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かんきょうけん【環境権】🔗🔉

かんきょうけん【環境権】 よい環境を享受する権利。公害防止・環境保全の立場から主張され,安全で快適な生活環境を確保しようとするもの。

かんきょうジス【環境 JIS】🔗🔉

かんきょうジス【環境 JIS】 1996 年(平成 8)に制定された環境管理・監査のための日本工業規格による基準。製品輸出の際不利にならないよう,ISO14000 シリーズの規格にそったものとする。また,企業活動の環境への影響を第三者機関がチェックする外部監査を導入する。

かんきょうしゃかいがく【環境社会学】🔗🔉

かんきょうしゃかいがく【環境社会学】 人間社会と環境(自然的物理的環境)の関係を研究する学問領域。環境汚染や自然破壊の原因・影響・対応策を社会集団・社会関係・行為・社会運動などに即して研究する。

かんきょうしゅうかん【環境週間】🔗🔉

かんきょうしゅうかん【環境週間】 地球環境問題に初めて取り組んだ 1972 年 6 月の国連人間環境会議(ストックホルム会議)を記念して,日本が設けている 6 月初め(地球環境デー)からの 1 週間。

かんぎょうしゅうにゅう【官業収入】🔗🔉

かんぎょうしゅうにゅう【官業収入】 国の一般会計歳入の分類項目の一。専売以外の国の事業活動によって得られる収入。国立病院の収入など。

かんきょうじんしゅさべつ【環境人種差別】🔗🔉

かんきょうじんしゅさべつ【環境人種差別】 〔environmental racism〕 環境破壊の被害の負担が少数民族などに不釣り合いに多く課せられる状況をいう語。環境レイシズム。

かんきょうしんりがく【環境心理学】🔗🔉

かんきょうしんりがく【環境心理学】 人間の意識や行動が周囲の建築物や都市空間から受ける影響を分析する学問。

かんきょうスワップ【環境スワップ】🔗🔉

かんきょうスワップ【環境スワップ】 発展途上国の累積債務の返済負担を軽減する代わりに,保護区の設定など,自然保護政策を確約させること。環境 NGO が金融機関から債権を割引価格で購入し,金融機関は途上国の現地通貨を債務国に提供する,という形をとる。債務・自然保護スワップ。DNS(debt for nature swap)。

かんきょうぜい【環境税】🔗🔉

かんきょうぜい【環境税】 環境に悪影響を及ぼす物質の排出源などに税負担を求め,その物質の排出・消費を抑制する税制度。化石燃料の消費を減らすための炭素税や,窒素酸化物の排出に対する課徴金が代表的な例。

かんきょうせいぎ【環境正義】🔗🔉

かんきょうせいぎ【環境正義】 ⇒環境的公正

新辞林 ページ 1772