。おかち。